虹ってなんでにじって言うか知ってる?
小2の末っ子かいちゃんから問題。
日頃から色んな出題をされるけど、
答えはかいちゃんだけが知っている。
正確に言うと、真実は正解ではない。
今日もなかなか頭を捻らせる問いだ。
わたしはいつも問題にわくわくし、答えを考えるのが楽しみなのである。
末っ子の2コ上次男と一緒に考える。
なんだろうね〜🤔
私「20色(にじゅっしょく)で表現したから?」「2時の方向に見えたから?」
次男「虹色だったからだよ」
末っ子「正解はね…?」
どきどき…
末っ子「3つある。お母さんの答えとさくの答え。正解でーす!」
いぇーい!!わたしは素直に喜ぶ。
次男「俺勉強してないのにな」
想像以上の嬉しさを隠しながら少し俯き口を尖らせている。
わたしは末っ子の唐突に始まる問いが好き。
誰でも主役になれる世界観。
そこに辞書や検索は存在しない。
それぞれが思考してそれらを発表する。
なるほどね!!
と周囲が答えの解釈を深める。
こういう視点なんだね、と。
答えに思いを膨らませて
わくわくも頂点になった所で
かいちゃんの包容力(正解の発表)
達成感と満足感がこみ上げる。
時々行われるこの謎解きが
可能な限り末長く続けられるようにと
3歳頃から始まる「なんでどうして」の質問攻め期間を経て、今に至る。
段々と機会が減ったような…と寂しさの足音が後ろの方から聞こえるような。
まだ遠いかな。
真実の追求に意味はない
解釈を深めること
尊敬する方の言葉。
恋愛についての引用だけど
これが子育てには不可欠だと思っている。
おわり
おまけ
さて、次男の答えについて
「虹色だったからだよ」
皆さんはなんと解きますか?(大喜利でも可)
次男の視点は、虹色という'色'が先に存在しているということ。
虹よりも先に虹色と任命されたものは一体なんだったのだろう。自然界だと真っ先に思い浮かぶのは昆虫だが、水の生き物もいるだろう。解釈を深堀りするのは面白い。
わたしの視点は、虹という'物質'が先に存在している。このように全く違った視点からの答えを共有する事から、この時折訪れるわくわくタイムが大好きなのである。
子供との会話は冒険だ。
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