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FUJIFILM X100VIを購入して二日目

こんばんわ、今日もお疲れ様です。
昨日待望のX100VIを入手して二日目です。
外にカメラをまだ持ち出せていないです(;´・ω・)

現状家の中で猫や子供の撮影しかできていないので、
そこまで使い込めていないですが、感じたことを書きたいと思います。

うちのねこ”はる”さん shoot by x100vi


きおにとってのX100VIの位置づけ

今回X100VIの購入にあたって、X-S20を手放しております。
今までメイン機としてX-S20+XF23mmF2を使っていましたので、
まさしくアップグレードとしてX100VIを購入しました。

買ってよかった点
 ・レンズの焦点距離
  フルサイズ換算で35mmが自分にとってベスト
  思っていたので、X100VIはドンピシャでした。
 ・OVF+EVF
  ファインダーを覗くのが楽しい!!
 ・チルト液晶
写真にはチルトのほうが使いやすい!
 ・軽い
  X-S20+レンズに対して画質向上しつつ軽くなっている!

一方で想定外だと思った点は2点
①重い
 今までの使っていたX-S20より軽くなるものの、
 ずっしりしているため”気軽に”という枕詞が使えない
②気を使う
 値段もそうですが高価なカメラで高級感があるため、
 外に持ち出してガシガシ使うのが少し億劫になります

総評としては、
きおのメイン機としてベストチョイスだと思った一方で、
気軽に持ち出すには少しだけ勇気がいるなと思いました。


さて今日の本題はここから、


この記事を見られている方はこれからX100VIを
手に入れようとされている方が多いと思っています。

きお自身もそうですが、高価なものを買う際は
買う理由を探して自分に言い聞かせているものだと思います。
今回はあえて、買わない理由を記載してみます。
皆さんがハッと思い散財を止める手助けをして、
新しい選択肢が見つかるようにお手伝いをしたいと思います。
注)決してFUJIFILMさんの不買運動を促している訳ではなく、
  手に入りにくいものをあきらめて、今購入できるFUJIFILM製品を
  購入しようと促す前向きな記事を目指しております。

買わなくていい理由①
コンデジならGRⅢが絶対良い
コンデジの利点は起動性です。
X100VIをコンデジとして扱うには少し重く
紐をつけてぶら下げるorカバンに入れて持ち歩くことが必要
一方GRⅢでは、レンズ部分が収納されるので、
ポケットに入れて外に出かけることができます。
この機動性は非常に大きくサブ機として購入するのであれば
絶対にGRⅢが良いです。(GRⅢxでも良いです。)

買わなくていい理由②
レンズ固定式は撮影体験の幅が狭まる。
35mmという画角は被写体によれば50mmのように
被写体から離れれば広角に取れるので非常に便利です。
いろいろ試して35mmで充分と思えるカメラ歴の
長い方はメイン機として使うのはアリですが、
その逆の場合はレンズ交換できないものをメイン機にする
デメリットは大きく100%やめた方が良いです。

買わなくていい理由③
フィルムシミュレーションは便利。
でも本当に要りますか?
冒頭の写真は何のフィルムシミュレーションか
わかる方はいらっしゃらないのではないかと思います。
撮影時はいろんなフィルムシミュレーションを
試すのが楽しいですが、あとで振り返った際に
別のフィルムシミュレーションで撮っておけばと思う事が
多々あります。最終的には結局RAWで撮影しておいて
自分で好みの現像をすることが多くなりました。(経験談)

買わなくていい理由④
4000万画素は要らない。
今現在カメラで撮った写真は、やはり携帯で
見る
ことが一番多いです。携帯の待ち受けにしたり
しているものの、結局4000万画素も使う必要ないので、
X100VIの画素数は宝の持ち腐れかと思います。
デジタルテレコンで画角を変更できるメリットはあるものの、
それであれば被写体に近づいて撮影しトリミングした方が
画素数を無駄にしないと思っています。

買わなくていい理由⑤
抽選販売で手に入るかわからない状況
この状況はやはりいまいちだと思います。
旅行やイベントに必ずカメラを持っていきたい所ですが、
大事な日程までに手に入るかヤキモキしているくらいなら
いっそのこと、今手に入るカメラを準備して、撮影の練習して、
キチンと思い出を写真に収めることのほうが重要だと思います。

買わなくて良い理由⑥
28万円という値段設定
為替の影響と日本以外の物価上昇のせいで、
この価格設定になっていますが、日本人からすると
すごい値上げの感覚ですが、海外の人からすると
大きな値上げされていない感覚のようです。(認識に差がある)
これはFUJIFILMが悪いわけでなく、日本と海外で
物価が全くあっていないこの状況では仕方ないことです。
一方で28万円であれば、レンズ交換式のカメラと
レンズが購入できる十分な金額です。
上に記載している内容と重複しますが、
X100VIを購入するよりも、
ボディと安いレンズ2、3本購入することが
今後のカメラライフを豊かにしてくれると思います。

以上6つも買わない理由を挙げていますが、
私自身そうであるようにX100VIがベストなカメラの人もいます。
上記した買わない理由も含めて改めて本当にX100VIが必要か?
それ以外の選択肢のほうが良いのか?
検討してみてはいかがでしょうか?

できれば今購入できるFUJIFILM製品を購入して
FUJIFILMが設備投資できるように支えつつ
より生産体制強化できるようになるといいですね。

ではでは
きお

最後まで読んでくれてうれしいですと言っている”はる”さん shoot by x100vi


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