相性のなな不思議 ジャスティンビーバーとヘイリービーバー夫妻
こんばんは🌇
今日は今まで様々な相性を見て来た中で、
ホロスコープにおける相性の謎を、
紐解きご紹介していきたいと思います☆
ホロスコープや星読みをかじっていたり、
ある程度知っている方は、
良い相性と悪い相性は何か?というのはある程度は分かるかと思います🤔
例えば、個人天体同士にスクエアやオポジションが多いと悪い相性となり、
逆にトラインやコンジャクションまたはセクスタイル が多いと良い相性といえる、などでしょう。
占いをする中で、最も多い相談は、恋愛での彼との相性ですが、
とても良い相性の人たちも居れば、どうしてこの二人が惹かれうのか…?!と目を疑うような相性のお二人もいるのが事実です🧐🧐
例えば、月と太陽のコンジャクションは相性としては「大吉!!」と言いたい所ですが、実際のところどちらか一方が浮気をしていたり、長い付き合いだけど本物の愛情を抱けない、というのはよく聞く話です。
ところが、月と月のスクエアで相性としては「凶」と言えますが、お互いに初恋の人として長い付き合いを経て結婚をされた方もいました。
相性には、正解というものは存在しないと言って良いでしょう。
千差万別で、世の中には同じ生年月日の人もたくさんいますが、誰一人として同じ性格では無いですよね?
それと同じで、相性占いには人の数ほど捉え方や答えがあります。
その中でも私なりの幾つかのパターンがあるので、少しご紹介したいと思います🌟
1️⃣お互いが自己完結してるので、パートナーには違うものを求めるパターン
ジャスティンビーバー夫妻を例にしたいと思いますが、
ここで全てのホロスコープを出すのは大変なので😅気になる方は調べてみてくださいね🌟
ジャスティンビーバーは長い間セレーナゴメスと破局と復縁を繰り返し、
その間も数多の女性と交際しては別れていましたが、
セレーナゴメスと別れた、たった数ヶ月後にモデルのヘイリーボールドウィンの結婚しました。
ジャスティンの星は、
アセンダント蠍座に、
魚座の太陽に天秤座の月です。
彼の個人天体は魚座と水瓶座に集中していて、
それを助ける木星や土星も水星座にあります。
彼の天体には火の星座がありませんから、彼の星はほとんど水と風で出来ていると言っても過言では無いでしょう。
これだけエレメントに偏りがありますから、彼は自分自身の言動や振る舞いにあまり違和感がなく、自分で自分を認められる人、ということになります。
自分の性格や才能に一貫性があり、迷うことがありません。
一方で妻のヘイリーは、
アセンダントの射手座に、
射手座の太陽と牡羊座の月を持ちます。(時間によっては牡牛座の可能性もあります)
彼女の金星とジャスティンの月は重なるので、やはりどちらかと言うとヘイリーの方がずっと好きだったというのは頷けます。
しかも彼女の太陽とジャスティンのアセンダントも重なるので、どこかお互いにシンパシーを感じる間柄だったと思います。
ただヘイリーも火と土(特に火星座)に偏ったホロスコープですので、
自分の人生に誰かを必要とし過ぎる所が少なく、自分で自分の願望や夢を叶えて行ける人ですし、
なによりも水星座がなく主流が火の星座ですから自立傾向はより一層高まります。
相性を見る時、同じエレメントの星座、即ちトラインは必須になって来るのですが、
彼らの場合お互いの太陽がスクエアな上に、
お互いの主流の星座(ジャスティンだったら水星座、ヘイリーだったら火星座)を受け入れる星🟰即ちトラインになる星がないのです。
これの意味することは、
ジャスティン・ヘイリー夫妻はお互いがお互いに、
宇宙人のような存在であり、
「あぁそういう時もあるよね」といった理解が、難しい関係であると言えます。
あまりに違うために、衝突も少ないと思いますが、一度衝突してしまったら修復が難しいとも言えるでしょう。お互いにコミュニケーション方法や自己表現の仕方が違いすぎるためです。
ジャスティンにとってヘイリーは「なんでそんなにサバサバしているの?」と思えるでしょうし、
ヘイリーからしてジャスティンは「なんでそんなに喜怒哀楽があり、一緒にいたがるのだろう?」と思えるかも知れません。
そんな全く違う星から来たような2人なのに、
強いコンジャクションが2つもあるために、
お互いに強く惹かれ合いどこか懐かしいような感じもするのだと思います。
だからこそ、お互いに歩み寄りたいのに歩み寄り方が分からず、出会ってから結婚するまで長い年月が掛かったのかな、思います。
ただ、そこで彼らが結婚を決めた決定打は、やはり
お互いに一つのエレメントが欠けていて、そのエレメントをお互いが補って影響を与えている、という部分が大きいと個人的には思います。
タロットカードをやる方は分かるかもしれませんが、
タロットの非常に良いカードとして世界というカードがありますが、
