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2018年ロシアあいまい旅行記 6日目

2018年7月15日(日)、市内観光と夜にバレエ観劇。

血の上の救世主教会

サンクトペテルブルクの有名な教会に行ってみよう、と今日もてくてく歩きます。
グーグルマップを眺めて、なんか公園あるな、と道を逸れます。

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夏の庭園、という公園。緑と噴水が美しいです。
天気と季節がよかったのもあるんですが、サンクトペテルブルクはこういう緑の多い場所がたくさんあった印象です。

さて、寄り道したせいもあるんですが目的の教会が見当たりません。
おや、と歩き回ってやっとたどり着いて理解。

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私が探してたのは観光名所として有名なこの建物。

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そして実際の状態。観光地改修中あるある。
てっぺんのタマネギが見当たらなくてウロウロしてた。
内装は問題なく。っていうか、見てください、この内装。

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相変わらず、空間は埋め尽くさねばならないという強迫観念を感じる。
さて、血の上の救世主教会(スパース・ナ・クラヴィー教会)。
物騒な名前ですが、1881年に当時の皇帝が暗殺されたその地に、慰霊のために作られた教会です。

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ちなみにこの写真のところが正に暗殺されたその場所、だそうで、ここでガチャ回したらロシアサーヴァント来る?とうっかり思った。
ラスプーチンの暗殺場所もサンクトペテルブルクにあるので、行くか迷って、いやピックアップしてないしな、と迷ってやめた。(ちなみにFGO2部2章公開時)次回機会があれば行ってきます。

■軍艦アヴローラ

日露戦争の時に使われた軍艦が博物館になってます。

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■ピョートル大帝

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サンクトペテルブルクはネヴァ川という川の畔にある街です。さっきの軍艦博物館も川に浮かんでます。
大体の観光名所は川の南側にありますが、北側の方もちょっと行ってみます。
ペトロパヴロフスク要塞は、サンクトペテルブルクの街の発祥の地。

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……あの、頭、小さくないですか?
誰、と思うも特に説明プレートなどがないので、こういうときは旅の生命線グーグルに聞いてみます。
「ペトロパヴロフスク 頭 小さい 像」
…………答えが出てくるところがインターネッツ。
この地に要塞を作り、サンクトペテルブルグの街を開いたピョートル大帝だそうです。
……え、イサーク大聖堂前のこのかっこいい騎馬像と同一人物?

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頭部どうしたんだろう?

■マリインスキー劇場

さて、一度ホテルに戻り、ドレスコードをゆるめに合わせてバレエ観劇に向かいます。
ちょうどいい最寄りの地下鉄駅などがないので、今回はタクシーを使ってみます。
乗る前に行く先と金額を交渉。たぶん観光客値段でボラれてるな、とは思いつつ、日本人感覚でタクシー乗った時に法外って程の値段でもなかったので、面倒な交渉避けてOK出す。
元々あんまし値切るの好きじゃないので、よほどふざけた金額言われない限りは争わないです。
乗るときでも、降りるときでもなく、途中で料金を請求されたのが謎だったけど、別に最初の提示金額以上の要求でもなかったので問題なく到着。

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演目はロミオとジュリエット。
ジュリエットのお父さん役の人が、めちゃくちゃかっこよいおじさまでした。ジュリエットが可憐だった。
終演は10時過ぎ。一気に人が出ていくのに、近場に地下鉄駅などはありません。タクシー押し寄せてきてたけど、これ、いつ乗れるんだろう、という無法状態だったのと、7月ロシア、10時過ぎでもまだ明るいです。
……一番近い地下鉄駅まで歩こう。(考えるのが面倒くさい)
ということで、ドレスコード合わせてヒールはいてさくさく歩いて夕闇くらいの明るさのサンクトペテルブルクを移動。地下鉄に乗ってホテルに戻って終了。

翌日は、噴水で有名な夏の離宮へ行きます。

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