【グラフ図解】【週1更新】グローバルのリスク資産の騰落率を追う!! 〜7週目〜
はじめましてこんにちは、サラワン@元SES現メーカ勤務兼業投資家です!
世界のマネーの動きを追う!の第7週目でございます。
早速ですが、以下が’20/2/21を100%とした場合の騰落率となります。
右から左に時間軸が進んでおり、オレンジ色が今週の騰落率となります。
‘20/04/27週は全体的に比較的落ち着いた様相でした。
もちろん、これはコロナショックを基準とした話であり、1年前であれば十二分にボラティリティが高い市場でした。
■各国株式市場/REITが復調傾向
週単位の結果は微動になっているように見えても、日単位では乱高下が続いております。
日本市場に焦点を当てると週始めに日銀の追加量的緩和を受けての上昇、その後、様子見ムードから米国の「Sell in May.」の影響を受けて週末に下げました。
週末の下げでも尚、先週比プラスであるので前半はかなり上昇していました。
その他、REITも復調傾向でした。
売られ過ぎの買い戻しが進んだのではとの見解です。
リゾート系では無く賃貸用のREITであれば比較的安全に運用出来ると思います。
■アノマリーのSell in May.が大暴落の引き金に!?
前述の米国アノマリー「Sell in May.」について大暴落の引き金になるのではという懸念があります。
まず、アノマリーについて復習します。
アノマリーとは…
相場で言うところの迷信であり、明確な根拠が無いが規則性を持っている法
則である。「月曜日は株価が高い」などの現在のファイナンス理論の外に弾
かざるを得ない理論でも統計データを解析すると成り立ってしまう。
このような理論に後付けで考えられる原因を当て嵌めること。
5月11日週は多くの企業の決算発表が予定されております。
残念ながらこの決算は恐らくかなり悪い数字となります。
この「米国”Sell in May.”アノマリー」と「コロナダメージを受けた決算」が重なることで大きな暴落が起きるのでは無いかと考えています。
■まとめ
ということで今週のリスクマネーに関する動向でした。
ここ数週間に比べれば比較的大人しい値動きでした。
GW前ということで様子見ムードが大きかったように思います。
FOMCの結果も肩透かしを食らうような内容でしたしね。
来週は日本が休場の間に他の国が動ける状況が週初めにあります。
ここでサプライズや大きな問題が起きると、週後半の日本市場に大きな影響が出てしまうでしょう。
本記事が一人でも多くの方々の金融リテラシーの向上に役立っていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回以上となります!
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