セルフケアの大切さー自分で自分を癒すー
良質な心理的援助とは何かを考える時、ひとつのポイントが
『セルフケアができるようになること』
心理的援助には多くの種類があり、セラピストによって進め方が異なるものですが…
良質な心理的援助の共通点が『利用者さん自身が自分で自分を癒せるようになること』です
つまり、方法は色々あるけれど、『最終的にセルフケアスキルを獲得するというゴールに向かっていること』が大切なんです
心理的援助を求めている人は、『癒されたい』と思っていますし、特に『セラピストに自分を癒してほしい』と思っている人がほとんどです
それ自体は自然なことだし、始めは誰もがそう思うものです
そこで、心理的援助が始まる時、セラピストもその思いに応えます
利用者さんの癒しになるのです
ただし、それは始めのうち
効果的な心理的援助ができるセラピストほど、少しずつ手を引き、最終的に利用者さん自身が自分の力で立ち上がるのを見守ります
そこに辿り着くまで、セラピストは、話を聴いたり、様々なスキルを教えたりしながら、利用者さんをしっかり支えます(伴走というやつですね)
そして、いつのまにか利用者さんはカウンセリングや治療から離れていく…
その時、援助がうまくいったなぁと感じます
私は、学校や病院で10年間、心理士として勤務し、セルフケアの大切さをヒシヒシと感じて来ました
学生時代に認知行動療法、社会人になってから表現アートセラピーを学んだのも、利用者さんがセルフケアスキルを身につけるのにとても良い方法だと思ったからです
アトリエ竹のセッションを受けて頂くと、アートを使って自分を癒すことができるようになりますよ
人生の主人公であるあなたが、自分の足で歩いて行くお手伝いをするのがセラピスト竹市です
お気軽にお声がけくださいね♪