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スタンド・バイ・ミー(仮題)

小林よしのりがゴー宣道場の裏側でかなり卑劣な振る舞いをしていることについて、私がブログで告発した当初、ほとんどの人は精神的にこじらせたアンチが妄想を書き連ねていると思ったことだろう。
私たち夫婦の身に起きたことについて私たち自身もとても信じられなかったし、いくら事実を書いたところで信じてもらえないだろうと半ば諦めながら、それでも泣き寝入りするわけにはいかずに孤独な戦いに身を投じたわけだ。
それが逆転したのは、小林の性加害の犠牲になった葉月蓮さん(仮名)が自らTwitterで発信するようになってからだろう。

葉月さんにとっては決して軽い問題ではなく、とても勇気がいることだったのは考えるまでもないので、心の底から感謝している。
葉月蓮さんが自ら告白するや、小林のシンパが捨て垢などで嫌がらせをしたわけだが、それがかえって小林界隈の卑劣さの真実味を増す結果をもたらしたのは言うまでもない。

薬害エイズの時にしろ、教科書運動の時にしろ、小林が共闘していた連中と揉めた時にマンガの中で相手を悪し様に描いて批判していたが、当時読者であった私はそれに対して公平な目で見ることなく、安易に小林を信用してなんとなくマンガの内容を鵜呑みにしていたわけだが、それがいかに偏っていたか思い知った。
当時の編集部と揉めて週刊SPA!から小学館の右派雑誌へ移籍した時のツルシ編集長の言い分も今読み返すと、色々と合点がいく。

売れっ子漫画家に傷を付けたくないと思い、編集長が注意を促した。それでも自分の意思で同時連載執筆者を攻撃した。勝ち目が無いと見ると、版権を引き上げて他所の出版社に移籍する。
人間それぞれ意見の違いはいくらでもある。「自分の意見が絶対に正しくて、違う意見の人間は許さない」という主張は、カルト宗教と全く同じだ。小林さんには自分の信念が無い。

https://www.amazon.co.jp/review/R22S4KYJP9H7R

小林よしのりという人はこれまで何度となく同じ手口で自分が気に入らない相手を陥れてきたのだ。マンガという表現はそれをするのにちょうど良い武器となった。
なにしろマンガで描いた一人称「わし」の傲岸不遜なキャラクターを読者は本気で信じているのだから、チョロいものである。
それを葉月蓮さんは突き崩してくれた。
葉月蓮さんが自ら立ち上がってくれたお陰で、私がそれまで書いてきた告発は「アンチの妄想」などではなく、事実を列記したものだと理解してもらえるようになった。
また、それはこれまで被害に遭われた方々が声をあげる後押しにもなった。
「声をあげたところで、どうせ信じてもらえない」と諦めていた人たちが私の所にコメントを寄せてきた。

メーリングリスト

全国推進隊長のちぇぶです(*^-^*)
おはようございまーす♪
さて、今、ちぇぶゴジラは大変悩み、へこんでおります・・・・・。
関西メンバーには嫌われ、九州メンバーに至っては、幸いよしりん先生と一緒なら入っていいと許可が出ましたが、先生は本当は情報が多すぎると仕事に集中できないから入りたくないそうです。先生に迷惑をかけるのは一番私がやりたくないことです。
私1人ではメーリスに入れてくれない、そんなに私は怖いのでしょうか?
もうどうすればいいのか途方に暮れています・・・・。
どうか教えて下さい・・・・。

