「離婚したいの。」チラ見せ
「親権で争うつもりはないから、離婚したいの。」
妻にそう言われたのは、真っ暗な寝室で数年ぶりにセックスを迫り、拒絶された後だった。
部屋は暗く、彼女の表情は見えない。暗い声で話され、暗い声で返す。
「この際だから話しておきたいんだけど、私たちの関係ってもう終わっているよね?」
「そうだね。そう思うけど、娘のためにも仲良くしたいと思っているんだけどね。」
「もう無理だよ。」
「そうかもね。」
「もう離婚しよう。」
過去に一度も耳にしたことがない言葉。「親権で争うつもりはないから、離婚したいの。」
続きはメンバーシップに加入して読んでください。1/9(月)第一話公開予定です。
サレマクリ夫からのお願いでした。
(さらに下の「サポート」じゃなくて、このリンクから入ったメンバーシップで記事は公開していきます。)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?