BLが好きな理由
ある曲の歌詞が私の問いに1つの答えを出してくれた。
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私の心の中にはある問いがずっとある。
それは、「なぜBLにハマったのか」
ハマったことを後悔はしていない。むしろ好きになってよかったと思う。
正直、もうBLを知らない生活なんて想像できないところまで来ている。
しかし、どうしてこんなにも自分がBLにハマっているのか、時々不思議に思っている。
誰かからめちゃくちゃ薦められたわけでもなく、BLが身近な環境でもなかった。
最初は二次創作だったが、そのときはBLが見たいのではなく、キャラの絡みが見たかったのだ。
それがいつの日か、BLが見たいになった。
そして、商業BLの扉を開いた。もう出てくることはできない(本望です)
このように、徐々に自分からBLにハマっていったのだ。
それはなぜなのだろう……
そんな折、ある曲を聞いた。
その曲は「The storyteller」
この曲はイケメン役者育成ゲーム「A3!」のキャラクター、皆木綴のキャラソン第2弾だ。
皆木綴は劇団MANKAIカンパニーの役者兼脚本家である。
この曲は曲名の通り、皆木綴の脚本家としての側面を歌っている。
そして、例の歌詞はこちら☟
予定調和が無いなら 誰も落ち着けないでしょう?
きっと誰もがどこかで 宿り木を探してる
上の歌詞を反対にすると、「予定調和があると、落ち着ける」となる。
そう、リアルは先が見えないのだから、趣味ぐらい先の見えるものがいい。
その点、BLは予定調和である。
BがLすると決まっている。
loveすると決まっているだけで、だいぶ展開が絞られるだろう。
そのうえ、執着攻め・健気受け……etc とさらに絞り込むことができる。
そうすると、こうなるんだろうな~とある程度、予想はつくが、それでも細かいエピソードは唯一無二であるので、それを楽しんでいる。
大どんでん返しはないが、それがいい。安心感する。
お決まりの展開とその中の意外性、安心感とキュンの両立がBLの魅力なのだ。
私にとってBLはリアルの向かい風をしのいで、ホッと休める宿り木のようだ。
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予定調和があるなら、他のものでもいいのでは?と思った人~
私にとってBLが最適解な理由はこちら☟
例の曲はこちら☟
素敵な曲なので、是非聞いてみてください!