2022/12/9~12/15までの、上映作品と上映時間のお知らせ
2022/12/9~12/15に静岡シネ・ギャラリーにて上映される作品と、その上映時間をお知らせいたします。
この機会に是非ご覧下さい。
2022/12/8までの上映時間はこちら↓
2022/12/9(金)~12/15(木)までの上映作品と上映時間のお知らせ
ペルシャン・レッスン 戦場の教室
①10:00~12:15 ②14:50~17:05
https://movie.kinocinema.jp/works/persianlessons/
グリーン・ナイト
①12:25~14:40 ②19:25~21:40
https://transformer.co.jp/m/greenknight/
荒野に希望の灯をともす
①9:50~11:25【12/10(土)舞台挨拶あり】 ②18:05~19:40
桜色の風が咲く
①11:35~13:30 【バリアフリー日本語字幕版】
※バリアフリー日本語字幕版は、主に聴覚に障がいがある方も映画をお楽しみいただけるように、台詞が日本語で表示されるだけでなく、話している人の名前や、流れる音楽や効果音、環境音などの意味のある音情報を文字で表した字幕のことです。
また、『桜色の風が咲く』は、UDキャスト対応作品となっております。
UDキャストについて詳しくは→https://udcast.net/workslist/sakurairo/
ホワイト・ノイズ
①13:40~16:00
ソウル・オブ・ワイン
①16:10~17:55
アフター・ヤン
①19:50~21:30
(2022/12/15まで続映決定!)
ギレルモ・デル・トロのピノッキオ
①17:15~19:15
2022/12/8~12/15に上映される作品について
『ペルシャン・レッスン』
ナチス親衛隊に捕まったユダヤ人青年のジルは、処刑される寸前に、自分はペルシャ人だと嘘をついたことで一命を取り留める。彼は、終戦後にテヘランで料理店を開く夢をもつ収容所のコッホ大尉からペルシャ語を教えるよう命じられ、咄嗟に自ら創造したデタラメの単語を披露して信用を取りつける。こうして偽の<ペルシャ語レッスン>が始まるのだが、ジルは自身がユダヤ人であることを隠し通し、何とか生き延びることはできるのだろうか──。
『グリーン・ナイト』
アーサー王の甥であるサー・ガウェインは、まだ正式な騎士ではなかった。彼には人々に語られる英雄譚もなく、ただ空虚で怠惰な日々を送っていた。クリスマスの日。アーサー王の宮殿では、円卓の騎士たちが集う宴が開かれていた。その最中、まるで全身が草木に包まれたような異様な風貌の緑の騎士が現れ、“クリスマスの遊び事”と称した、恐ろしい首切りゲームを提案する。その挑発に乗ったガウェインは、彼の首を一振りで斬り落とす。しかし、緑の騎士は転がる首を堂々と自身で拾い上げると、「1年後のクリスマスに私を捜し出し、ひざまずいて、私からの一撃を受けるのだ」と言い残し、馬で走り去り…。
『桜色の風が咲く』
教師の夫、三人の息子とともに関西の町で暮らす令子。末っ子の智は幼少時に視力を失いながらも、家族の愛に包まれて天真爛漫に育つ。やがて令子の心配をよそに東京の盲学校で高校生活を謳歌。だが18歳のときに聴力も失う・・・。暗闇と無音の宇宙空間に放り出されたような孤独にある息子に立ち上がるきっかけを与えたのは、令子が彼との日常から見出した、“指点字”という新たなコミュニケーションの“手段”だった。勇気をもって困難を乗り越えていく母子の行く手には、希望に満ちた未来が広がっていく・・・。
『ソウル・オブ・ワイン』
ロマネ=コンティをはじめとする世界最高峰のワインを生み出すワイン愛好家の聖地、フランス、ブルゴーニュ地方。1年を通じて名だたる畑を守る生産者たちの、普段は見ることのできない貴重な舞台裏に密着。
彼らがワインとテロワール(土壌や生育環境)について語り、最高級のワインが生まれる貴重なプロセスを、フレデリック・ワイズマン監督のドキュメンタリーを思わせる眼差しで、詩的で芸術的な映像にのせて映し出す。
冬から春、収穫を経て、ワインができるまでを体験し、何世紀も繰り返され、またこれからも黙々と繰り返されるであろう日常をじっと見つめるうちに、自然の真理や哲学を見るがごとき感覚が生まれるだろう。
『荒野に希望の灯をともす』
中村の誠実な人柄が信頼され、医療支援が順調に進んでいた2000年。
思いもよらぬ事態に直面し、中村の運命は大きく変わる。
それが“大干ばつ”だ。渇きと飢えで人々は命を落とし、農業は壊滅。
医療で人々を支えるのは限界だった。その時、中村は誰も想像しなかった決断をする。用水路の建設だ。大河クナールから水を引き、乾いた大地を甦らせるというのだ。しかし、医師にそんな大工事などできるのか?