このカードは「火、水、土、風」が全て揃っている無敵という意味なのですが、
それを個人のホロスコープに当てはめる時、善し悪しはつけづらい部分もありますが、
この四つの要素がバランス良くある人は、どのタイプ人にも理解することが容易であり、
非常にバランスの取れた人間性になりやすい、ということになります。
ただ、実際にはジャスティン夫妻のように何か一つのエレメントが欠けてる人や、
一つの星座に星が集中している人も多くいますし、
特に芸術分野や個性や独自性が活きる場所ではこのエレメントが偏った人こそ、才能が光り特出している場合が多くあります。
とは言っても、一つのエレメントが自分の星にないとどうしてもそのエレメントを磨く機会が減りますので、
ジャスティンは火星座がありませんからモチベーションを保ったり、誰かと戦うことや意見を押し通すことが苦手、または孤独に弱いということになりますし、
逆にヘイリーだと水星座がないので自分の負の感情を払拭し辛く、涙を流したり、自分の心を自分で癒すことが苦手になりやすく、その結果孤独を感じやすくなるということになります。
なので、ある意味彼らは似ているというか、
出所の違う似たもの同士で、
違う星から来た似たもの同士なのです。
お互いに自分自身のことに関しては理解が早いけれど、他者理解がし辛く欠けている部分がある、ということです。
"欠けている"という言葉は強いですが、そこを自ら自覚することが出来れば、自分と違うタイプでも衝突するのではなくその人をそのまま受け入れ尊敬し合う、という事が出来るということにも繋がります。
彼らは星を知らずとも、自分自身のそういう部分を自覚していたと思いますし、一緒にいることで自分の欠けている部分を補い自己成長をするために、結婚し一緒にいることを選んだのではないでしょうか??🤔🤔
…と少し長くなりましたが、彼らのように、自分のことは自分で納得し完結しているからこそ、
相手に自分の穴を埋めてもらおうとするのではなく、自分と違う部分を求めて一緒にいるパターンもかなり多くいます。
例えば、
土のトラインばかりの旦那さんと火のトラインばかりの奥さん
や
男性星座ばかりの奥さんと蟹座に星が集まってる旦那さん
女性星座ばかりの奥さんと牡羊座の集合体の旦那さん
など、どちらもが自分自身に矛盾が無いために、相手には自分の理解の範疇を超えた要素を求め選ぶパターンです。
あとは、太陽と金星が同じ星座の人や、コンジャクションになってる人は、ある意味ナルシストというか自分が好きなので、
同じタイプだと自分が二人いるような感じになりますから、
あえて全く違うタイプを選ぶこともよくあります。
(太陽と月が同じ星座=新月生まれにも同じことが言えます)
逆に、太陽と金星が一つ違いの人は、自分と全く違うものを恋愛で求めますので恋愛経験が多い傾向があります。
太陽と金星が同じでも、月が全く毛色の違う星座だと、月の星座を追い求めますので、これもまた恋愛経験が多くなりがちです。
ジャスティンとセレーナの場合で言うと、
お互いに水星座ですから癒し合える関係ではあるのですが、
セレーナは獅子座に星が多いためジャスティンの水瓶座の星とぶつかるし、
ジャスティンの天秤座の月とセレーナの蟹座太陽や牡羊座の月とはぶつかるので、やはり衝突が多かったと思います。
意外にも?穏やかなのは実はジャスティンの方で、セレーナは自分の太陽と月、そして金星と火星もスクエアになりますので、
自分の求める世界観や恋愛とは違う言動をしてしまったり、なかなか自分を好きになれないですから、不安定になりやすく、気性は荒いのです。
でも、なまじ相性がいいし、とりわけ水星座に星を持つ人は同じ人と恋愛を繰り返しやすいですから、なかなか切れない縁だったのでは…と思います。
そういう意味では、
セレーナの方がある意味激情型で(いい意味です)芸能人らしく華やかな性格なため、
そんなアップダウンのない穏やかなジャスティンには、同じく自己完結してるヘイリーの方が自分に合ってると感じたのかも知れませんね…🤔
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結局はお互いの努力がものを言うところはあると思うのですが、
このパターンだと、
お互いに精神的にも経済的にも自立していて、
結婚相手やパートナーに依存や過剰な期待をしていない所がとても重要というか惹かれ合う所以なのかなぁ…という気がしています🙂
まあ、パターンがあると言いつつも、星座だけでなく、天体同士の角度や様々な視点から見れば、
似たもの同士でありながら、全く違う部分を持ち合わせてる人同士が多いのですが…
エレメントが似ていたり
お互いに自分の太陽と月がスクエア同士だったり
上記のように自分が自己完結してるが故に相手に違う要素を求めるパターンなどなど
また書きますので、宜しければご覧ください🌟