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2022/7/8~7/14までの、上映作品と上映時間のお知らせ
2022/7/8~7/14に静岡シネ・ギャラリーにて上映される作品と、その上映時間をお知らせいたします。
この機会に是非ご覧下さい。
2022/7/8(金)~7/14(木)までの上映作品と上映時間のお知らせ
シェイン 世界が愛する厄介者のうた
【一週間限定上映】
①12:15~14:30
モガディシュ 脱出までの14日間
①10:00~12:05 ②17:05~19:10
(7/21まで上映。7/15から時間変更あり)
スープとイデオロギー
①9:50~11:50
(7/21まで上映。7/15から時間変更あり)
ナワリヌイ
①12:00~13:40 ②20:00~21:40
(7/21まで上映。7/15から時間変更あり)
マイスモールランド
https://samenet.jp/2022/07/7362
①13:50~15:45 ②17:55~19:50
(7/21まで上映。7/15から時間変更あり)
7/9(土)①の回上映後、アフタートーク
参加無料・アフタートークのみの参加OK
詳しくは下記リンクよりどうぞ↓
わたし達はおとな
①15:55~17:45
(7/21まで上映。7/15から時間変更あり)
リコリス・ピザ
①14:40~16:55 ②19:20~21:35
(7/21まで上映。7/15から時間変更あり)
2022/7/8~7/14に上映される作品について
『モガディシュ 脱出までの14日間』
1990年、韓国政府は国連への加盟を目指し、多数の投票権を持つアフリカ諸国へのロビー活動に励んでいた。ソマリアの首都モガディシュで韓国大使を務めるハン(キム・ユンソク)は、現地政府の上層部に何とか取り入ろうとしている。一方、韓国より20年も早くアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮のリム大使(ホ・ジュノ)も国連加盟のために奔走し、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。そんな中、ソマリアの現政権に不満を持つ反乱軍による内戦が激化。暴徒に大使館を追われた北朝鮮のリム大使は、絶対に相容れない韓国大使館に助けを求めたが…。
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『スープとイデオロギー』
大阪・生野区生まれ、在日コリアンのオモニ(母)。2009年にアボジ(父)が亡くなってからは大阪でずっと一人暮らしだ。
ある夏の日、朝から台所に立ったオモニは、高麗人参とたっぷりのニンニクを詰め込んだ丸鶏をじっくり煮込む。それは、ヨンヒとの結婚の挨拶にやって来るカオルさんにふるまうためのスープだった。
新しい家族に伝えたレシピ。突然打ち明けた「済州4・3事件」の壮絶な悲劇。アルツハイマーでしだいに記憶を失なっていく母を、ヨンヒは70年ぶりに春の済州島へ連れていくことにして・・・。
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『マイスモールランド』
17歳のサーリャは、幼い頃から日本で育ったクルド人。
現在は、埼玉の高校に通い、親友と呼べる友達もいる。夢は学校の先生になること。
父、妹、弟の4人で暮らし、家ではクルド料理を食べ、食事前には必ずクルド語の祈りを捧げる。 「クルド人としての誇りを失わないように」そんな父の願いに反して、サーリャたちは、日本の同世代の少年少女と同様に“日本人らしく”育っていた。
だがある日、サーリャたち家族に難民申請が不認定となった知らせが入る。
しかも父・マズルムが、入管の施設に収容されたと知らせが入り……。
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『わたし達はおとな』
大学でデザインの勉強をしている優実(木竜麻生)には、演劇サークルに所属する直哉(藤原季節)という恋人がいるが、ある日、自分が妊娠していることに気付く。悩みながらも優実は直哉に妊娠と、ある事実を告白する。直哉は将来自分の劇団を持ちたいと願っていた。現実を受け入れようとすればするほどふたりの想いや考えはすれ違っていく…。
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『ナワリヌイ』
2020年8月、シベリアからモスクワへ向かう飛行機が緊急着陸した。乗客の1人、プーチン政権への痛烈な批判で”反体制のカリスマ”として支持を集めるロシア人政治活動家のアレクセイ・ナワリヌイが突然瀕死の状態に陥ったのだ。ナワリヌイはベルリンの病院に避難し奇跡的に一命を取り留めるが、何者かによってロシアの毒物”ノビチョク”が盛られた毒殺未遂事件であったことが発覚する。プーチン大統領は即座に一切の関与を否定するが、ナワリヌイは自身の命を狙う者の正体を暴くべく、チームと命がけの調査を開始。緊迫の調査現場に極秘密着したカメラは、ナワリヌイが切り込む政府の強大な闇を映し出していく…。
