酢納豆はじめました
それが、酢納豆。
40歳を過ぎてからと言うもの、話題の中心と言えば、健康の話や老後の話だ。たまに、誰と誰が不倫しているだとかの身近なゴシップにもなるけれど。
ゴシップより、普通に～、ラッセンが、好き！
あ、間違った。
ゴッホより～、普通に～、ラッセンが鋤～！
いやいや、ダッセンが好きすぎるだろ。
そうではなくて、私はゴシップより健康の話が好きなのだ。
職場で血圧が高いという話をしたら、酢が良いと言われた。
酢をどこのタイミングで口にするのか、と尋ねたら、納豆に入れると良いと教えていただいた。
それで、酢納豆である。
高血圧、肥満、貧血など、健康にかなりの寄与をしてくれるらしい。
この情報が本当かどうかは知らない。ただ、私は納豆を毎日食べている。付属のタレの代わりに、酢を入れるだけでいいのだから、やってみても損はない。
よくかき混ぜて、ふわふわにすると良いらしい。
一口食べてみる。さて、味はどうだろうか。
感想は、「酸っぱい！」。
これに尽きる。
納豆臭さは減る気がするが、納豆臭いのは苦手ではないので、そもそも気にならない。ただとにかく「酸っぱい！」。しかし、ご飯と一緒に食べるとご飯の甘みで、なんとなく酸っぱさが軽減される気がする。
この酸っぱさにも、いつか慣れる日が来るのだろう。
甘酸っぱい青春の日々が、年齢とともに忘却の彼方へ消え去ったように。