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勝ち負けや一番になりたがる子ども

⇧リール動画をどうぞ

勝ち負けや、一番になりたがる気持ちが強い子と、そうでない子、いますよね。
皆さんは、どっちのタイプでしたか?

勝つとホッとする、
一番になると、自分の力が他の人より高いことがわかって安心する。

そんな心理って、大人も同じように持っていたりします。

人と比べて自分の立ち位置を確認することは、一つの方法ですが、
それのみになってしまうと、
いつもいつも、誰かと、何かと、戦っていないといけなくなりますねw
わあ、大変。

アニメのヒーローは必ず最後に勝つストーリーですが、
人間界ではどうでしょう。

幼児にとっての世界はまだ狭いので、
家族や、園のクラスの友達と過ごす場面で、
色つき鬼の勝ち負けや、手洗いに並ぶ順番や、給食の早食いなんかで、
話題に出てきますね。

さて、
些細な日常の場面でも、いつでも自分が勝っていないと、一番じゃないと落ち着かない、癇癪を起こす、となれば、お互い過ごしにくいわけです。

このタイプの子どもたちは、安心感を求める矛先が、ちょっと違っちゃって。
なので、
こだわりの場面を直接注意するだけでは、変化がないことがあります。

自分の能力を確認できる、
自分の居場所がある、
自分の役割がある、
自分が何かをして、役立つことがある、
ありがとうと言われる、

そんな要素を、日常にセッティングしてあげる。
それが大事です。

長引いちゃうと、ちょっと後々大変なので、
早めに大人が工夫していくこと、子どもに学んでもらいやすい環境を用意することを
お勧めします。

じっくり整理したい方は、ぜひオンラインカウンセリングをご予約くださいね。

アトリエLove &Compassion主宰
小児専門の言語聴覚士
結城ルミ子

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