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潜在意識は【記憶のゴミ箱のことです】

潜在意識ってよく聞きますね。

潜在意識強化メソッドなど、潜在意識にまつわる商品もたくさん出ているほど、みんな潜在意識を開花して能力を引き出したいと思っています。

「健在意識」は「潜在意識」に比べると氷山の一角です。意識の大部分が潜在意識に眠っています。

もう忘れてしまったこと良いことも悪いことも、潜在意識に眠っているから、良かったことを潜在意識から取り出したい。

それくらい心を痛めている人が多いと言うことですね。

「潜在意識って」簡単に言ったら許容オーバーになった自分の記憶の「ゴミ箱」のようなものです。

特に「辛かったこと」「悲しかったこと」「悔しかったこと」「怖かったこと」ネガティブで思い出したくないことを【忘れたい、どこかにやりたい】と思う結果、潜在意識という心のゴミ箱にそれらを捨てるわけです。

でも潜在意識ってパソコンと違って「空」にはできないんですよ。ずっと溜まっていって、次第に自分でも何を捨てたか忘れてしまいます。

脳が覚えていられることにも限界があるので、大切で良かったことでも、今すぐ必要でなければ潜在意識に移動してしまうんですね。

潜在意識は広いので、その中に良いものも悪いものもた〜くさん積み積み積み積みされていって、大人になった頃には、どこに何をしまったかなんか忘れてしまっています。

でも潜在意識は健在意識の土台になっているので、潜在意識が不安定だと、健在意識もブレブレで能力を発揮しきれません。

なので肝心な土台の潜在意識をなんとかしましょうと、みんな躍起になるんですけど、これがなかなか厄介で潜在意識からいいところだけ取り出そうと思っても、そうは行かないんですよ。

一緒に嫌な思い出も引き出されてきます。そうすると「うわっ」となってまた元に戻してしまうので、なかなか潜在意識は開花できないので、みんなぐるぐるしています。

潜在意識っていったい何なのかをもう一度書き換えた方がいいかもしれません。

A型の人間がよくやるんですが、掃除をするとき、整理整頓から徹底してチリひとつない掃除をやる人と。

一箇所の隅に物を追いやって、一部分きれいにして「掃除した」と一息ついてる人がいますが、この【一箇所の隅に物を追いやったという部分が潜在意識】です。

そこにもうひとつ要素が加わって、「ポジティブな潜在意識」と、「ネガティブな潜在意識」が出てきます。

ネガティブな潜在意識が『記憶のゴミ箱』でポジティブな潜在意識が『物を一箇所に追いやった部分』です。

どちらも同じ空間に「ぽいっ」と投げられてぐちゃぐちゃになっていますから、整理しようとすると、いいものに混ざって悪いものまで出てきてしまうんです。

臭いものには蓋したいですからね、またポイっとやっちゃうので、なかなか潜在意識を変える難しいところです。

ここがブレていたり、幼少期辛いことが多かったりすると、現時点での健在意識にも多くのブロックがかかっていることがあります。それが何かと思っても思い出せないから苦しみます。

そのブレや苦しみが「恋愛の失敗につながることも多くあります」そうなると人は潜在意識をなんとかしたいと思うようになります。

あなたの、恋愛の失敗。恋愛への依存。ダメ男に引っ掛かる癖。潜在意識にヒントがあるかもしれません、幼少期の環境が関わっているかもしれません。すなわち親子関係。

親子関係からくる愛着スタイルのこじれが、恋愛の失敗に繋がっているパターンも多くあります。

潜在意識からこのあたりを紐解くには時間も苦痛も伴いますが、なんとかしたいと思う場合はやはり覚悟が必要です。

向き合う覚悟、これが持て、時間がかかる事を納得した上で、潜在意識と向き合っていくと、今の苦しみとは違った角度で過去を見ることができるようになります。

そんなお話を書いていきますね^^


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