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【8411】みずほ【8306】三菱UFJ【8316】三井住友 3大メガバンクの禁断の仕込み時を解説!!

はじめましてこんにちは、サラワン@米国債ストレスフリー長期投資家です!

高配当銘柄で安定感のある3大メガバンクですが、コロナショックで更に配当利回りが上昇しております。(2019/11/某日基準)

【8411】みずほフィナンシャルグループ : 4.60% → 6.41%
【8306】三菱UFJフィナンシャル・グループ : 4.65% → 6.00%
【8316】三井住友フィナンシャルグループ : 4.94% → 7.23%

それなりの配当利率なので「ここが買い場だ!!」と飛びついても良いのですが、もしかしたらもっと良い利率になる可能性があるのですよ!

■中央銀行の配当停止指示は現在のグローバルトレンド

2020/3/28にECBがEU圏の各銀行に向けて配当停止を通達し、半分の銀行が配当停止を受け入れました。

これを追う形でニュージーランド/香港でも配当停止が通達されています。

銀行の運営には非常に高いモラルが求められますので、世間がコロナ問題で大変な時に配当は出すな!と、各国の中央銀行が指示を出すのは当然のことと思います。

■アメリカと日本にも配当自粛の流れが!?

当然、銀行のシステムの本質は世界中で共通です。
EU、ニュージーランド、香港とアメリカ、日本も本質は同じです。

そう考えると、遠く無いうちに日銀もメガバンクに対して配当停止を通達するのでは無いかと私は考えています。
ガラパゴス気質のある日本はその流れに逆らっちゃうかもしれませんがね(汗

■メガバンクが無配になった場合のシナリオ

メガバンクが無配になった場合、以下のようなシナリオが思い浮かびます。

①高配当を目当てにしていた投資家が投げ売りを始める。

②更に利回りを求めていた投資家と日銀が買い支える。

③株価が微減しながら推移していく。

④その内にメガバンクの株を担保に借入していた企業が追い詰められる。

⑤メガバンク株の評価額が下がり続け債務超過になって企業が投げ売りせざるを得ない状況になる

⑥コロナショックで入ってきた新規投資家が買い支える。しかし、耐え消えなくなって暴落する。

上記は一例であり、私の妄想です。
⑥に至るまでの過程は違うかもしれませんし、⑥の次の⑦もあるかもしれません。
しかし、配当停止が現実になったら十分に起きるシナリオかと考えています。

とは言っても、このようなことが起きないように日銀とGPIFが必死になって買い支えているのが現状と思います。いつまで続くかわかりませんが。

■無配が何年続くかは不明確

注意点としては、無配がどれくらい続くかわからないということです。
目論見通り株価が下落し続け、本来の配当支払があれば10%の利率になったとしましょう。

しかし、配当がいつ再開されるかはわかりません。
長引けば長引くほど実質利回りは目減りして行ってしまいます。

禁断の無配当銘柄に投資する際はこの辺が注意点となります。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。
銀行株の無配当の流れが日本に来た場合、無配のリスクはありますが絶好の仕込み所になるのでは無いでしょうか。

とは言っても、新型コロナ問題もまだまだ収束の見込みが立ってないように思います。
真綿で首を締めるつけられるようなジワジワとした下落で、投資家はちょっとした下落で飛びついてしまうかもしれません。
ですが、冷静にグローバルな視点で状況を俯瞰して投資活動をしましょう。

この状況下で銘柄を買うのはもはや投機活動に近いとはおもいますが(汗

本記事が一人でも多くの方々の金融リテラシーの向上に役立っていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回以上となります!

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