ミシルさんのツイートで変化した私の生活

見知らぬミシルさんを知ったのは
21年9月のこと。
Twitterのみなみちゃん経由でひょこっと現れた。
当時の私は付き合っていた相手との恋愛について
モヤモヤ堂々巡りしていた時期だった。
伝えようにも分かり合えず
言葉通り日々藻掻いていたのだ。
その時からツイートをよく見るようになった。

別れたかったら別れていい。やりたくなかったらやめていい。できなかったら諦めていい。嫌いだったら離れていい。面白くなかったら笑わなくていい。泣きたかったら泣いていい。怒りたかったら怒っていい。甘えたかったら甘えていい。分からなかったら人に聞いていい。幸せは自分で決めていい。

10/3のツイート。
私はこれで別れを決意した。
好きという感情を残したまま別れを告げたのは
人生で初めてだった。
毎日考えるけど残るのは相手の笑顔と感情だけ。
感情と事象は一致しないのだから
切り分けて考えると明白。
と、心が春の天気のように荒れる。
思い耽ることも 心臓が締め付けられることも
あぁ、苦しいな ため息吐き続けることも
ミシルさんのツイートで支えてもらったのだ。

幸せは自分で決める。
灰色だった私の日々は彩りを取り戻した。
空が青いと感じられるようになった。
そうして姉の大好物である、
今まで私が出会ってきた
クズ男について知るべく…

「クズ男見極め教本」購入。
これもまた私に新しい息吹が流れてきた。
今までクズ男と思ってたけど、全然違う。
問題なのは私なのである。
自己理解深め言語能力を高めること。
相手を理解するにはまず自分を知ること。
さすれば出会った男性は
クズ男ではなかったのでは。と。
本書読み進めると、
段々と自分自身の未熟さが浮き彫りになり
「クズ男見極め教本」と書かれたタイトルに
少し後ろめたい気持ちになっていた。
もっと理解することが出来たのではないか。
もっと上手く話せたのではないか。
あんなにも暗い感情の過去であったのに
そう気づかせてくれたのだ。
これからのことはもとより
過去まで新しく形容してくれた。

読了後、頭の中に浮かんだ情景は
真っ暗な部屋、テーブルに向かい
俯いた姿の私が座っている。
そこにミシルさんが後ろからスっと現れて
まるで毛布のように私を包んで(くるんで)くれる。
とても温かかったのだ。
この手の本で泣く事はない。
絶対とは言いたくないけどない。
しかしながらちゃんと泣いてしまった。
文筆への愛を、読者(クズ男含む)への愛を
往々にして感じ取ったからだ。

今日2/5、サンクチュアリ出版で開催された
クズ男見極め教本のトークイベントへ参加した。
お陰様で恋愛の悩みは全くないけれど(感謝) 
純粋にミシルさんにお会いしたかったから!
今後の人生に活かせる授業になるであろうことは
想定している。
ミシルさんが登壇し、悩んだ時の思考手順や悩みの切り分け方など、恋愛に限らず応用出来るように分かりやすく図表化。非常にありがたい。

一番印象的だった言葉は
「相手の中の正しさを信じる」
相手の話を傾聴する姿勢において基礎になる心構えだと思った。仕事や子育てに応用したい。
わたしにとって1番の学びは
「頼れる=贈与」
頼られたら嬉しいですよね?
みなさん優しいから。
ミシルさんの問いが脳裏に焼き付いて
離れません。

1時間の枠でたくさんの題材を取り上げてくださったから、本当にあっという間に終わってしまって残念だった…もっと聞いていたかった。
と、あの場所にいたみんな思ったはず!
早々に帰路についてしまいましたが、
名残惜しさと会えたことの嬉しさが家に着いてもしばらく余韻で興奮状態でした。

さて、ミシルさんのツイートに出会ったことで、私自身自分らしくいられる心地良さに現在は幸せを感じています。大変と一括りにはならないことがあったかと思いますが、今日まで活動してくださって本当にありがとうございます。これからもミシルさんの言葉を胸に日々を楽しみたいと思います。

おまけ

家に着いて娘との会話
母「緊張し過ぎて挨拶すらまともに出来なかった。せっかくお話できたのに…落胆」
娘「推しの話でよくあるやつじゃん」
母「次は初めましてから始めよう。」
娘「新曲か」
母「待って!やばいフォローされたのだが!!」
娘「ファン年歴長いと思ったんじゃない?」
母「年齢?!年齢が長いのバレてるの…」
娘「歴だよ爆笑。年齢で興奮しすぎ」
母「今はなんでも許せる。人生で3番目くらいに嬉しい出来事だから」
娘「今日オールするねー!」
母「それは寝てほしいなー!」
次男・三男「うるさいんだけど」

おわり

いいなと思ったら応援しよう!