ゴール設定は広く
3月4日、晴れ。
週末は次男の野球に多くの時間を費やしました。
楽しめる内容もあれば、少し面倒くさいな、と思うこともありますが、それも含めてあと1年と考えると、大切に過ごしていきたいな、と思います。
そして今日は長男の来年度の支援計画や交流科目をどうするかについての懇談がありました。
1番最初の記事にも書かせて頂いた通り、本人の強い希望により、数学は中学2年生から交流で受ける流れとなりました。
周りと比べると出来ないことは多いかもしれませんが、本人の頑張りを充分に認める声掛けをしていくことを学校、家庭、療育先で共有し、共に応援していくことを学校側と再確認することができました。
そして卒業後の進路についても学校側からいくつか候補の高校を提案してもらったのですが、私が考えていたことではない提案だったため驚いたのと同時に、色んな選択肢を考えておくことは大事だな、と改めて感じました。
進路の選択については私もまだまだ勉強不足ですが、
特別支援学校の高等部(高卒資格はないが、自立に向けての指導が手厚い、障害者雇用の企業へパイプは太い)
私立の高校(高卒資格は取得できるが支援の必要な子への配慮が手薄、学費が高い)
等々ざっくりとしたイメージしかなく、支援学校の高等部かなーと考えていたのですが、
先生から、高等専修学校という提案があり、調べてみました。
【文部科学省のホームページより抜粋】
高等専修学校は、昭和51年に新しい学校制度としてつくられた専修学校のうち、中学卒業者を対象とした課程です。社会に出てすぐに役立つ実践的な職業教育を行い、いろいろな分野でスペシャリストを養成しています。高等学校と並ぶ正規の後期中等教育機関として、高等学校の枠に収まらない多様な教育を行っています。
こんな選択肢もあるのか、と目からウロコでした。
ただ支援の必要な子に対してどのぐらいのサポートが期待できるのか、学費の問題や、就労についての実績など気になる点は多々あるので、少しずつ長男と一緒に考えていきたいなと思います。
色々な可能性があること模索しながら、本人の希望をあくまで1番にサポートしていきたいと思います。
今日も読んで頂きありがとうございます。