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「NONSTOP!サミット」。 4月16日(金)の放送「親の価値観に縛られる娘」をみて

たまたま、待合室でついていたテレビを見た。

簡単にいうと

・親のいう通りに進学・就職して後悔

・親の価値観で生きた結果、物事を楽しめない

というもの。


私はその時思った。

「それは、親の価値観なのか?」

と。


最初に、上記の不満を持つ人が受け入れないといけない事実がある。

【その価値観はあなたが選び抜いた価値観だ】

ということ。

キツい言い方に感じてしまったら申し訳ないのだが、

価値観なんて世の中に人の数だけある。

その中で、自分が【生きやすい】モノを選んで、その後

【アップデート】していないだけ。


例えば、親がいう大学に進学しないと生活費がもらえない。

この場合は、生活費を稼ぐという選択肢もあるが、それを何かしらの理由(働いたことがないから自信がない、遊ぶ時間がなくなるのが嫌など)から、親のいうことを聞いたという言い訳をしただけで、本当は、

【大学にいけて、生活費がもらえるという用意された選択肢を選んだ】

だけだったりする。


しかし、人は自分の人生がうまくいかないことを

誰かの責任にしないと生きていけない生き物。


また、この議論の根底にあるのは

【親のいうことを聞く=世間に良いと思われる】

【親のいうことを聞かない=悪い人間だと思われる】

という、日本人的な価値観がある。


誰かの責任にしたい、自分は悪く思われたくない。。。


その結果が、【親の言うことを聞いたから今苦しいんだ】

という悩みや愚痴としてアウトプットされてくる。


だから、この悩みを感じている人は

【まだ、親に守られて生きている子供だ】

ということを自覚しておくと、楽になれる。


変に大人ぶって、出来てるフリしているから

周りに子供な自分を見せないように言い訳する。


子供の自分のままで、誰かのせいにして今のままを生きるか。

大人になるために自分が選んだ道だと肚を括って今を自分が望んだ形に変えていくか。


あ、これエヴァンゲリオンのストーリーと一緒だ。


ということで、【親の価値観に悩んでいる】人は

シンエヴァンゲリオン劇場版が処方箋になるかもしれません。


そして、価値観の【アップデート】の話。

もう大人になった私たちは、

親の価値観以外に触れて、良書に学んで

いろんな価値観を選べる状態にあるわけです。

だから、自分がいいと感じる価値観で生きてみたらいい。

合わなければ次の価値観へ。

とてもエネルギーがいるし、

周りからは宗教にハマっていると思われたり、

今までの価値観で繋がっていた人とはうまくいかなくなるけど

自分の生きたいように生きたらいい。


前の方がよかった、親から言われた価値観最高!!ってなっても

いいじゃないですか。


どう生きるかは、自分で決められる。

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