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悪口だらけのママ友ランチ会から学んだこと

ママ友と集まると、同じ学校のママさんの悪口や、噂話で盛り上がるなんてことありませんか?

で、その場では同じように悪口言って盛り上がっているけれど、家に帰ってから冷静に考えると、なんか嫌な時間だったな・・・と思うこともあったりして。

それなのに、どうしてその会に参加することをやめられないのか?

その理由は人それぞれあると思います。

が・・・

私の理由としては、他のママさんの悪口や噂話を聞くことが、嫌いじゃないし、どちらかといえば楽しかったから。
なんですよねw

性格歪んでるやーん!と思いました?
そう、私、性格、めっちゃ歪んでるんですw


人の噂話や悪口が楽しい理由

自己肯定感が低いから

昔に比べれば、自己肯定感はだいぶ上がってきた私。
ただ、始まりがゼロどころかマイナスからだったので、今の私の状態はゼロからちょっと1か2に進んでいるかな?くらいの体感なんですよね

だから、自己肯定感マイナスだった時の心の癖は今でも、全然健在なのです。

で、人の悪口を聞くとなんで楽しいか?と言ったら

「私よりダメなママもいるんだな」

と安心できるからだったんです。

私は自分のことを、ダメなママだと思うことが多かったからこそ、誰かに悪口言われちゃうくらいにダメなママがいることで、自分は最下位じゃないってことを確認できている感覚がして、安心してました。

でも、この感覚はただの錯覚だよなと。

なのに、その錯覚から、安心した気持ちを得たいがために、人の悪口を聞くことを楽しんでいるなんて・・・

どんだけダメな人間なんだw w w

ってことに気づいてしまったんですよねー。

自分はダメじゃないって安心したくてしていた行動が、ダメ人間まっしぐらな行動だったと言うこと。

悪口から抜け出す方法

悪口の長期なデメリットに気づく!

例えば、悪口を言うのを頻繁に聞いていると「もしかしたらこの人は、あの人の前では、私の悪口言ってるんじゃないかな?」と不安になるとか、悪口を言っている人のことを信頼できなくなってくるんですよね。

だから、なるべく自分のことは話さないようにしようと、無意識のブロックが働いてしまう。
そして、自分のダメなところも見せないようにと、心も閉ざしがちになるので、結果、良い関係が築けなくなっていきます。

それと、悪口って、相手のことを悪く言っている=自分は悪くない!正しい!素晴らしい!

みたいなことを証明しようとする行動でもあると思うんですよね。

てことはつまり、悪口を言うってことは、相手の価値を下げることで、自分の価値を上げようとする行為と一緒なんだなぁって。

これに気づくと、悪口を言っている自分って、めっちゃ最低じゃん!!ってことにも気づくし、悪口を言い合う関係や、それを普通に許して楽しんでいるグループってめっちゃ怖い関係だなぁとも思いました。

それに何より、
悪口を聞いて喜んでいる自分のことをどんどん嫌いになる。

だからね、悪口を聞くと短期的には安心するけど、長期的には人間関係も悪くなるし、自分のことも嫌いになるしで、いいことなんて1ミリもないんですよね。

まずは、短期的なメリットに惑わされず、長期的なデメリットをちゃんと知ることって大事だと思いました。

自分の理想の在り方を考える!

長期的なデメリットを知ったら、次は、自分はどういう人で在りたいのか?のゴール設定が必要。

私は、人の悪口って別に言っても良いと思うんです。
悪口言いたくなることもあるし、そのつもりはないけど、言ってしまうこともあると思うから。


ただ、それを聞いて安心している私や、悪口を言って安心している自分自身はどうにかしたいと思いました。

まずは、誰かの悪口=自分のがマシなんて方程式は存在しないことを、腑に落としました。

そして、誰かが誰かの悪口を言ったところで、私の評価は上がることもないし下がることもない。だから、それを基準に安心を得ることはできないよ^^
と自分に声かけをしていく。

私はそのままでいい。
ダメなところもあるけど、いいところもあるはずだし、そんなの人類皆そういうもの。それが人間だから。
ある一面だけで、人の全ては判断できないからね^^と、自分自身に安心できる声かけをプレゼントすること♪