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『シェイン 世界が愛する厄介者の歌』
アイリッシュ・パンク(ケルト音楽×パンク・ロック)という一大ジャンルを築き上げた伝説の英パンク・バンド「ザ・ポーグズ(THE POGUES)」。そのフロントマンで、多くのミュージシャンが愛して止まない天才シンガー、シェイン・マガウアン。5歳から飲酒、タバコ、競馬を嗜み、10代で移住したロンドンでドラッグ地獄に転落。そこから這い上がるように始めたバンドで、絶大な人気を集め瞬く間に英ロック界のスターに。そんな彼の伝説は音楽だけに留まらず、ライブ中泥酔して退場、素行が悪すぎてバンドから追放、長年にわたる酒と薬の濫用で50歳にして全歯を失うなど、音楽史に残る仰天事件を連発。彼の情熱、ユーモア、深い音楽知識、歴史、ポップカルチャーを凝縮したドキュメンタリー。
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『リコリス・ピザ』
1970年代、ハリウッド近郊、サンフェルナンド・バレー。
高校生のゲイリー・ヴァレンタイン(クーパー・ホフマン)は子役として活躍していた。アラナ・ケイン(アラナ・ハイム)は将来が見えぬまま、カメラマンアシスタントをしていた。
ゲイリーは、高校の写真撮影のためにカメラマンアシスタントとしてやってきたアラナに一目惚れする。
強引なゲイリーの誘いが功を奏し、食事をするふたり。将来の夢は?何が好き? ゲイリーの言葉にアラナは「分からない」と力なく答える。
それでも、ふたりの距離は徐々に近づいていくが……。
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続映作品
特に続映する作品はありません。
2022/7/14にて終映する予定の作品
『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』は、2022/7/14にて終映予定となります。
今後続映が決定しました場合には、SNS、公式HP、noteなどでお知らせいたします。
是非お見逃しなく!
2022/7/15からはじまる作品について
シャンタルアケルマン映画祭
『囚われの女』
祖母とメイド、そして恋人のアリアーヌとともに豪邸に住んでいるシモンは、アリアーヌが美しい女性アンドレと関係を持っていると信じ込み、次第に強迫観念に駆られていく……。
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『オルメイヤーの阿房宮』
東南アジア奥地の河畔にある小屋で暮らす白人の男オルメイヤー。彼は現地の女性との間に生まれた娘を溺愛し外国人学校に入れるが、娘は父親に反発するように放浪を重ねていく……。
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『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス湖畔通り23番地』
ジャンヌは思春期の息子と共にブリュッセルのアパートで暮らしている。湯を沸かし、ジャガイモの皮を剥き、買い物に出かけ、“平凡な”暮らしを続けているジャンヌだったが……。
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『アンナの出会い』
最新作のプロモーションのためにヨーロッパの都市を転々とする女流映画監督を描く、アケルマンの鋭い人間観察力が光る一本。教師、母親、母親の友人らとの接触を挟みながら、常に孤独に彷徨い歩く主人公アンナの姿と、日常に溶け込みはしない断片的な空間と時間とを通して、アイデンティティや幸福の本質が絶妙な構成で描き出されている。
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『私、あなた、彼、彼女』
アケルマン自身が演じる名もなき若い女がひとり、部屋で家具を動かし手紙を書き、裸で砂糖をむさぼる。部屋を出た彼女はトラック運転手と行動を共にし、訪れた家で女性と愛を交わす……。
![](https://assets.st-note.com/img/1657076676516-mfYtryx0xy.jpg?width=1200)
7/8からは、韓国映画の話題作『モガディシュ 脱出までの14日間』が上映開始します。
コミカルなシーンからの緊迫した惨状への切り替えが見事で、飽きさせない展開にスクリーンに釘付けになるでしょう。ド派手なアクションにも大注目です。
この機会に是非ご鑑賞ください。
皆様のお越しを心からお待ちしております。
静岡シネ・ギャラリー公式HP