![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57730372/rectangle_large_type_2_a0a2a2f6c162ebf75130f041faa02f64.jpg?width=1200)
ママから離れられない女の子のお話②
続きです。
子どもに自信を持たせたいと思うとき、
ふたつの道があって、
その両方ともが必要です。
ひとつは、
身近な周りの人から、褒められたり、認められること。
もうひとつは、
自分で自分にOK!を出すこと。
自分で、自分を認められる力。
↑
これが、とーっても大事で。
誰が見ていなくても、
自分で自分のしたことや、思い付いたことや、できたことに満足する力。
この力が、ぐっと育つと、
あれ?急にお兄ちゃん/お姉ちゃんになったねと、周りが言い始めてくる。
雰囲気が、表情が、変わるんだ。
いろんなことに動じなくなるし、
周りからのちょっとした注意や指摘にも全然へこまなくなる。
立ち直る、立て直る力がつく感じ。
ね、素敵だよね。
さて、このママから離れられない女の子に必要な力は、
この自分で自分にOKを出す力。
そうすると、さっきのこころを浴槽に例えた話。
自分のこころの栓を、自分で閉められるようになる。
これを、日々の生活のどこで、用意してあげられるか?
それは、
最初から最後まで、一人でできることを用意する。
6歳ともなれば、ひと通り身辺面のことはできるから、
まずは、準備から片付けまで、
身の回りの一連の流れを任せる。
できそうな家事、
最初から最後まで一人でできそうな部分を見つけて、用意して、任せる。
そう、行動が先。
身辺面や家事って、手順があるし、こうなったら終わり、完了というのもわかりやすい。
自分でできた、ということが、本人にもわかりやすい。
毎日することは、どんどん上手になるし。
そして次は
ちょっとしたお使いを頼むのも良し。
社会性の育ちとも組み合わせて、
あまりよく知らない人とも、ある程度決まったパターンのやりとりであればやりやすい。
家庭内、外含めて、
ちょっとしたオシゴトを経験させていくと、
自分で考えたり判断して行動する、というパターンが形成されて、
自分で自分にOKをどんどん出せてくる。