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2022/7/15~7/21までの、上映作品と上映時間のお知らせ

2022/7/15~7/21に静岡シネ・ギャラリーにて上映される作品と、その上映時間をお知らせいたします。
この機会に是非ご覧下さい。

2022/7/15(金)~7/21(木)までの上映作品と上映時間のお知らせ

シャンタル・アケルマン映画祭 (全5作品を日替わりにて上映)

※作品によって上映日が異なりますのでご注意ください。

囚われの女

7/15(金)・7/18(月)①14:55~16:55

オルメイヤーの阿房宮

7/15(金)・7/18(月)①17:05~19:15

ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地

7/16(土)・7/19(火)・7/21(木)①14:55~18:20

私、あなた、彼、彼女

7/17(日)・7/20(水)①14:55~16:25

アンナの出会い

7/17(日)・7/20(水)①16:35~18:45


モガディシュ 脱出までの14日間

①10:15~12:20  ②19:25~21:30

スープとイデオロギー

①11:40~13:40

ナワリヌイ

①9:50~11:30  ②17:55~19:35

マイスモールランド

①13:50~15:45

わたし達はおとな

①15:55~17:45  ②19:45~21:35

リコリス・ピザ

①12:30~14:45

2022/7/15~7/21に上映される作品について

シャンタルアケルマン映画祭

※作品によって上映日が異なりますのでご注意ください。上映日・上映時間は上記をご参照ください。

『囚われの女』

祖母とメイド、そして恋人のアリアーヌとともに豪邸に住んでいるシモンは、アリアーヌが美しい女性アンドレと関係を持っていると信じ込み、次第に強迫観念に駆られていく……。

映画『囚われの女』

『オルメイヤーの阿房宮』

東南アジア奥地の河畔にある小屋で暮らす白人の男オルメイヤー。彼は現地の女性との間に生まれた娘を溺愛し外国人学校に入れるが、娘は父親に反発するように放浪を重ねていく……。

映画『オルメイヤーの阿房宮』

『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス湖畔通り23番地』

ジャンヌは思春期の息子と共にブリュッセルのアパートで暮らしている。湯を沸かし、ジャガイモの皮を剥き、買い物に出かけ、“平凡な”暮らしを続けているジャンヌだったが……。

映画『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス湖畔通り23番地』

『アンナの出会い』

最新作のプロモーションのためにヨーロッパの都市を転々とする女流映画監督を描く、アケルマンの鋭い人間観察力が光る一本。教師、母親、母親の友人らとの接触を挟みながら、常に孤独に彷徨い歩く主人公アンナの姿と、日常に溶け込みはしない断片的な空間と時間とを通して、アイデンティティや幸福の本質が絶妙な構成で描き出されている。

映画『アンナの出会い』

『私、あなた、彼、彼女』

アケルマン自身が演じる名もなき若い女がひとり、部屋で家具を動かし手紙を書き、裸で砂糖をむさぼる。部屋を出た彼女はトラック運転手と行動を共にし、訪れた家で女性と愛を交わす……。

映画『私、あなた、彼、彼女』

『モガディシュ 脱出までの14日間』

1990年、韓国政府は国連への加盟を目指し、多数の投票権を持つアフリカ諸国へのロビー活動に励んでいた。ソマリアの首都モガディシュで韓国大使を務めるハン(キム・ユンソク)は、現地政府の上層部に何とか取り入ろうとしている。
一方、韓国より20年も早くアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮のリム大使(ホ・ジュノ)も国連加盟のために奔走し、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。
そんな中、ソマリアの現政権に不満を持つ反乱軍による内戦が激化。暴徒に大使館を追われた北朝鮮のリム大使は、絶対に相容れない韓国大使館に助けを求めたが…。

映画『モガディシュ 脱出までの14日間』

『スープとイデオロギー』

大阪・生野区生まれ、在日コリアンのオモニ(母)。2009年にアボジ(父)が亡くなってからは大阪でずっと一人暮らしだ。
ある夏の日、朝から台所に立ったオモニは、高麗人参とたっぷりのニンニクを詰め込んだ丸鶏をじっくり煮込む。それは、ヨンヒとの結婚の挨拶にやって来るカオルさんにふるまうためのスープだった。
新しい家族に伝えたレシピ。突然打ち明けた「済州4・3事件」の壮絶な悲劇。
アルツハイマーでしだいに記憶を失なっていく母を、ヨンヒは70年ぶりに春の済州島へ連れていくことにして・・・。

