ついに見つけたファッション指南書👗
セミナーや本を読んでも付け焼き刃の知識
去年くらいからセミナーを受けたりファッションの勉強をしていて、
いろんなファッション指南本を読んだつもりだったんですが、どれも付け焼き刃で自分に落とし込めず、、
それと、自分の理想の明確化っていうのも難しい。やっぱり、自分の好きと、自分が似合うジャンルっていうのがあるわけで。
もっと似合う服を着れば魅力爆発するのに!っておもうのと、好き!っていうのは違ったりして。
あと、理想を考えてみましょう!って言っても
今まで考えてこなかったしよくわかんなかった🥲
理論を見つけたぞ!ファッションセミナー
そんな中、ひょんなことから見つけて受けたファッションセミナーがとってもよくて。
わたしはエレガント・シックな雰囲気を出したいと思っていたのですが、一歩間違えると授業参観のお母さん()になってしまうのが悩みでした。
※ちなみにエレガント・シックなイメージにたどり着いたのは、わたしの顔が女性っぽく、キャラクター的に知的で落ち着いた印象、品があるのが合っていると、顔の分析や人のおすすめで知ったからです。
先生によると、エレガントは質と形が命。
素材が安っぽかったりサイズが合っていないと一気におばさんになってしまうみたい。なのでお金がめっちゃかかるらしいのです〜
だからいいものに触れて、何がいいものかを見極められるようになってくださいと言われました。
なので一番いいブランドである、シャネルのジャケットを着てみてくださいと言われました
(まだ行けてないけど〜行きたい!)
講座内容の中で、私的に目から鱗だったのが、
ファッションの丈の長さについてと、分類方法。
(いただいた資料は転載OKみたいなので、載せちゃいますね)
これを知ってめちゃくちゃなるほど!!と思いました。
私が垢抜けなかった理由は、この丈のバランスか!そして、抜け感を出すつもりが大外しして普通にダサくなるのは、ジャンルがバラバラだからか!
先生が言うには、自分のなりたい系統がどんな服装か知りたいときは、ネットやピンタレストで
「エレガント 服装」とか調べてみる。
そして、ブランドの雰囲気も参考になるので、コレクションとか見てもいいと言われました。
わたしはディオールとかシャネルの感じが似合うと思いますって教えてもらいました。
どうやら、今のレディースファッションのトレンドを作っているブランドはシャネル、ディオール、イブサンローランのよう。
そのためこの3つの中で何が自分に合うかを考えれば、自然と合うものがわかってくるのだそう。
(一緒に受けていた子は華奢でマニッシュな雰囲気だったので、イブサンローランを勧められていました)
ただ、シャネルみたいなハイブランドはおばさま向けに作られているので、袖がゆったりしていて、若い人が着るとフィットしなくて野暮ったく感じるとのこと。
デザイナーズブランドでラブレスとかがいいよ〜って教えてくれました。
そもそも、ファッションとは流行があり、
ハイファッション、ドメスティックブランド、大手ブランドの順でその期間が短くなっていく。
私たち若い人が買えるものっていうのは(例えば駅ビルファッションとかファストファッションとか)必ず次のシーズンで着られなくなるように組み合わせを考えられているものらしいのです。
ハイブランドは仕事や他のことで忙しい富裕層がファッションセンスがなくても着こなせるように作られているから、ファッションの基盤がなくても簡単にコーディネートできる。
コレクションで作られるモデルのサイズも決まっているので、そのペルソナモデルの体型と同じならばそのブランドはなんでも着こなすことができるそうで。(えっそれって細くないとダメじゃん?)
などなど。いろんなことを知ることができました。
このセミナーだけでも大きな学びがあったんですが、最近読んだ本がとてもよく。紹介したいと思います。
似合う服が分かれば人生が変わる
この本が向いている人
・シンプルなニューヨーカースタイルが好き
(なぜかというと、作者がニューヨークのスタイリストだから パリっぽい感じや カジュアルな感じが好みだとまた異なると思います)
・ファッションの基礎知識がある(分類の仕方など)
・ファッションは好きだがなかなか垢抜けないので、理論が知りたい
他の本と違うところ
まず初めにこの本が他のファッション指南本と違うところは
服ではなく、まずはノートを買いましょう
と言うところ。
この本で学んだことや気づいたことを全て書きこめというのです。
そして、はじめにで出てくる言葉の数々も響くものばかり。
詳しくは本を読んでほしいのですが、いくつか紹介します。
自分の内面を整えていくと、外側に問題として現れてくるものは全て、自分の中に問題や課題があることに気づきます。
変化することや、目立つことが恐怖で、オシャレになりたいと思う一方、自分の中にストッパーになっているものがあるのかもしれません。
わたしの場合は、元カレに振られた時のことがストッパーになっていました。
見た目を頑張って整えても、わたしより小柄で小動物のような可愛らしい子に行ってしまった彼。
その子は顔は可愛らしいですが、ファッションセンスは壊滅的でした。(と、わたしの願望も混じっているかもしれませんが笑笑)
小花柄のワンピースに、浮いたジージャン。
しかし、いくら頑張っても、わたしは彼女を超えられないんだ、、、という気持ちが、わたしをちょいダサ女にしていました。(謎にダサいところを彼女に寄せていたわたし)
女性は見た目に対するブロックが大きいです。それは、小さいころから客体化されているからだと思います。
でももうそんな今となればどうでもいい元彼のためにちょいダサでいるのはやめようと決心しました。
どんな人でも就活の面接や知人の結婚式に出席した時は、自分の長所や魅力を一番際立たせるファッションを選んだはず、と著者は言います。
たしかに、おめかしするときはすごく考えて自分に合った色のドレスを探して、アクセサリーを選んで。時間はかかるけど楽しい作業だったりします。
もしかしたら、ファッションを楽しめてないのは、「考えることを放棄しているから」かも、、、?
