はじめましてとクラフトとヘリテージ。
はじめまして、二つめの記事の投稿なのですが忘れていた自己紹介を簡単にさせて頂きます。
私はニュージーランドの小さな町で楽しく鍼灸師をしております。
そしてささやかな趣味として日本の伝統工芸品(ジャパニーズ トラディショナル クラフトって呼ばれてます)やハンドメイド作品やクラフトワークの美しさと愛らしさなどに惚れ込み気に入るものがあれば購入・収集し日々触ったり眺めたりして愛で倒しておりました。
そんな中気がついたのがクラフトアートに秘める様々なバッググラウンド。
それは、作り手の想いだったり
代々受け継がれた歴史だったり
そのクラフトアートが生まれたきっかけだったり
とても個性豊かなバックグラウンド。
次第に『クラフトアートの魅力はバックグラウンド無くしては語れないのでは?!』と感じるようにまでなりました。
そんな私が海外で働いている際クラアントさんによく、
”日本にはヘリテージがたくさんあるから素晴らしいね!”
みたいな言葉をかけていただきます。
はじめは、え?ヘリポート?と聞き返していたのですが、ヘリテージをグーグル先生に聞いてみると、
とのこと。
日本の神社仏閣、歴史的建造物や伝統文化や風習などそのすべてはヘリテージといえます。
実は日本の伝統工芸品にもこの“ヘリテージ”がとても強く組み込まれています。
代々受け継がれた伝統の技法と製法ももちろんそうですし、職人の方々の手の中にもヘリテージは息づいています。だからこそ完成した作品にはその息吹が吹き込まれより特別な魅力を放つのではないかと感じています。
日本にいた頃の私にとって、そんなヘリテージなるものに想いを馳せながらクラフト作品を愛でるのが至福なひと時だったのかもしれません。
しかしいまはところ変わってニュージーランド。
場所が変わればクラフトも変わるってもんです。
ニュージーランドは国としての歴史が浅いためかそんなにたくさんの伝統工芸品(トラディショナル クラフト)があるわけではありません。
ですが、そこは短所は長所!
日本のように1000年以上続く伝統やヘリテージがない分クラフト作品はとてもとても自由でいっぱい!
そしてそんなクラフト作品のバックグラウンドも自由で愛いっぱいなのです。
なのでこちらの“note”ではそんな魅力爆発のNZ産のクラフト、NZで出会ったクラフト作品やNZアーティストのバッググラウンドに焦点を当てて記事を書いていけたらと思います。
ということで、さっそく一つ目の記事を読んでいただけたら幸いです。
お読み下さりありがとうございました。
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