ソウルキャリバー6 キャラクタークリエイションで遊ぼう。その1・初級編
ソウルキャリバー6・キャラクリモードの初心者講座です。ここでは初めてキャラクリをさわる方を対象に、ざっくりとした流れを説明していきます。
*一通りの流れを動画で見たい方へ、キャラクリ初心者用講座の動画を2つ貼っておきます。
*ソウルキャリバーインコンプリートコンクエスト様にて、キャラクリの作例やレシピなどの項目を紹介します。
1・どんなキャラを作りたいか考えてみよう
このモードではいろいろなキャラを作ることができます。かなり自由度があります。しかし物事はなんでもできるほど、逆になにをしたらいいのかわかりづらい、ということもあります。
なのでまずは、自分がどんなキャラクターを作りたいのかをふんわり考えてみましょう。難しく考えることはありません。好きなアニメやゲームのキャラだったり、自分がかっこいいと思うキャラ、街で見かけた良さげなファッションとかでもいいでしょう。ふんわりでいいので「こんなキャラにしよう」というイメージをもっておくと遊びやすいと思います。
*作例。プリンセスコネクトのヒヨリちゃん風コスチュームです。パーツと色の組み合わせでかなりの自由度が楽しめます。
2・素体を選ぼう
キャラクターを作ろうとして最初に選ぶのが、レギュラーキャラクターカスタマイズとオリジナルキャラクタークリエイションです。簡単に言うと、既存のキャラクターのコスチュームを着せ替えるか、1から新しいキャラクターを作るか、ということです。それぞれにできることが多少変わるので、やりたいことに合わせて選んでみましょう。
・レギュラーキャラクターカスタマイズ
ソフィーティア、御剣など、ソウルキャリバー6のキャラクターのコスチュームを着せ替えることができます。元々完成されたキャラクターを着せ替えていくため、素体としてはとても使いやすく初心者向けといえます。
反面、あくまでも既存キャラの着せ替えになるので、キャラクターの名前、声、身長、体型などを変更することはできません。
*シャンファを選んでみました。最初はデフォルトの髪型とコスチュームが選択されています。
・オリジナルキャラクタークリエイション
用意された多数の種族から素体を選び、性別、顔つきや体型などを1から作っていくモードです。素体には普通の人間だけでなく有翼人やオートマタなど、16種類の多彩な種族が用意されています。
顔つき、声、身長や体型を自由に選択できるため、自分が作りたいと思っているキャラクターを作りやすいのが大きな魅力です。しかしできることが多いため、ある程度作りたいキャラクターのイメージが固まっていない場合は戸惑いやすいかもしれません。
*咎追いの氏族(女)。最初から耳としっぽがついています。画像は体型の設定項目。かなり自由に調整できます。
*オリジナルキャラクタークリエイションの素体については少々長くなってしまうので、まずはレギュラーキャラをもとにしていこうと思います。もちろんオリジナルキャラを作りたい場合でも、素体を作った後は同じ手順になります。
3・パーツを選ぼう
パーツは主にシルエット(形)を重視して選びます。パーツごとにデフォルトの色がついていますが、大部分の色は変更できますし、柄やステッカーを使うと色分けも簡単なものが多いです。4の色塗りの項目と合わせてパーツを選んでいきましょう。
また、重ね着する際にはまず下着を選び、着色してから上着を選びましょう。上着を着せてしまうと下着の状態が見えなくなるからです。下着の色を変えるために上着を取り外してしまうと、つけ直した上着の色はデフォルトに戻ってしまします。
*色はかなり自由に変えれるので、パーツは形を重視して選ぶ。着色前。
*着色後。一部色の変更できない場所があるパーツは、色を塗りながらこれでいいか、それともパーツを変更するかを考えましょう。
4・色を塗ろう
パーツを選ぶのとともに、選んだパーツに色を塗っていきます。説明の関係上パーツ選択と別項目になっていますが、基本的には、パーツ選ぶ→塗る→選ぶ→塗るを繰り返すことが多いと思います。
・色の選択について