自分自身が身につけるものは全て、なにかしらのメッセージを相手に伝えています。
このファッションの意識を持つことで、日々身につけるものが全然変わってくるはず。
そして、そのファッションの意識を高めるにはどうすればいいのか。
究極の質問「これは何を伝えているの?」
クローゼットをみて、
「これは何を伝えているの?」
鏡を見て
「これは何を伝えているの?」
そう尋ねるだけで、
「このアイテム、なんか体にフィットしないな、、、」
「このアイテム、なんか肌が見えなくておばさんぽいな、、」
とか勝手に気づいてくる。
そうするとあっという間に紙袋2袋分くらいのいらない服の山ができあがりました。
学びが多かったワーク
そして、勉強になったのはワーク。
いつもワークがある系の本はめんどくさがってやらないわたしですが、今回ばかりは「変わるぞ!」という気持ちが湧いてきました。
おそらく、先ほどのオシャレにに対するストッパーが外れたからだと思います。
やはり、物事を始める上でやる気が起きないときは、心理的な理由があることが多いです。
ここでは、自分の魅力を知るワークを一つご紹介します。
このワークをすることで、わたしの「宝物」は
デコルテ・ウエスト・脚・透明感ではないかと思いました。
逆に隠したいのは腰回り。
それなのに、タートルネックをきたり、丈の長いスカートで下半身を覆ってしまう、暗い色ばかりを着て肌が映えないなどのファッションをすることが多かったです。
そして、自分が気に入っている服を考えてみると、色が淡かったり、デコルテが出ていたり、サイズがフィットするものでした。
また、コーディネートを考える上で、1枚で決まるデザイン性のあるものも好きだなと思いました。
わたしがワークで感じたのは、
「色のメッセージ性」
作者は、暗い気分の時ほど明るい色を着るそうです。
パーソナルカラーを気にしてブルベのわたしは黒・白・グレー・緑・青しか持っていませんでしたが、気分的に盛り上がりませんでした。
やっぱり色彩心理的にもいろんな服を着て自分を盛り上げたい!ということで、少しずつ色を解禁していきたいと思います。
必須アイテムリストは必ず揃えること
この本では必須アイテムリストとして22個のアイテムをあげています。
こういうアイテムリストは正直いろんなファッション本から出ていますが、
カジュアルすぎる(とわたしは思う)ボーダーのTシャツをすすめていないこと、スカートはペンシルスカートを薦めている
ことなどから、NYらしいシックで仕事にも使えそうな大人の女性向けのファッションをすすめてくれているんだなと感じます。
作者は、
「基本的なワードロープを持たずに生きてきたのは、あなた自身に何か思い込みがある」
と伝えています。
わたしはそういうタイプじゃないから、、、と思わずに、ファッションのプロのいうことを聞いてアイテムを揃え、自分のクローゼットの中に入っている同じようなアイテムを減らそうと思います。
クローゼットを大掃除するときは、昔の自分を責めることなくポジティブな気持ちで!
「自分にふさわしいワードローブを手に入れるんだ」とワクワクした気持ちで行うことが大切
と作者は伝えています。
こういう作者の前向きな姿勢が上から目線なファッション指南本と違っていいなぁ、と思いました
最後まで読んでいただきありがとうございました!
◉他にも参考にした本をのせておきます
【断捨離】
服を買うなら、捨てなさい
【買い物】
お金をかけずにシックなおしゃれ 21世紀のチープシック
【テクニック】
自分のクローゼットの中身を使ってどのように組み合わせるか?スタイルよくみえるには8頭身のバランスがある!など具体的なテクニックが盛りだくさん!
「いつでもおしゃれ」を実現できる幸せなクローゼットの育て方
わたし史上最高のおしゃれになる!
【エッセイ】
UQモバイル・武井咲版の黒革の手帳などで活躍するスタイリストさんのファッションエッセイです!
女らしさはけせない シンプルなファッションでステキになる!
【追記】
女性は服装のバリエーションがあり、スカートズボンは選べるのはもちろんのこと、アクセサリーや化粧も含めて、色々とファッションを楽しむことができますが、男性はお店を見てもそんなに変わらないものばかり売っている気がします。
この記事をシェアした際に「女性アレルギーを克服するために、黄色やピンクを身につけたら女性からの反応は良かったものの、男性からはバカにされた」というお話を聞きました。
男性は暗い服やモノトーンといった単調な色を選ぶことが前提としてあり、反発があるということはどこかしらで心理的な障害が発生していると思いました。
男性女性関わらずいろんな色の服を楽しめるといいなと思いますし、それをお伝えするような仕事ができたら楽しいかもしれないと思いました。
ますます色彩心理について興味が湧きました!
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