自分に対して性格悪いって思うことが多い話
高校時代の友達に会った。
久しぶりということもあって近況報告ってなると、恋バナになるのは言うまでもない。
友達が仕事場の人が気になるっていう状況。
その話の最終的なオチは、「どうしたらいいかな」的なニュアンス。こちら側に委ねられたということもあって、ノリノリでいろんなことをアドバイスしたし、「気になるじゃなくてそれはもう好きだろ」って気づかせてあげたり。勇気づけたり。
とにかく前向きにノリノリだった。久しぶりに恋バナの楽しさを感じた。
という感想はおかしいのである。
大学の友達に、幾度となく相談されたり近況報告されたりしているのに、全然乗り気になれない。なんなら、ネガティブな考えやマイナス面ばかり口にしちゃうし、心の底で上手くいかなきゃいいのにとさえ思ってる。
焦りからなのだろうか。
今1番近い関係にいるから焦るのか。
嫉妬からなのだろうな。
自分だけ置いていかれたし劣等感からなのか。
なんでそうしてしまう、思ってしまうかは、自分でもよく分からない。
何なせよ、大学の友達に対して、典型的な女の嫌な所、嫌な女で接している自分が性格悪いなということ。
そのくせして、今度は大学の友達と遊ぶ方が心躍るという事例もある。
さっきとはまた別の高校の友達に会った。
話の流れでドライブしよ!ってなっていた。話してる時はそれなりにワクワクしてたけど、だんだん細かいこと決めてるうちにめんどくさくなってきた。大学の友達との時は、そういうことは思わない。むしろ会えるならたくさん調べるし考えるしみたいな。
いざドライブってなった時も、道中会話はしてるけどつまらないというか、とにかく心が踊らない。某イルミネーションスポットに行ったけど、着いた頃には気疲れして早く帰りたいって思ってた。ここに来るならもっと一緒に行って楽しい人が良かったとさえ思ったり。
その子はよくお笑いライブに誘ってくれるから、最近はそれでしか会わないから気づかなかった。いつも通り趣味友がちょうどいいなって。
高校卒業してから何年も経ってるし、たまにしか会わないから、当時のテンションとかテンポでいけないのだろう。どんな風に接していたか分からなくなってて、疲れてしまったんだと思う。当時はそれなりに仲良かったのにそう思ってしまう自分が性格悪いなということ。
大学の友達と遊ぶのが今1番楽しいけど、それも卒業したらこうなるのかもしれないってなると、悲しすぎるし残酷だなって。友達ってなんだろう。こうなってくると、共通の趣味や性格が似てる、一緒にいて安心・楽みたいな人と過ごした方が心踊るのでは、と思う。