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手相本ができるまで③〜校正者との出会い

1年半以上制作を続けている手相本の完成もいよいよあと少し!

10月 17 2021

表紙の色、デザインが決まり、本の帯の色、デザインが決まりました。

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数え切れないほどたくさんの試行錯誤を繰り返して出来上がった作品には、なんとも言えないパワーが宿っています。自分の手相を自分で読んで見たい!と思っている方に向けた手相入門編として最高の手相本になりました。

振り返ると本当に色々なことがあった2020年〜2021年。世界中が激動の流れの時にこの手相本の制作にもゼロから関われたことは本当に奇跡的なことだと思います。

コロナ騒動が一体いつ落ち着くのかもわからない中ですが、ふと自分のことを見つめ直したくなった時、自分自身のスタンス、価値観、生き方そのものを立ち止まって考えたくなった時に、この手相本が隣で寄り添うツールであって欲しいと願いながらこの本を制作しました。

1年以上制作に関わったこの手相本も本当にあと少しで入稿です。最後の最後まで気を引き締めて手相本と向き合っていきたいと思います。

今日の本題はここからです。

本作りには欠かせないお仕事がいくつもありますが、先日「校正」という仕事をする方に初めて出会いました。

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人生で初めての「著作」という仕事でしたし、もともと母国の日本語ですら文法やら文体が目茶苦茶なので、「校正」というお仕事は私から見たら、神様の微笑みばりにありがたい存在です。どこにそんな方がいるんだろ〜と思っていたら、意外にもとても近くにいらっしゃり、先日その方が運営するブックカフェ「本喫茶わかば」さんに行ってきました。

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「手相占い師」というお仕事をしているとさまざまなお仕事をしている方に出逢いますが、「本の校正」をしている方の手相って一体どんな感じなんだろ〜と思っていたので興味津々で手相を見させていただきました。

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何より印象的なのが、知能線がまっすぐに近い形だったこと。

知能線がまっすぐな人は、決めたことは最後までしっかりきっちりやり遂げるという特性があります。

「校正」というお仕事は、その仕事の一部を見させていただいたイメージで語るならば「著書が書いた文章の中に秩序をもたらすこと」だと思いました。特に私の文章はフリースタイルで、その時の気分によって文体も使う言葉もコロコロ変わってしまうので「校正」という仕事をする方したらとても骨の折れる作業だったと思いますが、出来上がった文章を読むとまるで私が全て創り出したかのような自然な文体、何よりもとても読みやすくなっていました。

「文章の中に自然のリズムをもたらす」

何とも尊いお仕事をする方に手相本を通して出会えたことが嬉しく、この本を作ってよかったと思える1日でした。

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風鯨社の美咲さんは、いつも素敵な出会いを私にもたらしてくれます。

この日は彼女も、校正された文章の訂正をするという大きな仕事を一つ終え、いつも以上に会話が進み、それはそれは楽しいひと時をわかばさんで過ごしました。

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この里芋グラタンがめっちゃ美味かった!!わかばさんとはこれからも手相本を通したドラマでますます絆が深まりそうです〜☺︎

ではまたね!

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