2022/9/16~9/22までの、上映作品と上映時間のお知らせ
2022/9/16~9/22に静岡シネ・ギャラリーにて上映される作品と、その上映時間をお知らせいたします。
この機会に是非ご覧下さい。
2022/9/16(金)~9/22(木)までの上映作品と上映時間のお知らせ
ロッキーVSドラゴ:ROCKY Ⅳ
9/22で終映予定
①17:35~19:10
ウクライナから平和を叫ぶ
1週間限定上映(9/16~9/22まで)
①9:50~11:00
【特別料金:一般1,600円/その他通常料金】
新章パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まり
①11:10~12:25
キングメーカー
①12:35~14:40 【9/19(月)のみ①の回休映】 ②16:50~18:55
ギルバート・グレイプ
①10:00~12:05
ぜんぶ、ボクのせい
①12:15~14:20
復讐は私にまかせて
①14:30~16:30
灼熱の魂
①15:10~17:25 【9/19(月)のみ①の回休映】 ②19:05~21:20
WKW4K ウォン・カーウァイ4K
①13:00 ②14:55 ③19:20 *上映作品は以下参照
2022/9/16~9/22に上映される作品について
『WKW4K ウォン・カーウァイ4K』
「恋する惑星」
刑事223号は、別れた恋人が好きだったパイナップルの缶詰を買い続けていた。だが、彼女を忘れるため、バーの片隅で出会った金髪の女性に声をかけて一夜を過ごすことになる。その頃、刑事223号もよく立ち寄る小食店に新しい店員が入ってくる。新入りのフェイは、夜食を買いに来た警官663号に恋心を抱き、偶然手に入れた彼の家の鍵で部屋に忍び込み……。
「天使の涙」
エージェントの女は、仕事以外で顔を合わせることがほぼない殺し屋の男に密かな恋心を抱いていた。足を洗いたいと考えている殺し屋はある大雨の日、金髪の女に出会い、互いのぬくもりを求める。一方、期限切れのパイナップル缶を食べて口がきけなくなったモウは、夜な夜な他人の店で勝手な商売を楽しむ日々。そんな中、失恋娘と出会い初めての恋をする。
「ブエノスアイレス」
香港から南米アルゼンチンへやって来たウィンとファイ。自由奔放なウィンと、そんなウィンに振り回されっぱなしのファイは何度も別れてはヨリを戻している。これも"やり直す"ための旅だったが、些細なことからまた痴話喧嘩をして別れ別れに。しばらくしてふたりは再会を果たし、怪我をしたウィンをファイが看病しながら一緒に暮らすようになるが……。
「花様年華」
1962年の香港。地元新聞社の編集者であるチャウと、商社で秘書として働くチャンは同じアパートへ同じ日に引っ越してきて、隣人となる。やがてふたりは、互いの伴侶が不倫関係であることに気付き、一緒に時間を過ごすことが多くなる。誰にも気づかれないよう慎重に、裏切られ傷ついた者同士が次第にささやかな共犯にも似た関係を育んでいくが――。
「2046」
1960年代後半の香港。記者で作家のチャウはかつてひとりの女を心の底から愛したが結ばれることはなかった。過去の思い出から逃れるように自堕落な生活を送っていた彼は、ある日ジンウェンと出会う。彼女には日本人の恋人タクがいたが、父親の反対でタクは日本に帰ってしまった。チャウはふたりに触発され近未来小説を書き始める。
『ウクライナから平和を叫ぶ』
15年4月、分離主義勢力が支配する東部のドネツクに向かったスロバキアの写真家ユライ・ムラベツ・Jr.は、人びとに取材を敢行。戦場に参加した人、しなかった人、スパイと間違えられて拘束された人や、「プーチンに助けてほしい」と訴える人など、さまざまな声を拾い集めた。やがて16年2月、入国禁止ジャーナリストとして登録されたことでドネツクへ入れなくなったムラベツは、ウクライナ支配下の村や紛争の最前線マリウポリでウクライナ側の人びとへの取材を開始。ドネツク側とウクライナ側、双方の証言を集め、当時の記憶をたどることで紛争の本質や、人が戦争を繰り返す理由を問いただしていく。
『新章パリ・オペラ座 特別なシーズンの始まり』
世界的パンデミック禍、パリ・オペラ座も例外なく閉鎖。ダンサーたちは、1日6~10時間踊っていた日常から突如切り離され、過酷な試練と向き合っていた。2020年6月15日、3か月の自宅待機を経てクラスレッスンが再開。かつてない状況下、 最高位のエトワールたちは、“オペラ座の宝”といわれる演目、ヌレエフ振付の超大作「ラ・バヤデール」の年末公演に向け稽古を重ねていく。しかし、再びの感染拡大に伴い、開幕目前に無観客配信となり、初日が千秋楽となる幻の公演となってしまう。心技体が揃う絶頂期が短く、42歳でバレエ団との契約が終了となる彼らにとって、それは落胆の決断であったが、そんな激動の中で新エトワールが誕生する―。
『キングメーカー』
長きにわたる独裁政権の打倒を目指す政治家キム・ウンボム(ソル・ギョング)と、その理想に共鳴した影のブレーン、ソ・チャンデ(イ・ソンギュン)。現職大統領率いる与党と比べてカネもなければ人脈もない。ないないづくしのウンボム陣営のために、チャンデは誰も思いつかなかった大胆な戦略に打って出る。それはネガティブキャンペーンから詐欺まがいの贈賄工作まで、勝つためにはどんな手段も辞さない汚いやり口。強大すぎる敵を倒すためには毒をもって毒を制するしかなく……。チャンデの覚悟はある爆破事件を引き起こし、ウンボムとチャンデの共闘関係にも最大のピンチが訪れる――。
