キヤノンのインフルエンサーの質の悪さについて
言っている事に一貫性がなく朝令暮改的だったり、
現像ソフトに頼ってシャープネスを上げているのにフローライトが優秀だと言ってみたり。
インフルエンサーなんて素人を騙すのが仕事のようなものですから別にキヤノンだけではないのですが、本当に質が悪い。考えてみると商品が良ければインフルエンサーなんて必要無いのです。コストダウンしたり、それほど良くもないモノを良くみせなければならないからインフルエンサーが栄えるし、必要になるのです。
昔、Appleのエバンジェリストと言う方がいらっしゃいました。その頃日本ではNECのパソコンが主流で今のような状況は考えられないような状態でした。主にUI(ユーザーインターフェース)の良さを訴え、誰にでも使える事を布教していました。これは知らない人に良さを知らしめる為の活動でした。
それに対してインフルエンサーは製品が良くては商売になりません。大して良くもないものを良さそうに見せるペテン師が必要になるのです。ホリエモンやひろゆきの過去の動画を見てください。真反対の事を平気で言っていますから。YouTuberとはそんな人が99%です。そりゃそうです、金儲けが目的なのですから。
当たり障りのない弱点を言って、結局は褒めて本当の弱点はうまく隠す。メーカーに喜ばれる。
金を貰っている、金が欲しくてYouTuberをしているのですから本当の事を言えないのは理解しますが、それにしても醜悪すぎる。そんな人生で良いのでしょうか。個人名は言いませんが多くの人が感じていると思います。
実際にキヤノンセンサーの酷さを指摘した、僕が好きな評論家はあまり見かけなくなくなりましたし、現実はそんなところです。PC デジカメWatchのあの評論家の方、元気かしら。
僕もキヤノンユーザーでしたが昨年全て売り払いました。EOS 1DX Mark IIは良いカメラでしたが僕の用途では大きく重すぎました。EOS R6 Mark IIは実際に使用してみるとあまりにも欠点が多く、ファームアップもしてくれず、問題を解消してくれないまま新製品を出すと言う噂です。また、看過できない欠陥と言って良いほどのセンサー問題があります。
以下にEOS R6 Mark IIの欠点を記します。なお、この内容はキヤノンにファームアップで修正するようにお願いしましたが、全く対応されませんでした。企業姿勢を疑ってしまいました。
今回、あまりにも提灯YouTuberが酷いのでどれだけ彼らがあてにならないかを証明する為に問題点を公開する事にしました。
EOS R6 Mark IIは発売時点で予約して二年間使い倒しました。
・売りであったプリ連写のRAWバースト機能はいちいち純正ソフトで展開しなければならず、ファイルが重く、そこそこの性能のPCを使用しても非実用的な速度で作業することを強いるポンコツです。
・売りであったプリ連写はRAWバーストファイルが重くて使えないので、ジェイペグに対応してくれるよう要望しましたが、叶いませんでした。
・売りであったプリ連写のRAWバースト機能はカスタムボタンに設定できませんでした。撮影する度に設定しなおさなければならない問題もついぞファームアップで対応しませんでした。
そして最も残念だったのは売りであったRAWバーストで撮影した動きモノの撮影結果が酷く、汚いノイズが付いてくるのでした。サポートに故障ではと聞くとそういうものだと片付けられました。そのノイズはPC デジカメWatchでも公開されましたし、僕はその画像を山程持っています。しかしここで公開するのはやめておきます。リクエストが多ければ公開するかもしれません。
あんなカメラをキヤノンは40万円で販売して、ファームアップで改善もしないなんて。公表する事で中古価格が暴落する事を恐れているんでしょうか。そりゃニコンに頑張って欲しくもなる。
とにかく動く方向と反対側の終端のピクセルが長く黒いトゲのように伸びるノイズのような歪み、近接で大きく動くものでより顕著に発生します。恐らくこれはローリングシャッター由来のものでしょう。こんな欠陥はカメラ史上極めて稀と言って良いほどのものです。動きモノ用のカメラとしては失敗作品と言って良いでしょう。
Canon EOS R1 3.15ms
Canon EOS R6 Mark II 14.73ms
現在のEOS R1はEOS R6 Mark IIの幕速の4.67倍およそ5倍ですからモニター上で10 pixelのノイズが2 pixel程度に改善しているわけですが、それでもノイズが解消されたわけではないのです。キヤノンのプロ機、動きモノの最高峰のEOS R1です。
ところがどうでしょう、EOS R6 Mark IIを褒めそやす評論家はいても、僕が知る限りこれを指摘した評論家やプロカメラマンは一人しかいません。そんな事は無い、指摘していると言う評論家もいると思いますが、事態を矮小化してはいないでしょうか。僕はカメラを返品したいほどだと感じていました。
僕は格闘技のファンでもありますが、人気YouTuberの動画は一切見ていません。あんなものを見て他人の意見に左右される趣味なんて何の意味も無いじゃないですか。デタラメばかりで素人を騙して金を儲けているのが皆分からないのでしょうか。少しは自分の頭で考える事ができないのでしょうか。
それでも彼らのようなYouTuberが栄えているのはテレビと同じで国民の大多数を洗脳する事ができると思っている証でしょう。国民の大多数は騙せると思っているのです。一部の人を相手にするより大多数を相手に商売はするものだと。
悲しい事ですが、事実なのかもしれません。
でもカッコ悪い生き方だとボクは思っていますよ。