昔のブログを紐解いてみた①
私が最後に文章を書いたのは、もう16年も前の2007年8月31日。
当時、自分の気持ちも完全にtwitterに移っていたと感じていたんだ。
その頃にはすっかり凍りついていたと思っていたブログが、今再び私の心を温めてくれた。あの頃の自分の姿を思い出し、自分を紹介することができるようになった。
~watashi~
4歳と6歳の娘のこと、夫のこと、お笑い、日々の雑記を書き綴っています
ブログを書いたのは2004年10月~2007年8月。記事は全部で245。
カテゴリー別の数はこちら。
雑記(ただのつぶやき)56
お笑い 53
こども 32
音楽 18
夫 14
本 13
ファッション 13
仕事 12
TV 9
映画 8
ごはん 6
ニュース 5
恋愛 2
カテゴリー別にすると「雑記」が多いのだが、次に多いのは「お笑い」。 雑記は本当にただのつぶやきなので、読み返してもあまり面白くない。ただ、お笑いはかなり興味深い。
内P
2004年 11月 04日
子供たちが寝静まってからの夜のたのしみ。
ふたりでお笑いのTVを見ることが大好き。
「何か見るものないの?」
主人がそう言うと、撮り溜めてあるDVDのリストの中から
昨日の夜は今週の「内P」を選んだ。
内Pメンバーはみんな好きなのだけれどさまぁ~ずが飛び切り好きだ。
内Pでのさまぁ~ずはそのキャラクターを存分に発揮していて、
「またこんなリアクションしてくれるんだろうな」
と思うことをちゃんとしてくれたり、それを裏切ってくれたり
それを見るのが楽しくてたまらない。
それをふたりで同時に笑うことが何より好きだ。
笑いの感性が似ているっていうことは、ふたりにはとても重要なんだって
いつも感じる。
19年前の深夜バラエティ、あの頃は本当に大好きだった。特に内P(内村プロデュース)。彼らが繰り広げる大喜利や物ボケには、ただただ笑って感心してた。猿岩石から有吉さんが冬の時代に苦しむ姿を見たのも、内Pが生み出した猫男爵ぐらいだった気がする。今もなお「有吉の壁」に内Pのこだわりが感じられるのは、彼が内村さんや内Pに対して抱く敬意の表れなのだろう。
レギュラー放送が2005年9月に終了してから、内Pが作り出す世界を再び楽しむため、私はDVDを何度も繰り返し楽しんでいた。そして必然的に、ムスメたちにも見せるようになった。私はそれを「お笑い英才教育」と呼んでいる。
昨年、久々に観たさまぁ~ずライブには私のムスメも一緒に行った。彼女たちはこれまで何度もお笑いライブを体験してきたが、その中でもこれほど面白いコントライブは初めてだったようだ。その言葉に私は涙があふれ出てしまった。
その時のtwitterでのつぶやき
2022年6月10日
今日はムスメとコレ! #さまぁ〜ずライブ13 さまぁ〜ずの世界観が大好きだ。コトバ遊びと小ネタと動きと。ふたりがずっと変だなと思っていること、そこの可笑しみを笑う、その価値観が一緒って素晴らしい。そこのズレの面白さを観て育ったムスメは、今まで観たコントライブの比じゃないと。大満足。
ムスメたちが幼い頃からよく目にしていたテレビ番組の中で、私が思うに最も印象深いのはさまぁ~ずだろう。あの二人の見事な掛け合い、空気感、言葉遊びは、ムスメたちのお笑いの源流となっているに違いない。今後も、話はまだまだ続く。次は、私が書きまくった「シティボーイズ」の話を披露しよう。