戦闘ヘリが飛び交う戦火の中で、無謀とも言われた挑戦が始まった―。
『ホワイト・ノイズ』
化学物質の流出事故に見舞われ、死を恐れるあまり錯乱してしまった大学教授が、家族とともに命を守るため逃走し…。
『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』
アカデミー賞を受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」や「パンズ・ラビリンス」「ナイトメア・アリー」などで知られる鬼才ギレルモ・デル・トロが、アニメーションで描くピノッキオの物語。
おもちゃ職人のゼペットじいさんが作った操り人形のピノッキオに命が宿る。本物の人間になりたいと願うようになったピノッキオは、冒険の中で苦難を乗り越えていく。世界中で愛される、誰もが知る名作のおなじみのストーリーを、ギレルモ・デル・トロと、「ファンタスティックMr.Fox」でアニメーション監督などを務めたストップモーションアニメの名匠マーク・グスタフソンが共同で監督を務めて描いた。
『アフター・ヤン』
“テクノ”と呼ばれる人型ロボットが、一般家庭にまで普及した未来世界。茶葉の販売店を営むジェイク、妻のカイラ、中国系の幼い養女ミカは、慎ましくも幸せな日々を送っていた。しかしロボットのヤンが突然の故障で動かなくなり、ヤンを本当の兄のように慕っていたミカはふさぎ込んでしまう。修理の手段を模索するジェイクは、ヤンの体内に一日ごとに数秒間の動画を撮影できる特殊なパーツが組み込まれていることを発見。そのメモリバンクに保存された映像には、ジェイクの家族に向けられたヤンの温かなまなざし、そしてヤンがめぐり合った素性不明の若い女性の姿が記録されていた……。
続映作品
『アフター・ヤン』は、2022/12/15まで続映となりました。
この機会に是非ご鑑賞ください。
2022/12/15にて終映する予定の作品
『アフター・ヤン』
『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』
は、2022/12/15にて終映予定となります。
今後続映が決定しました場合には、SNS、公式HP、noteなどでお知らせいたします。
是非お見逃しなく!
2022/12/16からはじまる作品について
『バルド、偽りの記録と一握りの真実』
ロサンゼルスを拠点に活動するメキシコの著名なジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画製作者のシルヴェリオは、権威ある国際的な賞の受賞が決まった後に故郷へ戻ることになり、メキシコへと旅立つ。まさかこの何でもない旅行をきっかけに、生きる意味すら見失うことになるとは知らずに...。
12ヶ月のシネマリレー『黒い牡牛』
1週間限定上映(12/16~12/22まで)国内最終上映
メキシコの農村、母を失った少年レオナルドは1頭の仔牛ヒタノを育てあげるが、やがてヒタノは闘牛場へ送られ…。美しい映像と音楽で彩ったアカデミー賞®原案賞受賞の感動のドラマ。赤狩りでハリウッドを追われた名脚本家D・トランボが偽名で原案を執筆。そのためアカデミー賞会場に受賞者が現れなかったという反骨精神に溢れた曰くつきの作品。
この機会に是非ご鑑賞ください。
皆様のお越しを心からお待ちしております。
静岡シネ・ギャラリー公式HP
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