映画『スープとイデオロギー』

『マイスモールランド』

17歳のサーリャは、幼い頃から日本で育ったクルド人。
現在は、埼玉の高校に通い、親友と呼べる友達もいる。夢は学校の先生になること。
父、妹、弟の4人で暮らし、家ではクルド料理を食べ、食事前には必ずクルド語の祈りを捧げる。 「クルド人としての誇りを失わないように」そんな父の願いに反して、サーリャたちは、日本の同世代の少年少女と同様に“日本人らしく”育っていた。
だがある日、サーリャたち家族に難民申請が不認定となった知らせが入る。
しかも父・マズルムが、入管の施設に収容されたと知らせが入り……。

映画『マイスモールランド』

『わたし達はおとな』

大学でデザインの勉強をしている優実(木竜麻生)には、演劇サークルに所属する直哉(藤原季節)という恋人がいるが、ある日、自分が妊娠していることに気付く。悩みながらも優実は直哉に妊娠と、ある事実を告白する。直哉は将来自分の劇団を持ちたいと願っていた。現実を受け入れようとすればするほどふたりの想いや考えはすれ違っていく…。

映画『わたし達はおとな』

『ナワリヌイ』

2020年8月、シベリアからモスクワへ向かう飛行機が緊急着陸した。乗客の1人、プーチン政権への痛烈な批判で”反体制のカリスマ”として支持を集めるロシア人政治活動家のアレクセイ・ナワリヌイが突然瀕死の状態に陥ったのだ。ナワリヌイはベルリンの病院に避難し奇跡的に一命を取り留めるが、何者かによってロシアの毒物”ノビチョク”が盛られた毒殺未遂事件であったことが発覚する。プーチン大統領は即座に一切の関与を否定するが、ナワリヌイは自身の命を狙う者の正体を暴くべく、チームと命がけの調査を開始。緊迫の調査現場に極秘密着したカメラは、ナワリヌイが切り込む政府の強大な闇を映し出していく…。

映画『ナワリヌイ』

『リコリス・ピザ』

1970年代、ハリウッド近郊、サンフェルナンド・バレー。
高校生のゲイリー・ヴァレンタイン(クーパー・ホフマン)は子役として活躍していた。アラナ・ケイン(アラナ・ハイム)は将来が見えぬまま、カメラマンアシスタントをしていた。
ゲイリーは、高校の写真撮影のためにカメラマンアシスタントとしてやってきたアラナに一目惚れする。
強引なゲイリーの誘いが功を奏し、食事をするふたり。
将来の夢は?何が好き? ゲイリーの言葉にアラナは「分からない」と力なく答える。
それでも、ふたりの距離は徐々に近づいていくが……。

映画『リコリス・ピザ』

続映作品

特に続映する作品はありません。

2022/7/21にて終映する予定の作品

『リコリス・ピザ』
『モガディシュ 脱出までの14日間』
『スープとイデオロギー』
『ナワリヌイ』
『マイスモールランド』
『わたし達はおとな』
『シャンタル・アケルマン映画祭』

は、2022/7/21にて終映予定となります。
今後続映が決定しました場合には、SNS、公式HP、noteなどでお知らせいたします。
是非お見逃しなく!

2022/7/22からはじまる作品について

『わたしは最悪。』

第74回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞。第94回アカデミー賞脚本賞&国際長編映画賞ノミネート!

学生時代は成績優秀で、アート系の才能や文才もあるのに、「これしかない!」という決定的な道が見つからず、いまだ人生の脇役のような気分のユリヤ。そんな彼女にグラフィックノベル作家として成功した年上の恋人アクセルは、妻や母といったポジションをすすめてくる。ある夜、招待されていないパーティに紛れ込んだユリヤは、若くて魅力的なアイヴィンに出会う。新たな恋の勢いに乗って、ユリヤは今度こそ自分の人生の主役の座をつかもうとするのだが──。

映画『わたしは最悪。』

『彼女たちの革命前夜』

1970年、ロンドン。学問をやり直すため大学に入学をしたサリーは、女性解放運動の活動家であるジョーに出会う。彼女が所属する団体ではミス・ワールドを阻止するための計画を練っていた。その頃、ミス・ワールドの主催者は開催に向けた準備を進めており、司会者にはアメリカのコメディアンであるボブ・ホープを起用し、世界各国からは出演者が続々と集結していた。カリブ海の島国グレナダから参加したジェニファーは自身の夢を叶えるために出場をしたが、白人の出場者ばかりに注目が集まる状況に複雑な心境でいた。それぞれの想いが交差をする中、ついにミス・ワールドの当日を迎える・・・!