色を選ぼうとすると着色パレットが出てきます。上下で色の種類(白黒→赤→橙→黄→緑→水色→青→紫→赤と動いていく)、左右で明るさを決定。L1とR1で色の鮮やかさを決定します。種類と明るさについては見たままなので、鮮やかさについて一応どんな感じになるのかを見てみましょう。
*服の色。鮮やかさ9はしっかり赤い。
*鮮やかさ0。赤みが沈んで焦げ茶色っぽくなる。
また、下着パーツを始めとする一部パーツについてはパレットが変わり、上の赤色がなくなったモードになります。おそらく下着を肌色にできないように、という措置だと思われます。
*上の赤みがなくなることで、オレンジから肌色のような色がつくれなくなっているパレット。
・柄について。
色を選ぶ際、柄を選択という項目を選ぶことで、単純なベタ塗りではなくいろいろな柄をつけることもできます。ベーシックの柄などは使いやすいものが多いので、試しに使ってみると楽しみが広がります。
*ベーシック4のしましま柄。使いやすい。
また、エスニック12など一部の柄は、パーツの質感を変えることができます。マニアックな要素になってきますので最初は気にしなくても良いかと思いますが、キャラクリが楽しくなってきたら色々遊んでみましょう。
*エスニック12をつかったタイトスカート。
*柄を取り外したタイトスカート。質感の違いがわかるでしょうか。
5・こまめにセーブしよう!!!
パーツを選んで色を塗る。基本的にこれでふんわりいい感じにキャラができるのが、ソウルキャリバーのキャラクリの簡単で楽しいところです。物足りなくなったらフリーパーツやステッカーに手を出してみましょう。また幅が大きく広がります。フリーパーツとステッカーについては、その2中級編で詳しく説明します。
それはそれとして、キャラクリモードにはとても大事な注意点があります。
「編集完了を押さないとセーブができない」
わたしはこれで、1時間くらいかけたキャラをセーブせずに数回なくしました。こまめに編集完了しセーブしましょう。
6・キャラクターを作った後の破壊設定
・パーツ破壊について
このゲームでは対戦中、パーツ破壊設定のある技を受けることによってパーツが破壊されることがあります(リーサルヒット、クリティカルエッジフィニッシュなど)。
パーツ破壊については上段パーツ(肩、頭など)、中段パーツ(胴体、腕など)、下段パーツ(腰や足など)の3種類に分かれており、オプションボタンでそれぞれ破壊可能か不可能かの設定が可能です。
*オプションボタンの選択画面。初期設定ではすべて破壊されるようになっている。
*鑑賞画面でパーツが破壊されたときの状態を確認できる。画像は上から破壊されていない→上段が破壊→中段も破壊→下段も破壊。破壊状況は中段だけ、などでも確認できる。
・キャラクターの演出によるパーツ破壊
グロー、キリクなどを素体にした場合は、ソウルチャージ時に演出でパーツ破壊(グローは上段、キリクは上中段)が行われる。DLCキャラクターの2Bの場合は、自爆のクリティカルエッジを決めるとパーツが破壊されます。これらの演出による破壊は、設定で破壊されないようにしても壊れるので注意しましょう。
*パーツが破壊されないように設定したグローだが
*ソウルチャージをすると
*頭部パーツが壊れてしまった。
・オリジナルキャラクターの任意パーツ破壊について
オリジナルキャラクタークリエイションで作ったキャラクターについては、ソウルチャージ中任意のボタンを押しっぱなしにすることで、パーツの破壊を行うことができます(A押しっぱなしで上段、Bで中段、Kで下段。A+Bなら上中段というように複数の破壊も可能)。こちらのパーツ破壊も、破壊されない設定のパーツも破壊することができます。
*これはソウルチャージ中Aボタン押しっぱなしで上段パーツを破壊した例。
こちらの任意パーツ破壊はあくまでお遊び要素で、キャラクリにハマりきって破壊ギミックを仕込む、などを考えるような人以外はあまり気にしなくて良い要素だと思いますが、例えば兜をとって素顔を出したい、などというときには便利かもしれません。
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