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「占い師」はなってからが勝負だよ

こんにちは。手相占い藍です。いつも手のひらストーリーを読んでくださりありがとうございます。今回はコラム的なものを書いてみようと思います。

「手相占い師」を本業の仕事にしていて、それで生活してる人ってあなたの周りにどれくらいらっしゃいますか?多分そんなにはいないと思うので、今日は手相占い師を仕事にしている私の目線でいろいろ赤裸々に話していこうと思います。

手相占い師になりたいと思っている方に向けて書いてる部分もありますが、まずは手相占い師の実態を知っていただき、手相占い師は誰でもなれるよっていうことをたまにコラムでお届けしたいと思います。

まず、手相占いやろうと思うって宣言してからよく言われた一言。

「それで生活できるの?」でした。

「そんなんわかんないからやるんだよ、(チッ)」というのが心の本音でしたが(笑)ぶっちゃけ周りに手相占い師で生活している人が一人もいなかったので自分がゲームの主人公になるような気持ちでこの世界に入りました。

結果的にすぐに一本で生活できていたかといえば、それは無理な話で、手相占い師始めた頃の当時の私は

「ネイルサロン運営」(2010年から2016年までオーナーネイリストとしてやってました。趣味の延長で始めたにもかかわらずこちらが収入の柱になっていた。笑)

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「ラジオパーソナリティ」ひょんなご縁で2012年から2015年まで3年間毎週土曜日、3時間生放送を担当させていただきました。こちらで「とにかくしゃべりまくる、インタビューすることの大切さ」は身についたかも。

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「イベント司会」ラジオパーソナリティが高じて地域の数々のイベントの司会のご依頼をいただいていました。国会議員選挙のウグイス嬢も、鉄道会社の新型車両お披露目式も、地域の老舗企業のお祝い事にも、様々な分野の社会的な活動をしている方とのご縁をいただきました。
鑑定の一発勝負の緊張感は、司会の一発勝負の緊張感と似ていて、この司会業で場慣れしたのもあるね。

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「イベント運営」ハンドメイド作品をお披露目する場をつくったのをきっかけに話が広がりに広がり、小田原城の真下に広がる場所でのマルシェイベント開催をしたり。

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地元の小田原かまぼこ通りを盛り上げるためのイベントを小田原の老舗かまぼこ屋さんたちと企画して、漁師役を演じたり。笑

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お隣の町で卑弥呼役を演じて、その土地を盛り上げたり。笑

(TVKのご長寿番組「あっぱれ神奈川大行進」に卑弥呼で出ました。デビットさんにもよくしていただきました。)

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小田原の魅力を発信するべく「まちあるきイベント」を企画し、冊子の表紙を飾ったり。笑

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着物で町を歩くイベント企画してそれはそれは楽しい時間を過ごしたり。

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真夏の時には、浴衣で「まちあるきイベント」開催しました。めっちゃ暑かったな。

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小田原を盛り上げるために結成した「小田原小町」というおもてなし美女たちのことを「モヤモヤさま〜ず」さんで取り上げていただいたり。笑

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あらゆるご縁をいただきながらフリーランスとしてお仕事してました。

この中、地味に「手相占い師」としての活動で生活がなんとか回っていた感じです。始めた当初から私にはコミュニティーがすでにあったのでお客様がきてくださる環境が整っていたことも恵まれていました。だから余計に「宣言して、やればなんとかなる」と思っている節もあるのかもしれません。

最初の頃はよくイベントに出店して、10分1000円、15分1500円くらいでやってましたね〜。

あ!ちなみに私の左にうつってるのが、私に「藍ちゃん手相に向いているよ」って言ってくれたヒッピーさん。いまのどこにいるのかなあ。

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手相はどこでもできるところが魅力で、イベントもめいっぱい楽しみながら、プラカード下げて宣伝がてら、手相して、また遊んでってのを繰り返していた手相占い師初期時代。笑(この頃は本当にただただ、遊びの延長で手相をやっていたよ。苦笑)

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講座や鑑定でよくきかれる質問の一つに「◯◯が終わったら手相占い師になろうと思ってます」と言われる方がいますが、正直「うーん、それではチャンスは巡ってこないよ」と思ってます。

これは持論ですが、手相占い師は、手相が読めれば誰でもなれるので、一つの線、一つの手の形、とにかくなんでもいいから基本的な知識さえ身につけばもうその日から手相占い師になれちゃう世界です。遊びながらでもできちゃうんだよ、と私の体験から感じています。

仕事を真面目に一生懸命してきたほど、高い授業料を払って、占い学校に行ってて、先生にお免状をいただいてからじゃないと「手相占い師」を名乗れないと思ってる方が多いのですが、私は「実践」に一番重きを置いているのでyoutubeを見てくれた人、手相講座を受けてくれた人がその日に覚えた知識を誰かに伝えたらもうその瞬間に「手相占い師」をなのって欲しいと思っているのです。それくらい、手相の知識は知らない人からしたら魔法の知識の宝庫なので、責任を持って「手相を読める人」という自覚を持って欲しいと思っています。

私が手相占い師を名乗って7年目になる現在。痛感しているのは、「手相占い師は生き方そのものが肩書きになる」ということ。どの学校に行っていたとか、有名な先生から教わった、お免状をいただいたとか、そういうことではなくて、とても大切なのは「占い師」を名乗る人自身が自分の人生の挑戦者であるかどうかだと心から思っています。占いに真剣に向き合い、学び直し始めたのはつい2年前ほどから。

挑戦って言葉にするのは簡単ですが、実はめっちゃ楽しくてめっちゃ大変なこと。大体は「できないこと」から始めるので茨の道の連続ですものね。

私は、占いで「お金」をいただくことにとても抵抗があって、その抵抗の元がどこから来ているのか、そこから掘り下げてみました。真剣に働くことから逃げていたことがわかりました。責任をとりたくなかったのです。

言ったことに責任を持つこと、しっかり社会の中で働くこと、当たり前のことなのに、私にとっては本当に大変なことでした。ここ数年、しっかり自立するんだと心に決めて、努力してきたおかげで今までずっと両親や、学校、元旦那様、手取り足取り教えてくれて、面倒見てくださった優しい恩師など、大きな傘の下で生きてきたことを痛感しました。

茨の道を歩む上で必要なのが「信念」です。自分を信じる気持ちがあるかどうか、自分が信じているものしっかり学び続けられるかどうか。
私は何年もトライアンドエラーを繰り返しながら、その相棒に「手相」と「占星術」の知識を活用させてもらっています。

「手相占い師」になるには簡単だけれど、勝負は「占い師になってから」だということに多くの人に伝えていきたいです。手相を知りたい人は、みんな少なからず自分の人生を幸せに生きたいという願いを持っています。

その後押しをする人が「幸せ」について真剣に考えて、真剣に自分の人生を生き抜くことこそが、信頼の証だと思って今日も地道な作業との闘いを繰り返してます。

youtubeの撮影は週2日に渡って取り組んでいます。スタッフは私含め4名(編集2名(うち撮影1名)、スタイリング1名)であの手この手でいいものをつくろうと頑張っています。

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安心してください、真剣に生きれば、真剣に生きる仲間、導いてくださる先生にに出会えます。お互い頑張りましょうね。

占い師になりたい人は、こちらの動画がおすすめです。
「占い師の才能がある人 3つの手相」

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