人生で1番時間があるのに、なんもしない私の話

もうすぐ大学生活最後、いや人生最後の夏休みが終わる。
夏休みが終わると言っても、後期からの授業は週一のひとコマしかないから、そんなに長期休みと大きくは変わらないのだが。


いずれにせよ、とんでもなく暇なのである。

週に2.3程度バイトをし、
週一で学校行って、
残りはなんもしない。友達と遊ぶ日もまああるだろう。でもそれ以外の予定は入らない。そんな生活になりそうだし、現に今もそうだ。

ふと周囲の人達を見れば、どうだろう。

趣味や仕事に夢中になって夢への1歩を着実に進んで、通過点(ターニングポイント)を喜びながら、日々何かに熱中している人が大勢いる。(大学以外の友達はみんな社会人だからそうにもなるわな)

恋人やパートナーとすごい頻度で会って、幸せそうな様子な人も多くいる。

毎日のように、友達と出かけて金欠だーなんて言う人もいる。


だが、私はどうだ。
何か真剣に向き合う、向き合いたいと思うような夢や目標もなければ、
生活にハリを与える立派な趣味もないし作れない、
癒してくれる恋人もなんなら好きな人もいないし、
友達もろくに誘えないし誘われないし、都合が合わなくて、決まった人としか遊べなくなっている。


本当に同じ年月を歩んだ人間なんだろうか。人との交流もなければ、夢もない。愛もない。趣味もない。金もない。
必然的に残るのは、「時間」だけ。

同じような境遇の人がいたら申し訳ないが、こんな人私は嫌だしクズだとさえ思う。何が楽しくて生きてるんだ。就職先も決まったというのに希望がない。そんなことあるのかよ。

周りと比べなきゃこんなに苦しむことはないんだろうが、未だかつて無いほどに孤立してしまっている気がする。別に、友達がいないとか明らかに嫌われているとか、そういうことではない(と思いたい)のだけど、あまりにも差を感じるし、少し嫉妬している所もあるんだろうな。
そりゃ自分だって、夢、恋、趣味、友達、金全てを満喫したい。でもそうならないし、できない。悔しいという感情だけが残る。


とにかく今を変えたい。時間だけはまだあるから、存分に考えたり試すことはできる。勇気出して1歩進むか、、その勇気さえも、足りていない

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