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2024.12.7(土) 大音量の音楽/民謡クルセイダーズ

夕方から友人と出かける予定が入っていたので、それまでは体力温存するために家で過ごした。
午後には久々に家で映画を観た。

過去に行った精子提供で533人の子供がいることが分かった男性の物語。
詳細は映画本編に譲るとして、自分が帰路に立っている中でこれからの未来に向けて過去をどう捉えるのか、これからどう生きるのか、そんなことを思わされる映画だった。

夕方には友人と民謡クルセイダーズの出演するイベントに出かけた。

「ボウリング場でライブってどういう状況?」と二人で笑いながら現地に着くとそこはすでにイベント空間になっていた。
ボウリングの横では音楽がガンガン鳴り響いていて、イベントに来ているであろう二組くらいがボウリングをしながら過ごしていた。
お目当ての民謡クルセイダーズまでは2時間くらいあったので、その間DJの流す音楽を聴きながらいい感じに酔っ払った。
DJスペースにいろいろな人と挨拶しながらいい感じにノっている方がいて、常連さんなのかなと思っていたら、なんとその方が民謡クルセイダーズのギターの方だったのでビックリした。

民謡クルセイダーズの出番がくるとDJブースはあっという間にライブ会場に。さっきまでボウリング場でまったりしていた人たちも集まってきて大賑わい。
JAZZ、レゲイなどと組み合わさった民謡のグルーブ感は最高で、日本人であれば誰もが一度は聞いたことがある曲だし、日本人でなくてもノリの良い音楽に誰もが楽しめる。そんな感じだった。

久々にかなり楽しんだイベントだった。

直前に行ったJAZZ喫茶マサコもそうだが、大音量の音楽にずっと浸っていられる時間が好きだ。音楽以外はほとんど何も聞こえず、そこにポツンといる。音楽を聴きながらボーッと過ごすだけで幸せ。
家だとそんなに大音量で音楽を流せないし、ボーッと過ごすにもそのボーッとを意識的にすることが難しい。大音量の音楽は何の努力も必要とせずにボーッといることをさせてくれる。

友人とは「民謡クルセイダーズも良かったし、笹塚ボウルのあのスペースもちょうど良くて最高だったね」と言いながら帰路についた。

毎日をハレの日にする必要はないけれど、こういう日をつくっていかないとな。

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