2022/6/17~6/23までの、上映作品と上映時間のお知らせ
2022/6/17~6/23に静岡シネ・ギャラリーにて上映される作品と、その上映時間をお知らせいたします。
この機会に是非ご覧下さい。
2022/6/17(金)~6/23(木)までの上映作品と上映時間のお知らせ
勝手にしやがれ 【1週間限定上映】
①11:30~13:05
特別料金設定 当日券 一般 1,500円 その他は劇場通常料金
教育と愛国
①10:00~11:50 ②14:55~16:45 ③19:40~21:30
《*6/18(土)①10:00上映後監督舞台挨拶あり。詳細は↓》
私のはなし 部落のはなし
①12:05~15:36(途中休憩あり)
特別料金設定 当日券 一般 2,500円
シニア・学生・会員 2,000円
オールド・ボーイ 4K
①19:20~21:25
マイ・ニューヨーク・ダイアリー
①10:10~11:55 ②17:45~19:30
クリーチャー・デザイナーズ ハリウッド特殊効果の魔術師たち
①15:50~17:35
君を想い、バスに乗る
①9:50~11:20 ②13:15~14:45
オフィサー・アンド・スパイ
①16:55~19:10
2022/6/17~6/23に上映される作品について
『勝手にしやがれ』NEW!
自動車泥棒でマルセイユからパリへの逃走中警官を殺した男。かつて南仏でベッドを共にした新聞記者志望のアメリカ人留学生のアパートへ転がり込む。金を調達し二人でイタリアへ逃れようとする男と夢をかなえようとする女の行く末は…。
『クリーチャー・デザイナーズ』
映画という文化と共に進化してきた特撮、特殊効果は、巨大なスクリーンに突如、現れる想像上のモンスターたちに驚異的な変化をもたらしてきた。
モンスターを実物の物体として表現する特殊造形の時代からデジタルの時代へと突入した今、その魅力と背景を紐解いていく。
『グレムリン』、『アビス』、『ターミネーター2』、『ジュラシック・パーク』、『スターシップ・トゥルーパーズ』、『スパイダーマン2』など、数々の映画で活躍してきた有名なアーティストたちのインタビューを基に、クリーチャーとその製作者の間の魅力的な関係性に迫るドキュメンタリー。
『君を想い、バスに乗る』
最愛の妻を亡くしたばかりのトム・ハーパー(ティモシー・スポ―ル)はローカルバスのフリーパスを利用してイギリス縦断の壮大な旅に出ることを決意する。
目指すは愛する妻と出会い、二人の人生が始まった場所―。
行く先々で様々な人と出会い、トラブルに巻き込まれながらも、愛妻との思い出と自身の“過去”ばかりを見つめていたトムが、旅を通して見つけたものとは……。
『オールド・ボーイ 4K』
ある日突然何者かに拉致監禁され、理由も明かされぬまま15年後に突如解放されたオ・デス(チェ・ミンシク)。一体誰が、なぜ―?復讐を誓うデスに手助けを申し出る若い女性ミド(カン・ヘジョン)。そして謎の男(ユ・ジテ)が持ち掛けた5日間の「死のゲーム」。その先には驚愕の展開が待ち受けていた―。
『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』
90年代、ニューヨーク。作家を夢見るジョアンナは、老舗出版エージェンシーでJ.D.サリンジャー担当の女上司マーガレットの編集アシスタントとして働き始める。
日々の仕事は、世界中から毎日大量に届くサリンジャーへの熱烈なファンレターを処理すること。心揺さぶられる手紙を読むにつれ、飾り気のない定型文を送り返すことに気が進まなくなり、ふとした思いつきで個人的に手紙を返し始める。そんなある日、ジョアンナが電話を受けた相手はあのサリンジャーで…。
『教育と愛国』
歴史の記述をきっかけに倒産に追い込まれた大手教科書出版社の元編集者や、保守系の政治家が薦める教科書の執筆者などへのインタビュー、新しく採用が始まった教科書を使う学校や、慰安婦問題など加害の歴史を教える教師・研究する大学教授へのバッシング、さらには日本学術会議任命拒否問題など、20年以上にわたって教育現場を取材してきた斉加尚代ディレクターが、「教育と政治」の関係を見つめながら最新の教育事情を記録した。
『私のはなし 部落のはなし』
かつて日本には穢多・非人などと呼ばれる賤民が存在した。明治4年の「解放令」によって賤民身分が廃止されて以降、かれらが集団的に住んでいた地域は「部落」と呼ばれるようになり、差別構造は残存した。現在、法律や制度のうえで「部落」や「部落民」というものは存在しない。しかし、いまなお少なからぬ日本人が根強い差別意識を抱えている。なぜ、ありえないはずのものが、ありつづけるのか? この差別は、いかにしてはじまったのか? 本作は、その起源と変遷から近年の「鳥取ループ裁判」まで、堆積した差別の歴史と複雑に絡み合ったコンテクストを多彩なアプローチでときほぐし、見えづらい差別の構造を鮮やかに描きだす。
続映作品
特にございません
2022/6/23にて終映する予定の作品
『勝手にしやがれ』
『教育と愛国』
『君を想い、バスに乗る』
『オフィサー・アンド・スパイ』
『オールド・ボーイ4K』
『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』
『私のはなし 部落のはなし』
『クリーチャー・デザイナーズ』
は、2022/6/23にて終映予定となります。
今後続映が決定しました場合には、SNS、公式HP、noteなどでお知らせいたします。
是非お見逃しなく!
