大切にしたい絵本たち
8月3日、晴れ。物凄い暑さが続いています。
次男の野球も試合がなければ午前中のみやお休みになっています。
毎週毎週野球の付き添いで一日が終わる週末なのでゆっくりできる週末のありがたみを感じます。
先日本棚の整理をして、ある程度絵本を厳選して残しました。
小さい頃は寝る前に絵本を読んでから寝ることが習慣でした。
幼稚園や小学校、図書館で借りるものがほとんどですが、頂き物やこれは保存版っと思えるものは購入していました。
今でも読み返してしても学べるものがあるなと個人的に感じる絵本を当時の想いを振り返りながらご紹介したいと思います。
文 谷川俊太郎さん 絵 和田誠さん ともだち
です。
分かりやすい一文と絵でともだちについて語っています。
幼稚園に入って友達関係がうまくいかない長男にむけて購入しました。
当の本人は好きな本の部類には入っていませんでしたが、親心に理解して欲しかったんだろうな、と本棚を眺めて思います。
同じ気持ちで長男が小学校に入学するタイミングで読み聞かせた本があります。
文 中川ひろたかさん 絵 村上康成さん おおきくなるっていうことは
です。
自分より小さくて弱い立場の子に対しては優しくなって欲しい願いがあったと思います。
作 くすのきしげのりさん 絵 石井聖岳さん おこだでませんように
こちらは長男が好きな本の部類でした。
絵本の中での関西弁が面白いということもあるかもしれませんが、何をしても怒られてばっかりの主人公に共感するものがあったのかな、と単純に思います。
関西弁繋がりで長男次男とも好きなのが、
作 ジョン・クラッセンさん 訳 長谷川義史さん どこいったん です。
絵のタッチが素敵で私も好きです。
次男はヨシタケシンスケさんのシリーズが好きで今でも小学校から借りてきますが、我が家で一番読んでいるのが、
このあとどうしちゃおう
です。
絵や発想が面白いのはもちろん、今を生きることの大切さがずっしりと伝わる絵本だな、と思います。
最後に、
絵と文 ピーター・スピアーさん 訳 松川真弓さん せかいのひとびと
です。
みんなちがってみんないいっということが集約されてる絵本です。
同じようなことを好む集団でいることは安心で楽だけど、退屈でもあるということを気づかしてくれます。
個性豊かな長男を肯定してくれるようなお守りのような絵本です。
改めて個人的な感想ではあるもののそれぞれの絵本に対する想いを文字にすると、より一層大切にしていきたい絵本達だなと思いました。
夏休み中も平日は寝る前には本を読み聞かせることを再開しています。
中学2年と小学6年でもまだまだ喜んで聞いてくれるので嬉しいです。
気になる絵本、手にとって読んで頂けたら嬉しいです。