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クラッシャー

※今回の内容は見栄えとしていいものではありません。見たくない人は見ないように。



虚構の関係


周囲に溶け込んでいるように見えて実は裏で煙たがられている、浮いている人間について述べていきたいと思う。残酷な現実だが、どんなコミュニティでも、ある種人間の中に平等というものはない。全く面白くなくて別に必要とも不必要共されない所謂モブキャラや、突き抜けた人望を持ち周りを楽しませるカリスマ、欲のままに 動こうとするもそれが周りにバレ煙たがれるクラッシャー、そのクラッシャーとの抗争に負け裏でぐちぐち女々しい発言をするしかない敗北者、多種多様な人間がコミュニティには存在しカテゴリ付けがされるのだ。今回はその中でも所謂クラッシャーと呼ばれるコミュニティのはみ出し者について触れて行こうと思っている。


とってもいい人?


クラッシャーと呼ばれるはみ出し者たちは、第一印象はいい人であることが多い。これはほぼ例外ない。むしろその第一印象があるからこそ、違和感に気づいた時、余計に気持ち悪く見えるのだ。他者のための行動という、普通の人間には必ずあるはずの気持ちに、どこか独善的というか、最終的に自分だけが得するように、という考えが漏れてしまっているのがこいつらである。あとはプライドが高く、客観的に物事を見る力はあるのだが、客観的に見た上で、見れた上で、自分の非を認めない、認められない人間が多いように思える。自分が悪と認めた方が合理的であると頭では分かっていても心ではそれができないほど感情的になってしまう生き物なのであろう。


写し鏡のような存在

自分は以前のバイトでこうしたクラッシャーと揉めたことがある。そして現在のバイトにも自分とは揉めてないもののクラッシャーがいる。実はこの2人は顔や雰囲気がものすごく似ていると思っていた。作れているようでバレている愛想笑い、周りを嘲笑うかのような目線の使い方、人のものが大好きで平気で略奪しようとする陰湿さ、そして何より自分の非を認められず感情的になってしまうここぞという時の頭の悪さ、全てが似ている。F型の皆さんには申し訳ないが、クラッシャーになりうるのは全てF型であると私は思っている。そうした陰湿さを持つ人間の感情が表向きに出た時の醜さは酷い。感情が制御できないから周りの迷惑とか周りがどう思うかとかは一切考えないし、考えられないし、明らかに異常だと思われる行動をしていても、「俺は悪くない。」の一点張り。こういう人間は面白いことが多いが、周りに信用されないので、最終的には孤独になる。まあその図々しさと人を嫌な気分にさせても全く問題ないと考える自己中さのおかげで得することもあるのだろう。


「君たち、哀れだね。」

自分は性格の悪い人間ではあるが、正直人を意図的に不幸にしてまで掴んだ幸せは虚構だと思っているし、わざと知っている人間の女を取ろうとしたりする神経が全く理解できないが、ただ、それでしか満たされない、可哀想な人生を送っているという点では同情できるのかもしれない。また、自分の目指す姿とは対極にあるこの迷惑野郎共だが、少なくとも私が知っているこのクラッシャーは、異常な環境で育ったり、極端に愛を与えられない家庭で育ったり、嫌な挫折の仕方をしたりと、可哀想な部分も多いと思う。この可哀想という感情につけ込むのが彼らは非常にうまい。あとはそのせいなのか、ものすごく寂しがり屋な人間が多いと思う。彼らは常に誰かと連絡を取っていたく、1人になるのを常に恐れている。自分も割と誰かと連絡を取り続けていることが多いが、彼らほどの執着心はない。可哀想な人たちだ。ただ、可哀想だと感じる一方で、こう思う。「哀れである」と。


類は友を呼ぶ

今回はあまりまとめ切ることができなかった。しかし、彼らは別にクラッシャーになりたくてなっているわけではないと個人的には思っている。そうすることでしか、人を邪魔することでしか、満たされない程に、心が壊されているのだと思う。彼らは自己開示をしているようでどこかその発言や行動に魂が載っていない。まるで薄ら笑いを浮かべているように。そんな彼らが誰かを不幸にせずに利他的な人間になることはできるのだろうか?真の意味での理解者が現れることはあるのだろうか?しかし残念、同じような人間には同じような人間しか周りに集まらないものだ。クラッシャーの理解者はクラッシャーしかいない。永遠にもう終わった人間関係を追い続けてるといい。


彼らへ

これは私個人の彼ら2人へのメッセージだ。「あんたの」人間関係は、全て虚しいものだ。永遠に人肌恋しいまま味わったことのない挫折を味わい続けるのはさぞ苦しいだろう。ただあんたのことを本当の意味で信用している人間は残っちゃいない。あんたと俺、スペックではまるで歯が立たないが、恵まれた人間関係では明暗くっきり別れたな。頑張って沼から抜け出してまた尊敬される人に戻ってください。今度は人格も。
そして「おまえ」は、周りの目ばっかり気にしていて楽しいか?自分の親友を裏切って楽しかったか?お前の謝れないところ、プライドの高さ、最悪なやり方で人を意図的に傷つけようとするところ、全てがあの人にそっくりで笑えてきたよ。お前のことは友達としては好きだが、深い関係にはなりたくない。でも、お前にもほんとに信用できる人間が、いい人側で出来るといいよな。お前が今1番信用してる人ははっきり言ってしょうもねーよ。プライドたけーだけ。実力はあるけどな。いつか本当の意味でみんなで楽しくやれる時が来るといいな。俺はそれを待ってるよ。

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