4歳児以降、子どもの心を大事にする関わり4つ
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定型発達の4歳児の話題を中心に、
4歳児以降の子どもとのやりとりで、これ大事!と思う4つを挙げています。
年中児さんともなると、周りが見えてくる年頃。
抽象的な事柄にも、知的好奇心が育ってくる。
よく考えようとする姿勢が見えてきて、その表情はとてもかっこいい。
とはいえ、まだまだ4歳児w
言葉で言っているほどには、イメージしていなかったりもします。
周りの人の気持ちや機嫌にも敏感だったりするから、
なおさら、丁寧に関わっていきたい、大事な年頃です。
本人からの質問には、答えの一部を答えて、後は一緒に調べる
2歳児の「これ何?」なんでも名前を知りたい時期、
3歳児の「なんで?どうして?」日常のことに興味を持つ時期、
これらを経て、
4歳児は、より抽象的なことへ、関心が写ってきます。
誰もがハマるw、宇宙のこと。恐竜のこと。
これはどうやって作るんだろう?
どこからやってくるんだろう?
本人からの質問に、大人が全て答えてあげるよりも、
一部を教えて、
後は一緒に調べる。
どうやって調べたらいいか?のモデルになってあげる。
まずは図書館とかかな。
ネットもいいけど、情報が散乱しすぎるので、
事前に調べておいた特定のページだけを見せる方がいいかな。
自分で調べることで、満足感が高まるから。
圧倒的に、満足する。
ただ、調べることに時間がかかりすぎるとNG
それは5歳児バージョンなので、
できれば、割とすぐ答えを見つけられるほうがいい。
調べるって、どんなことか?
そして、その時の嬉しい気持ちを感じさせることを、大人が心掛けるとベストかな。
答えが一つではない質問には、無理して答えない
宇宙のこと、生死や神様に関わること、戦争のことなど、
まだわかっていないことや、複雑なこと、答えが一つではないことには、
答えを教えるのではなく、
その話題に関心がある気持ちを、受け止めてあげるだけでも十分。
そう、質問に全部答える必要はなくて、
なんでだろうねえと、相槌的に返すだけでも、子どもは満足します。
ただなんとなく、不思議と思ったこと、
なんとなく、思いついたこと、
そんなことを一緒に話すのも、結構楽しいよね。
本人の好き嫌いに優劣をつけない
子どもでいる、子どものままで居させてあげることを忘れない
こちらの二つは、YouTubeにてどうぞ。
子どもの育ちに関わること。
親子の関係性を探求すること。
これらを、
正論バシッとではなく、
できるだけ愛ある笑いをもって、心にそっと届けたいなあと思っています。
子どもを取り巻く世界が、子どもに向けられる眼差しが、
優しくなりますように。
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