『ギルバート・グレイプ』
アイオワ州の小さな町、身動きできないほど太った過食症の母と知的障害を持つ弟の世話に明け暮れる青年ギルバート。ある日、トレーラーで旅する自由な少女と出会い、自分の人生を見つめ直す姿を描いたヒューマンドラマ。ハルストレム監督のハリウッド進出2作目。アカデミー賞®助演男優賞にノミネートされたL・ディカプリオの好演が光る。
『ぜんぶ、ボクのせい』
児童養護施設で母の迎えを待ちながら暮らす優太は、ある日偶然母の居場所を知る。母に会うため施設を抜け出す優太だったが、たどり着いた先で見たのは、同居する男に依存し自堕落な生活を送る母の姿だった。絶望に苛まれ当てもなく海辺を歩く優太は、軽トラックで暮らすホームレスの男・坂本に出会う。坂本は何も聞かず優太を受け入れ、2人はわずかな日銭を稼ぎながら寝食をともにするように。裕福な家庭に生まれながらも居場所がない少女・詩織とも知り合い、心優しい彼女にひかれていく優太だったが……。
『復讐は私にまかせて』
1989年インドネシア。ケンカとバイクレースに明け暮れる青年アジョ・カウィルは、クールで美しく、男顔負けの強さを持つ女ボディガードのイトゥンとの決闘に身を投じ、情熱的な恋に落ちる。実はアジョは勃起不全のコンプレックスを抱えていたが、イトゥンの一途な愛に救われ、2人は結婚。しかしアジョから勃起不全の原因となった秘密を打ち明けられたイトゥンは、愛する夫のために復讐を企てるが、そのせいで取り返しのつかない悲劇的な事態を招いてしまう。暴力と憎しみの連鎖にのみ込まれた彼らの前に、ジェリタという正体不明の女が現れる……。
『灼熱の魂』
心を閉ざして生きてきた中東系カナダ人女性ナワルは、ある日、実の子で双子のジャンヌとシモンに謎めいた遺言と2通の手紙を残してこの世を去る。手紙はジャンヌとシモンが知らされていなかった兄と父に宛てたもので、まだ見ぬ家族を探すためナワルの母国を訪れたジャンヌとシモンは、母の痛切な過去と向き合うことになる。
『ロッキーVSドラゴ:ROCKY Ⅳ』
チャンピオン、ロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)の前に、ソ連の“殺人マシーン”ことイワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)が現れる。ライバルで親友のアポロ・クリード(カール・ウェザース)がドラゴとの試合で亡くなり、ロッキーはドラゴとの闘いのためソ連に向かう。
続映作品
特になし
2022/9/22にて終映する予定の作品
『ロッキーVSドラゴ:ROCKY Ⅳ』
『ウクライナから平和を叫ぶ』
は、2022/9/22にて終映予定となります。
今後続映が決定しました場合には、SNS、公式HP、noteなどでお知らせいたします。
是非お見逃しなく!
2022/9/23からはじまる作品について
『ピアノ ウクライナの尊厳を守る闘い』
2014年2月、親ロシア派の政権に抗議する市民や学生が機動隊と対峙した「ユーロ・マイダン革命」。
この騒乱の真っただ中の首都キーウの独立広場で、音楽院の学生アントネッタ・ミッシェンコがバリケードにされようとしていたピアノを救い出した。
厳寒の広場で若きアントネッタが演奏するショパンは人々の心をつかむ。
そして世界的に有名な作曲家であるリュドミラ・チチュクや兵士のヴォロディミル、覆面の男ボーダンも演奏に加わっていく。
政権側は彼らを「ピアノ過激派」と呼んだ。広場のピアノと4人の英雄は、やがてウクライナの平和革命の象徴となり、同時に権威主義的支配への抵抗となっていく。
『ストーリー・オブ・マイ・ワイフ』
1920年のマルタ共和国。
船長のヤコブ(ハイス・ナバー)は、カフェに最初に入ってきた女性と結婚するという賭けを友人とする。
そこにリジー(レア・セドゥ)という美しい女性が入ってくる。
ヤコブは初対面のリジーに結婚を申し込む。その週末、二人だけの結婚の儀式を行う。
幸せなひと時を過ごしていたが、リジーの友人デダン(ルイ・ガレル)の登場によりヤコブは二人の仲を怪しみ嫉妬を覚えるようになる…。
イベント情報
『ピアノ ウクライナの尊厳を守る闘い』先行チャリティー上映会開催
2022年9月19日(月・祝)
この度、9/23(金)~静岡シネ・ギャラリーにて公開するドキュメンタリー映画『PIANO ウクライナの尊厳を守る闘い』先行チャリティー上映会を、ウクライナからの避難者への緊急支援を行うための静岡県内ネットワーク「ウクライナ希望のつばさSHIZUOKA」主催にて開催します。
上映後には、静岡県立大学国際関係学部の堀内賢志准教授に『ロシア・ウクライナをめぐる問題の背景』という演題で、アフタートークを行います。先行上映の収益はウクライナ支援活動に寄付いたしますので、是非ご参加ください。
詳しくは↓こちらよりご確認ください。
皆様のお越しを心からお待ちしております。
静岡シネ・ギャラリー公式HP