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受験生齢18にして痔と膀胱炎と闘う


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※私は医療関係者でもなんでもないので、症状の悪化や、不安があったら迷わずお医者さんに行きましょう。症状放置で、合併症に罹ることもあるようです。私も少し様子を見て医者に行きます。健康第一。

※膀胱炎には急性、慢性、間質性、出血性等のバリエーションがありますが、今回は急性膀胱炎の罹患について書き記します。


参考にしたサイト↓

https://kitsukawa-clinic.jp/health_inf/disease-condtions/cystitis/acute-cystitic/symptom.html

②http://nara.med.or.jp/for_residents/12307/

③https://www.suyama-clinic.com/bladder/


あー 昨日と今日と 違う私よ

あー 恋は私を 素直に変えてしまう

ー中森明菜 ヴィーナス誕生 よりー


これを今の私の心境に置き換えると

あー 昨日と今日と 違う私よ

あー 膀胱炎は私を 臆病に変えてしまう  

である。


泣きながらトイレ


昨日までちょっと笑いながら見ていた小林◯薬の◯ーコレンが、今は欲しくて欲しくてたまらない。


神様がいるのなら、世界平和が1番で、15番目くらいに私の膀胱炎を治してほしい。


今朝から、残尿感の不快さと、排尿痛の激痛度が半端ないのである。

症状を調べたところ、膀胱炎であることがほぼ確定した。

経験したことのない方にこの気持ちを伝えるとすれば、


残尿感→排尿したのに、まだ排尿したい感が残る。

排尿痛→出し切る時に、排尿器官をエタノールに浸けたような涙が出そうな激痛


である。

そして、このダブルコンボが手を組むと、

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ずっとトイレに行きたいのに、痛いのが怖くて行けない。


という地獄に陥る。

BLを読んでも、勉強していてもずっとその状況である。

そして、トイレを我慢すると、膀胱炎が悪化する。

地獄である。


今は水分をとりまくり、トイレに行きたい時は行き、イケメンの顔を思い浮かべて痛みを誤魔化している。


膀胱炎になるのは初めてなので、完全に無知の状況である。なので、明日になっても治らなかったら、医者に行くことにした。



てか膀胱炎ってなんぞや?

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この記事を読んでくださっている方の中に、5.60代かそれ以上の方がいたら申し訳ないが、私は膀胱炎は中高年の病気だと思い込んでいた。(無知)そして、尿意を我慢していて、膀胱が腫れて発症するのだと思っていた(大バカ)。


が、実際罹患して調べると、 若い女性がかかりやすい という驚愕の情報が出てきて驚いた。保健体育では、生理や熱中症のことは習ったが、膀胱炎のぼの字も出なかった。


膀胱炎のほとんどは、尿道口(尿道の出口)から侵入した細菌が免疫力の低下に乗じて膀胱へと達し、膀胱の内壁を覆う粘膜に感染することで発症します。
膀胱炎が男性よりも女性に多く見られる理由には、この感染経路と女性の身体構造が関係していると考えられています。なぜなら女性の身体には、細菌が常在する膣と肛門が尿道口に隣接しているせいで細菌が侵入しやすいこと、そして男性よりも尿道が短いせいで細菌が膀胱まで到達しやすいことによって、図らずも膀胱炎を発症しやすい環境が備わってしまっているからです。
また他にも、日常的に尿意を我慢する機会が多いこと、生理や性行為において膣などから細菌が移りやすいこと、妊娠や無理なダイエットなど免疫力が低下する機会が多いことなど、女性の膀胱炎には数多くの原因を想定することが可能です。すなわち、こうした点に気をつけて過ごすことが逆に膀胱炎の予防につながる可能性をもたらすことにもなります。

(サイト③より)


上記サイトで初めて、女性の方が身体の構造的に膀胱炎になりやすいことを知った。

しかも、膀胱内粘膜の細菌感染が直接の原因!? 

発症しやすい環境の1つがトイレを我慢すること、だったのか…

ダイエット、生理、勉強の集中を途切れさせたくなくてトイレを我慢するなど、あまりにも自分の環境が膀胱炎の発症に適していた。

私の初めの思い込みとは、むしろ180度違う病気だったことが分かった。



痔にもなったよ

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膀胱炎の話が長くて疲れてしまった人もいるかもしれない。

もう少しお付き合いください。


タイトルにある通り、私は痔にもなったことがある。

痔に関しては、完治したので、痔と膀胱炎の二刀流という惨状にはなっていないので安心してほしい。

それよりも、治ってから時間が経っているため、情動に任せて記事を書けるほどの熱量がないのが辛い。


こちら痔の原因ははっきりしている。

齢18という言葉からお察しがつくかもしれないが、私は大学受験生であった。

生来、勉強することが苦手な私が1年間椅子に座って、なんとか勉強していた訳である。

硬い椅子に座りっぱなし→痔 という自然なルートである。

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↑このクッションとボ◯ギノール(CMで有名な痔の治療薬)には痔の時、大変お世話になりました。クッションは今も戦友として大事に持ってます。

実際痔になると、なかなかきついもので、膀胱炎と同じようにトイレに行くのが怖くなる。ストレス✖️800くらいである。


痔について書くのは記事が長くなりそうなので、排便時にめっちゃ痛いということだけ伝えておく。



パステルカラーのボ◯ギノール売りませんか?(まとめ)

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なぜ、こんな記事を書いたか。

それは 痔や膀胱炎は恥ずかしいことじゃない からだ。


私が初めて痔になった時、親に相談したら、「あんた、普通に言うなんて勇気あるね」と言われた。


なぜ痔や膀胱炎の告白が「勇気がいること」なのか。

風邪に罹ったのと何が違うのだろうか。

むしろ、机に長時間向かった努力の結果が痔であり、身体構造上誰でも発症しううる大衆の病が膀胱炎だ。


実際罹ってみて分かった。

世の中で軽く扱われがちな病だが、症状はとてもしんどい。

これに 恥ずかしい と トイレの中という孤独 が+されたら、それはもう辛すぎないだろうか?

膀胱炎と痔を経験してから、


新聞広告の

「夜中の尿意で目覚め」「尿もれ防止パンツ」「使い捨ての尿漏れパッド」


の並びが完全に共感の嵐になった。


みんながかかりうる病気、なら面白おかしく扱わないで「マジ辛いよねー」と共感できるような扱いになってほしいと心から願う。

また、途中でチラッと出したが、保健体育の授業でも教えてほしい、とも思った。

高校や大学で、有名モデルとコラボしたり、可愛い配色を揃えたりした◯ラギノールや◯ーコレンが無償配布される未来を心から願っている。

追記:ちゃんと医者に行きました!

爆速で終わる尿検査と抗生物質1週間分を処方されて終わりました。

みなさんも我慢せずに、少しでも不安になったら医者に行きましょう。

読んでいただきありがとうございました。


P.S.この記事を書きながら、8回トイレに行きました。

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