映画『彼女たちの革命前夜』

『百年と希望』

2022年7月15日に創立百周年を迎える日本共産党。経済最優先の新自由主義をおし進める自由民主党が長く政権を担う日本において、左派政党として独自の立ち位置を貫いてきた。
コロナ禍が続く2021年、本作は日本共産党の99年目の姿にカメラを向ける。夏の東京都議会議員選挙、秋の衆議院総選挙にのぞむ議員たちの活動をはじめ、入党から60年を超える古参の党員、共産党の機関紙である「しんぶん赤旗」編集部、若い世代の支援者、そして党の周りの人々をカメラは追う。

映画『百年と希望』

『ルッツ 海に生きる』

地中海の島国マルタ。
26歳のジェスマークは、曾祖父の代から受け継いできた伝統の漁船ルッツで漁師をしている。ある日、漁に出るが魚はあまり捕れず、ルッツの船底に水漏れを見つける。修理をしなければ、大事な商売道具が使えなくなってしまうが、修理にはお金がかかる。
不漁が続き、思うように収入を得ることができない状況の中、生まれて間もない息子の発育不良がわかり、治療にも費用がかかることになってしまう…。動揺して裕福な実家を頼ろうとする妻デニスと、夫婦二人で乗り越えたいジェスマーク。夫婦の間には徐々に不協和音が生じ始め……。

映画『ルッツ 海に生きる』

『三姉妹』

ソウルに住む3姉妹が、父親の誕生日を祝うために久々に集まる。長女ヒスク(キム・ソニョン)は、別れた夫の借金を返済しながら小さな生花店を営んでいる。高級マンションで暮らす次女ミヨン(ムン・ソリ)は教会に熱心に通い、完璧な人間として振る舞う。そして劇作家の三女ミオク(チャン・ユンジュ)はスランプに陥って酒に溺れる日々を送っていた。

映画『三姉妹』

『ショーシャンクの空に』

銀行マンだったアンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)は、妻と間男を殺害した罪で有罪となり、ショーシャンク刑務所に入所した。刑務所では他の誰ともつるむことなくマイペースで過ごしていたアンディだったが、そんな彼に他の受刑者とは違う何かを感じて密かに見守っていたのは刑務所内で"調達係"を担うレッド(モーガン・フリーマン)だった。アンディの入所から2年経ち、アンディは監視役のハドレー主任(クランシー・ブラウン)が抱えていた遺産相続問題を解決する事の報酬として、受刑者仲間たちへのビールを獲得する。この一件を機に、アンディは刑務所職員からも受刑者仲間からも、一目置かれる存在になっていく…。

映画『ショーシャンクの空に』

『イントロダクション』

将来の進路も決まらず、何者にもなれずにいる青年ヨンホ。韓国とベルリンを舞台に、折り合いの悪い父、夢を追うため海外へと旅立った恋人ジュウォン、ヨンホの進路を心配する母との再会と3つの“抱擁”を通し、彼の人生をひも解いていく。

映画『イントロダクション』

『あなたの顔の前に』

長い間アメリカで暮らしていた元女優のサンオクは、突然韓国に帰国し、妹ジョンオクのもとを訪れる。母を亡くして以来ずっと疎遠になっていた家族と再会するサンオクだったが、帰国の理由を明かそうとせず、その内面には深い葛藤が渦巻いていた。思い出の地を巡り、捨て去った過去と向き合いながら、心の拠りどころを見いだしていくサンオクの1日の出来事を描き出す。

映画『あなたの顔の前に』

『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』1週間限定上映

父の墓参りにやってきたバーバラと兄のジョニーに、突然よみがえった死体が襲い掛かる。ジョニーは抵抗するも殺害され、バーバラは恐怖と悲しみに襲われながら近くの民家に逃げ込む。彼女に続けて飛び込んできたのは、黒人青年のベン。地下室には、若いカップルのトムとジュディ、クーパー夫妻と大きな傷を負った娘のカレンが隠れていた。外部との連絡も取れないまま、民家はゾンビの群れに取り囲まれていく。ベンはゾンビの侵入を食いとめながら脱出の方法を探るが、クーパー夫妻の夫ハリーは救助が来るまで地下室に隠れていることに強くこだわり、対立を深める。容赦なく押し寄せてくるゾンビの群れ。彼らは生き延びることができるのか……?

映画『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』

『アトランティス』1週間限定上映

ロシアとの戦争終結から1年後の2025年。戦争で家族を亡くし、唯一の友人も失った孤独な主人公セルヒーが、兵士の遺体発掘、回収作業に従事するボランティア団体の女性との出会いをきっかけに、自らが“生きる”意味と向き合っていく姿を描く。

映画『アトランティス』

この機会に是非ご鑑賞ください。

皆様のお越しを心からお待ちしております。

静岡シネ・ギャラリー公式HP