#3知ってると出来ているの壁

面白い読みやすい文章を書きたい、ちゃんと自分の言葉で学んだことを言語化できるようになりたい、でもアウトプット苦しい、でも書かないと書けるようにはならない、ううう、苦しいよぉ、となって、プリンを食べて現実逃避をしてる一応クマです。noteを覗いてくれてありがとうございます。

第3回目、ケッキング山田さんから学んだことをアウトプットしていきます。

3回目は、ケッキング山田さんの「知識を知恵に昇華する方法と記憶のメカニズムについて」の要約と感想です。

ケッキング山田さんのように、面白さもあって学びがある文章はとても好きだなぁと個人的に思います。それでは、書いていきたいと思います。

知識を知恵に昇華する方法と記憶のメカニズムの要約

知識=知っているだけ
知恵=知識を使うことができる
知識+ 価値(自分の経験や言葉)=知恵
↑この公式を活用できる状態が知性
記憶のキーワードは『つなげる』

文章を読んでまとめると、上記のようになるかなぁと思いました。

入りは、「ただ知識を増やすのは無意味、知識を知恵にして、知性を磨け」と。しかしなぜ、多くの人が知識だけを詰め込んでしまう方向に走ってしまうのかというと、それは知識は目に見えて学んだ気になりやすい、逆に知性は目に見えないからだと。

知性は”性”質の漢字として使われているように、状態だから測定不可能なんですよね。きっと。

これを読んでいて私はグサッときました。ついつい、私は本を読んでレベルアップした気になってしまうからです。人間は楽な方に流れてしまいがちと言われますが、知識と知恵はインプットとアウトプットと同じだと思いました。

インプットすることは簡単だし学んだような気になりやすいです。逆にアウトプットは不快で自分の分かってないところが浮き彫りにされます。インプットだけでは、自分がどこまで分かっているかも分からないなぁと思いました。

そして、「知識を知恵に昇華する方法と記憶のメカニズム」の中では、知識を知恵にするには、自分の言葉で定義してみることが重要だよと。「なるほど(共感)」と思った時に、立ち止まって自分の言葉で言うようにすることで知恵になるよと。

つまり、自分の言葉で説明してみる、アウトプットしてみることで、知恵になるということです。

感情が動いた時に、立ち止まって、自分の言葉で説明する練習をすること。知識は点でしかなくて、線になった時に記憶になるということ。点同士を繋げて線にするためには、今自分が持っている知識や情報をつなげるということ。簡単そうだけど、忘れてしまうので気をつけたいところです。

知識がいらないというわけではない。

ケッキング山田さんは、知性は「ものの見方」「付加価値をつける力」だと定義しており、知識は少なくてもいいからそれを使えるようにしようと。

これをみた人は、もしかしたら、知識がなくてもいいのでは?と思うのではないかと。しかし、知識がなくてもいいというわけではないと思います。

例えば、星を見る時、天文学の知識がない人や星座を知らない人は、ただの星にしか見えず、サソリやペガサス、ししとかって見えないですよね。反対に、知識を持っている人はそれを見ることができます。

建築の知識がある人と、建築の知識を持っている人が家を見るのではきっと家の見方も変わってきます。建築の知識を持っている人は、注意深く家を見ることができるはずですよね。

つまり、知識があることによって、見える世界が変わり、世界をより細かく見ることができるんじゃないかと。

知っていると出来ているの壁

知識と知恵の話を聞いて、「知っていると出来ているの壁」を思い出しました。(どこで見たか忘れましたが)

知っていると出来ているは大きな壁があって、知識と知恵も似ているなぁと。

例えば、ダイエットの本はたくさん読んで、栄養学や体の仕組みも分かっているけど、痩せられない場合、それは出来ていないということだと思うんです。

もし、デブがダイエットを教えていても(知識だけを伝えても)きっとその言葉はどこか薄っぺらで、言葉だけが一人歩きしている状態になってしまうんじゃないかと。

知っていても出来ない人からの話は、きっと違和感があるはずだし、他にも聞いたことがあって面白いと感じてもらえない可能性があるはずです。

まず知らないとしようという意識も出来ないので、知ることは大事ですが、それよりも出来るようになるまでが大事だなぁと。

知性の話も、私は最近、その概念を知ることが出来たのですが、知性を持っている状態になるまでには、乖離があるはずなんです。だからこそ、出来るようになるまで意識して、それが無意識的に使えるようにトレーニングしたいところです。

知識を使えるようになった時に、それが価値のあるものになる。ということを体に叩き込ませていきたい所存です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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