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市場とは、見込み客×販売者の数①
市場というのは、一つの商品でもたくさんあるんですが、そもそも市場っていうのは何か?っていうのが分からないっていう人が非常に多いんですよ。
まず、市場があること自体知らないっていう人もいるんですけど、ま、市場っていうのはビジネスを・お金を作る滞留地みたいなところですね。
じゃあその「市場」っていうのは何かっていうと【見込み客様×販売者の数】なんですよ。
そもそも見込み客さんって何か?っていうと「お金を払う心の準備が出来ている人」というのがまず一つですね。
そして、その問題を「お金を払ってでも解決したい人」っていうのが二つ目なんですよ。
これがまず「見込客さん」なんですね。
で、ほとんどの人はこの見込み客さんを勘違いしてるんですよ。
何を勘違いしてるのかというと、
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「見込み客=ターゲット」
だって思っている人があまりにも多いんですよ
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ターゲットっていうのはマーケティングとかを学んでいる人が
陥りがちなんですけど、「ペルソナ」っていうのがあるんですよ。
要は仮面っていう意味なんですけど、一人の人物をセグメント…ま、共通項ですよね。
セグメントしていくことによって、一人の人物が浮かぶ。
これが「ターゲット」だっていうのはもちろんいい考え方なんですけど、ここで勘違いする人が多いんですよ。
つまり「その人がお金を払うか払わないか?」ってところを見落としちゃっているんですよね。
だから「見込み客=ターゲット」ではないって事なんですよ。
じゃあどういう風に考えていけばいいかっていうと
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【見込み客の中からターゲットを絞り込んでいく】
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っていう感じなんですよ。
うまく行かない人は、ターゲットをまず決めちゃって、そこから「この人は見込み客さんかな?見込み客さんじゃないかな?」って考えてしまうんですけど。そうじゃないんですよ。
大切なのは、まず見込み客さんというのをまず把握した上でその段階からターゲットを絞るっていうような位置づけなんですよ。
なので「見込み客さんかどうか?」っていうのが大事なんですよ。
そこを無視して、ペルソナだとかターゲットだとかを考えてもまったく意味がないんですよ。
要は、冷やかし客を絞ったところでその人は冷やかし客ですよね?
ずーっと冷やかし客を絞っていったら見込み客に変化することなんてないですよね?これ、あたりまえですよね?
だから、まずは、見込み客をベースに考えないといけないんですよ。
その見込み客というのは、まずはお金を払ってでもその問題を解決したい人。
そして、商品を買う心の準備が出来ている人なんですよね。
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この二つが該当する人が見込み客さんなんですよ
その見込み客さんを把握した上で、ターゲットを
絞っていくっていうのがポイントなんです。
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で、あともう一つ大切なのが「販売者の数」です。
例えばうまく行かない人は
「まだ競合他社がいない、ラッキー♪これを売ったら億万長者だ!」
って思っちゃうんですよ^^;
でもそもそもビジネスが無い、そこに競合他社がいないっていう事は「そこにビジネスが存在しない」っていう風に捉える事ができるんですよ。
例えば、南国に行って分厚いコートを売りに行って誰も売っていないと。
でも、これって誰もやってないから儲かるか?って言ったら、儲からないですよね?
販売者がいないって事は、誰もそれに気づいていないわけじゃないんですよ。
気づいた上でやっていないだけなんですよね。
そこはお金にならないっていう判断でみんな手を出してないだけなんですよ。
ただこれは、飽和していたらまた別の話なんですけど。
飽和していたら、自分の取り分、失礼な言い方をすると、釣り堀の池に魚の数が少なくて釣り人の方が多かったら、自分が釣れる確率が少なくなるわけですよね?
だからそれは、飽和していたら避けた方がいいのですが、一番いいのは「見込み客さんがいる状態で販売者さんもそれなりにいる市場を狙う」っていうのが一番ポイントなんですよ。
じゃあ、この見込み客さんてどこにいるの?って話じゃないですか。
それって、都合がいいですよね?
商品を買う心の準備も出来ていて、お金を払ってでも解決したいと思っているような、そんな都合のいい人ってどこにいるの?
そんな都合のいい人がいたら苦労しないよね?って思いますよね?
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でももうそれは答えは簡単で
「競合他社にいる」
って事ですよ。
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要は「競合他社」っていうのは、その商品を買っていますよね?
ポイントになるのは、よく「悩みを解決すれば商品は売れる」というふうに勘違いする人がいるんですけどそうじゃないって事です。
まず、これ、段階があるんですけど・・・
ちょっと長くなりそうなので、続きは次回に。