これをするだけで、不思議と悪口を聞いても、落ち着いてその話を聞くことができるようになったのです。

でね、落ち着いて話が聞けるようになると、「ん?それおかしくない?」と思う箇所も冷静に見出せるようになるんですよね。

悪口って、言ってるその人の立場からの話しか聞けないから、言ってる人はあたかも自分が正しい!自分は悪くない!って目線で話してるんだけど、相手の気持ちを知ることもできないし、それまでのその人とのやりとりや関係だって、私は100%知っているわけじゃない。

ただ、話している人にとっては、相手=悪者
みたいな捉え方で話してくるから、ついつい聞いてるこっちも、相手のことを悪い人!って見えがちなんですよね。

でも、本当はもっと冷静にならなきゃいけなかった。

悪口を聞いて安心するところからぬけ、冷静になるよう心がけると
悪口を聞いても「なんて悪い人!!」と感情的になることなく

この人にはそう見えたんだな。
この人は、そう捉えたんだな。

ぐらいで、その話を聞いて勝手に相手をジャッジしちゃいけないなと思える余裕も生まれたのでした。


で、自分が悪口を言いそうな時は、一旦立ち止まること。
悪口=自分の価値を下げるもの
それでも私は、言いますか?

とねw

こういうちょっとした自分への問いかけって、意外と役に立ったりします^^

自分を幸せ導けるのは、自分しかいないですからね♡

自分の理想の人間関係を考える!

何かを変えたいのなら、自分から。
私自信が、悪口を聞いたり言うことに対して、安心を求めたりしないような心になれば、きっと、悪口を言ったり聞くと言う関係性って、少しずつ変わっていくんじゃないか?と思います。

それは、私のそう言う態度って、悪口を言う人からしたら、嬉しくも楽しくもなくなると思うからw

きっと悪口を言う人は、私のように不安な人で、人を下げることで安心を得ようとしている人。悪口の同調してもらえると、「やっぱり私はダメじゃない!」と安心できるんですよね。

その気持ちはめっちゃ分かるし、私も同じなんだけど、でも、その関係はいい関係にはなるはずがないから。

そこから抜け出すためには、「安心を与え合う」が良いんじゃないかと思いました。

・自分のダメなところも見せる
・相手のダメなとこをも受け入れる
・誰かのダメなところも理解する

などなど

大事なのは、

私はダメダメなところもあるし、あなたのダメダメも受け入れるよ^^
私はあなたに同意はできなくても、尊重するよ^^

の気持ちで相手と関わること。

私は、もう悪口は言わない。聞いても喜ばないし反応しない。
でも、あなたが悪口言いたい気持ちは分かるし、言いたい時は言ってもいいよ!
みたいなスタンスが気持ちが楽だなぁと思いました^^

まとめ

自己肯定感低めの人にとって、悪口は安心材料になりかねない。

でも、悪口を言ったり聞いたりすることは、短期的には安心できても、長期的にはデメリットしかない。

・悪口を言う人のことを疑い、自分のことも悪口言いふらしてる?と不安に感じる。

・悪口を言って相手を下げる行為は、自分の価値を下げることと一緒。

・悪口を聞いて安心したり、自分の価値を下げることで、自分のことをどんどん嫌いになる。

だからこそ、やることは
・悪口を聞いても、自分の価値は上がらないし安心できるものじゃない。
自分はこのままでいいんだよ^^と自分を安心させてあげる言葉をプレゼント♪

・悪口を言いそうになったら、自分の価値を下げる行為だけど良い?と自問自答する

・相手の悪口を言う権利は奪わない。
同意はしないけど、気持ちは分かるし尊重するよ^^の気持ちで!

・自分のダメなところも、相手のダメなところも受け入れ、安心ベースの関係を再構築していく


今までは、悪口大会にもやっとすることがあっても、ここまで自分と向き合ったことがなかったので、なんとなーく流していました。

でも、向き合うといろんなことが分かって、すごく楽しかったです♡

こうやって試行錯誤しながら、少しずつ、理想の自分、そして人とのあたたかな関係を築ける私になっていけたらと思っています^^

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