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復職3週目~暑い熱い日だった

 今日は灼熱の一日だった。駅への道では早くも首から背中までがびしょびしょになってしまった。嫌悪感が込み上げる汗だ。
 猫たちは無事なのだろうか。そういえば昨年の夏は週に2~3日はテレワークだったため、私と一緒に涼しい部屋で過ごすことが多かった猫たちだ。夫は猫が本来外で生活する生き物だから、窓さえ開けていれば十分という持論だったため、外出する際もそうしてきたのだけれど、この暑さでは心配だ。   今もこうして書いている横で、心地よさそうに眠っている。エアコンの風が一番直撃する、最上席だ。
 
 私には自信がない。長年社会人として働いてきたけれど、自信を持つことができない。人周りには若い人たちが増えてきて、彼らは輝きを放ち、自信にあふれているように見える。でも私は違う。長いキャリアが私のプライドを邪魔している。何事もない顔をしてしまう。そうだ、マスクの下で笑おう、でも、下では自信のない表情。
 暑い、熱い。
 こんな状態ではまったくだめだと感じてしまう。また元の状態に戻ってしまう。無力な私に。もう休みたくないのに。
 立ち上がらなければならない。
 でも明日頑張れば、一日休みがある。
 そう、明日も、立ち上がるつもりだ。

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