メーリスを見ると、ちぇぶが大変面白い投稿をしていて、さすがだなと感心した。
「なぜ私は嫌われるのか?」と全国の門下生に問うているのだ。大胆不敵と言うしかない。
「ゴー宣道場」門下生たちの「公」の場はメーリスである。そこで意見を聞いてみるのは良いことだろう。

https://www.gosen-dojo.com/blog/24683/
ちぇぶからのLINE①
ちぇぶからのLINE②
ちぇぶからのLINE③

「今回のちぇぶさんの投稿は、どういう意図でしょうか?」
「あ、きいちゃうー(顔文字)
まあ、これは内緒にしてほしいけど、私の今朝の投稿は、先生からの指示です」
「あー、そうですかーー」
「私が勝手にあんな文章を投稿するわけがないよwwww
ちぇぶゴジラって書いてる時点で、ネタなんだよwwww」
「えー、そうなんですかー」
「炎上するとわかってるようなものを、私が描くわけがない
私としては、仕方なくやっています」

元道場設営隊からの告発メール①
元道場設営隊からの告発メール②
元道場設営隊からの告発メール③
元道場設営隊からの告発メール④

はじめまして、元九州設営隊の○○と申します。
2020年10月11日、元隊員よりこのブログの存在を聞き読み始めたのですが、主に訴えられていること、設営隊内部のこと等を拝見し、これは単なるアンチではないと確信しました。
驚ヲさんの奥様と思しき女性の暴露話、この配信は生で見ていてはっきり覚えています。
まさかそれが奥様、鷲ヲさんを貶める為のデマだったとは思いもよりませんでした。
2019九州道場
絵コンテ展をするからといって、小林よしのりがそれにまつわる費用負担を申し出たわけでもなく、私達はいかにお金をかけず、それらしく見えるか頭を悩ませながら話を進めていったのです。
絵コンテ展の為だけに会場視察をしたり、小道具を準備したり、結局3名の隊員が実費を負担しています。これがやりがい搾取というものでしょうか。
それでも小林は私達を道場当日叱責したのです。
道場打ち上げ二次会
カラオケルームで行われたのですが、最初から最後までずっと小林の説教でした。1時間30分くらいでしょうか。誰も歌えませんでした。
広い部屋だったので関東等から参加したメンバーは叱責の輪から離れてそれなりに過ごせたと思うのですが、私達はずっと小林の話を聞かされてうなだれておりました。
「何故九州の参加者が少なかったか? それは九州設営隊の努力が足りなかったからだ。岡山、名古屋は努力している」などです。
よく「笑顔のないところに議論はない」とか小林は書いてますが、笑顔を失くさせたのは小林よしのり本人です。
「九州は田舎だから、政治を考えないやつが多い」などと蔑んだ物言いを小林はしていますが、果たしてそうなのでしょうか?
私達に責任を押し付け長時間なじり続け、注文した料理にもほぼ手が付けられず、幹事が苦り切っていました。
葉月蓮さん
葉月蓮さんの話は本当に衝撃です。
避妊をしなかったなんて、妊娠したらどうするつもりだったのか。
葉月蓮さんの体やその後の人生を狂わせかねないことをして平然としている小林よしのり。
ショートメールのやり取りには思いやりのかけらもないし、小林のモテ自慢は捏造ですね。
以上、無駄の多い文章となってしまいましたが、驚ヲさんに役立つ情報が中にはあるかもしれないと思い書きました。
鷲ヲさんが、小林よしのり・時浦兼のブログ等から2019年の九州道場についての感想や推測をされているのを読み、あまりにも当を得ていたので爽快な気分になりました。
信じている者への批判の精神が自分に欠けていたと
やっと気づきました。
もし、私が今も設営隊を続けていて、驚ヲさんのブログを読んでいたらどう感じたか、たぶん強烈なアンチだと決めつけてそれ以上読むことを止めただろうと思います。

これらの反応を受け、私は報われた。
事実を淡々と書き続けていれば、たとえ少数であろうとも分かってくれる人がいる筈だ。
その思いだけで諦めずに告発し続けたことが決して間違いではなかったと救われた気になった。
しかし、そのあとも私たち夫婦には困難が待ち受けていた。
告発ブログを始めた以上は多少の覚悟はしていたつもりだが、思いもよらない方向からの攻撃に大ダメージを受けることになる。
その案件はまだ終わっていないので、また別の機会に書くとする。

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