12月のカ

12月と言っても今日は26日。
サンタクロースも帰ってしまい、もういくつ寝るとお正月。

赤いダウンを羽織り、ゴミ出しから帰ってnoteを書いていると、
モニター上を飛翔するアカイエカ発見。

Yahoo天気の発表では今朝の気温6℃。
朝方12月の雨が降り、路上は濡れていた。
最近2℃や3℃の日があり、さすがに蚊の時期は終了だと思っていた。

先日、庭の草取りをしたのはもう蚊の時期は終わったと判断してのこと。
この辺りは紅葉も12月になってからが綺麗だし、蚊も11月の暖かい日にはまだ出てくる日がある。

ここ数年、季節が昔に戻りつつあると感じる事が多くなった。
彼岸花の定点観測をしていると、ほぼ毎年数日と変わらずに花が咲くのですが、年々少しずつ早くなっているようです。

栗にしても彼岸花にしても、秋の風物は低温がトリガーになるようで、暖かいほど早くなる春の風物とは異なるようです。

お金が絡んだ政治的な温暖化はそんな事とは関係無く行われていますが、地球規模の温度変化は長期的なサイクル、短期的なサイクルなどが絡み合って繰り返されているそうで、

「あっ!今さきほど飛翔していた蚊が出てきた」、「捕獲!」

逃げ込んだモニターの裏に殺虫剤を吹きかけておいたら、机の上でもがいていました。一件落着。

話の続きです。今は寒冷期に入ってるそうです。地方でも最近はコンクリートの建物が増え、舗装路の面積も増え、空き地は太陽光パネルで地表温度は午後になると上がる傾向があります。

東京などは顕著で、東京湾から暖かい風が吹き込めば地表の高温と相まってヒートアイランド現象によるゲリラ豪雨被害にさらされる日常になってしまいました。それなのに小池都知事は神宮の杜を伐採してさらに高温化に拍車をかける愚行。

今の高温による被害は人災であると認識した都市づくりが必要な時期です。

排出ガス規制だけに目を向けていては後進国への道をひた走るのみ。

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