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手相本ができるまで①

こんにちは。藍です。新年に入ってから手相本がようやく形になってきました!今年の春に出版予定なのでそれまで手相本ができるまでのドラマをこちらにも少しずつ紹介していきたいと思います。

今回の話は、この手相本作りでもっとも苦労しているころ。これまでを振り返るとぶっちぎりで「原稿作り」です。

これでもかってくらい言葉が出てこないという謎の体験をしました。私の中では「書く」ことは割と得意だと思っていたのにことごとく言葉がでてこないのです。今ままで何度もなんども繰り返し頭の中にいれてきて、言葉にも出してきて、それを文章として表現すればいいだけなのに、まあ、言葉が出てこない。。

なんでこんなに言葉がでてこないんだろう。日頃の活動がキャパ越えしている影響で脳が疲労しているのか、「締め切り」という約束の日に原稿を間に合わせなきゃ!という焦りがあるのか、いや、もっと深いところに何か詰まっているものがありそうな。一体それはなんだろう?

結論「売れる本を作らなきゃ!」という謎のプレッシャーからきているものでした。笑

私は小さい頃から自分にプレッシャーをかける癖があって、そのプレッシャーを乗り越える達成感にとてつもなく快感を覚える癖があります。今回も誰に言われたわけではないのに「日本一の手相本にするんだ!」と鼻息荒く意気込み、原稿作りに臨みました。しかし、言葉が出てこない。笑

それもそのはず。本の原稿作りって今までやったことないからです。

私はスタートダッシュができないタイプで少しずつ体に覚えさせていきながら習得していくスロースターター型。ただ気持ちだけは「スタートダッシュかましてやるぜ!」と暴れ馬さながらの勢いがあるので、そのギャップに長年に渡り苦しんできたのです。だったら自分に宣言したり、誰かに宣言するのをやめればいいじゃないかと思うのですが、ついやってしまう、そして首が締まるといういつものパターンを原稿作りでも繰り返していました。笑

そんなこんなで日頃の業務(鑑定、講座、Youtube撮影、台本作り、講座の準備など)の忙しさと、カレンダー製作というビックプロジェクトが重なって疲労MAXになっていたところで「書く」行為がほとほと嫌になった時がありました。言葉がでてこない苛立ちをT氏にもぶつけてしまいました。

とある日のスタバでの会話。

T氏「なんでそんなに書けなくなっちゃったの?」

日本一売れる本を書かなきゃと思っているから。そのプレッシャーで、かけなくなった。」

T氏「はあ?誰がそんなこと期待してるんだよ。日本一ってそんな簡単に叶うもんじゃないからね。なめてんの?日本一って重みを。藍ちゃんになんて無理だよ、無理。」

私「はん?私がそこを目指さなきゃ誰がこの本を日本一にしてくれるのさ!」

T氏「そもそも、なんで日本一なんだよ。自分や目の前にいる生徒さんが日頃から使いやすい本にすればいいだけじゃん。」

私「・・・・確かに!!!どこから湧いてきたんだよ、日本一って。笑」

と、T氏との会話により「日本一になりたいおばけ(承認欲おばけ)」はどこかにいったしまったとさ。めでたしめでたし。

youtubeの生配信でここら辺のやりとりを詳しく語っております。30:09からご覧ください☺︎


なーんて、やりとりがあってからはさくさく原稿がかけるようになり、Youtubeのネタも自然と湧き上がってくるようになり、撮影、鑑定、講座がますます楽しくなっていったのです。

この手相本を通しても承認欲のようなクリアではないエネルギーをがっつり感じています。どこまでも私の承認欲求おばけはついてくるので、長いお付き合いになりそうですが、可愛がってあげつつ、いいかげんにしてよ!とたまには叱咤しつつ、笑いながら見つめていこうと思います。ちなみに、いまだに手相本日本一を目指しているのは変わりないので、応援のほどよろしくお願いいたします!

本題の手相本は、とってもとっても素晴らしいものが出来上がりそうです。これはひとえに、風鯨社の美咲さんのおかげなのです。

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風鯨社さんのブログにはこの手相本ができるまでのドラマや、インド占星術カレンダーの読み取りブログが無料で楽しめるコーナーもあるのでぜひご覧くださいね。

私の独特な文体を受け止めてくれてどうやったら手に取ってくれる人にわかりやすく伝わるのかの構成を考えてくれて、そしてこの瞬間、瞬間を楽しんで取り組んでくれています。

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私にとって仕事をする上でとても大切なのは「この瞬間を楽しめるかどうか」なのです。歯を食いしばって食らいつくことも時には必要ですが、仕事は私にとっては「喜び」の産物でしかないので、どんなことも「楽しんで乗り越えていけるかどうか」は一緒に仕事をする上ではとても大切にしている部分です。

仕事の合間のカフェは「楽しむ」ことを忘れない上でとっても大切な時間です。

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美咲さんは、そういった価値観が似ているのでとても楽であり、リスペクトしあえる関係性を保ち続けています。

先週は手相本の一番の大切な部分である「本当の自分に出会えるカルテ」をの打ち合わせをしながら構成の確認をしていました。

びっくりするくらいドンピシャではまっていったのでとっても嬉しかったのです。私がこの人生で大切にしていることは「自分の人生に起こることは自分で決めて自分で責任をとる覚悟を持つ」こと。その第一歩である「自分の手相を自分で読める」人を増やすことにはかなりの情熱があります。

自分のこともっと知りたい!と思った人が、この手相本に出会い「すごいな、手相って。全部手のひらに現れているんだな〜、面白いな〜。」と思っていただけるようにここからラストスパート楽しんでいきますね☺︎

こちらでも手相本出版までの近況報告は随時していきますのでぜひ楽しみながらともに作り上げていきましょう❤️

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