2022/6/24からはじまる作品について
『瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと』
寂聴は、死の直前まで月刊誌、新聞の連載をこなす“現役“作家であり、2020年1月まで行っていた、月一の法話には全国から人が押し寄せる「最長寿の国民的アイドル」。駆け落ち、不倫、三角関係など、自らの体験を私小説の形で次々に発表し、世間のバッシングに晒されるも、女流作家として不動の地位を確立。51歳のとき出家し、以来、僧侶、作家の2つの顔を持つ。彼女の“生き様”は、不寛容な空気が充満しつつある現代社会で、人間の生命力とは何かを強く感じさせてくれ、〈いかに生き、老いていけばいいのか〉というヒントを投げかけてくれる。
『帰らない日曜日』
1924年、初夏のように暖かな3月の日曜日。その日は、イギリス中のメイドが年に一度の里帰りを許される〈母の日〉。けれどニヴン家で働く孤児院育ちのジェーンに帰る家はなかった。そんな彼女のもとへ、秘密の関係を続ける近隣のシェリンガム家の跡継ぎであるポールから、「11時に正面玄関へ」という誘いが舞い込む。幼馴染のエマとの結婚を控えるポールは、前祝いの昼食会への遅刻を決め込み、邸の寝室でジェーンと愛し合う。やがてポールは昼食会へと向かい、ジェーンは一人、広大な無人の邸を一糸まとわぬ姿で探索する。だが、ニヴン家に戻ったジェーンを、思わぬ知らせが待っていた。今、小説家になったジェーンは振り返る。彼女の人生を永遠に変えた1日のことを──。
『夜を走る』
郊外のスクラップ工場で働くふたりの男。
ひとりは40 歳を過ぎて独身、不器用な性格が災いして嫌味な上司から目の敵にされている秋本。
ひとりは妻子との暮らしに飽き足らず、気ままに楽しみながら要領よく世の中を渡ってきた谷口。
退屈な、それでいて平穏な毎日を過ごしてきたふたり。しかし、ある夜の出来事をきっかけに、彼らの運命は大きく揺らぎ始め……。
『息子の面影』
メキシコの貧しい村に暮らすマグダレーナ。貧困から抜け出すため仕事と夢を求めた息子は、友とアメリカへ向けて旅立ち、そのまま消息を絶つ。多くの若者が国境を越えようとして命を失うことが多い中、マグダレーナは、息子を探す為に村を出発する。やっとの思いで得た情報を頼りに、ある村へと向かうマグダレーナは、道中で息子と同じような年齢の青年ミゲルに出会い、彼が母親を探していることを知る。
息子と母、それぞれが大切な存在を探している二人は共に旅を始めるが・・・。
『FLEE フリー』
アフガニスタンで生まれ育ったアミンは、幼い頃、父が当局に連行されたまま戻らず、残った家族とともに命がけで祖国を脱出した。
やがて家族とも離れ離れになり、数年後たった一人でデンマークへと亡命した彼は、30代半ばとなり研究者として成功を収め、恋人の男性と結婚を果たそうとしていた。
だが、彼には恋人にも話していない、20年以上も抱え続けていた秘密があった。
あまりに壮絶で心を揺さぶられずにはいられない過酷な半生を、親友である映画監督の前で、彼は静かに語り始める…。
https://transformer.co.jp/m/flee/
『シング・ア・ソング 笑顔を咲かす歌声』
愛する人を戦地に送り出し、最悪の知らせが届くことを恐れながらイギリス軍基地に暮らす軍人の妻たち。大佐の妻ケイトは、そんな女性たちを元気づける努力を惜しまないが、その熱意は空回りするばかり。そんな中、何気なく始めた“合唱”に、多くの女性達が笑顔を見せ始める。
だが、集ったメンバーたちの心も歌声もてんでバラバラ。担当将校も耳を覆う有り様だったが、次第に心が一つになっていくにつれ、美しい歌声を響かせるようになった。ある日合唱団のもとに、戦没者追悼イベントのステージへの招待状が届く。思いがけない大舞台に浮足立つ妻たちだったが、彼女たちの元に舞い込んだのは、恐れていた最悪の知らせで・・・。
『ニューオーダー』
第77回ヴェネツィア国際映画祭審査員大賞など2冠受賞!
夢に見た結婚パーティー。マリアンにとって、その日は人生最良の一日になるはずだった。裕福な家庭に生まれ育った彼女を祝うため豪邸に集うのは、着飾った政財界の名士たち。一方、マリアン宅からほど近い通りでは、広がり続ける貧富の格差に対する抗議運動が、今まさに暴動と化していた。その勢いは爆発的に広がり、遂にはマリアンの家にも暴徒が押し寄せてくる。華やかな宴は一転、殺戮と略奪の地獄絵図が繰り広げられる。そして運良く難を逃れたマリアンを待ち受けていたのは、軍部による武力鎮圧と戒厳令だった。電話や通信網は遮断され、ついさっきまで存在していたはずの法と秩序は崩壊、日常が悪夢に変わる。だが、“最悪”はまだ始まったばかりで…。
静岡も梅雨入りですね。
むしむしじめじめする雨の日は、涼しく快適な映画館で映画でもいかがですか?
皆様のお越しを心からお待ちしております。