南半球だけに星が偏る人の危険性
ちょっとタイトルが怖いですが😰
またしても、自分の過去の生い立ちから記事のアイディアが出て来たので書き留めます。
ホロスコープに馴染みのない人や習い始めの人には、聞き馴染みのない言葉ですが、
南半球とは要するにホロスコープ上半分のことです。
逆に下半分のことは、北半球と呼びます。
右半分のことは、西半球と呼び、左半分のことは東半球と呼びます。
ホロスコープは1ハウスから順番に、牡羊座〜魚座に呼応しています。
牡羊座〜乙女座は個人の範囲内のことを指し、
天秤座以降の魚座までの星座は社会とのつながりを指します。
つまり、ホロスコープでいう、下半分のことはプライベートな面で、
上半分のことを、つまり南半球のことは社会との繋がりを指します。
北側、南側、西側、東側と綺麗にバランス良く星が配置されてる人もいれば、
私のようにほとんどが下半分にあったり、
逆にタイトルのように上半分にしかない人もいます。
今日は、その上半分、つまり南半球に星が集中してる人について書きたいと思います。
南半球は天秤座から魚座の範囲を示すので、社会との繋がりを自然と求める人ということになります。
7ハウスだったら不特定多数の人や自分とは違うタイプの人たちとの関わり
8ハウスは特定の人間関係
9ハウスは自分の故郷や慣れ親しんだものとは違う世界
10ハウスは社会での自分の生きがいや生き方
11ハウスは対価や条件なしの人との本質的な関わり方
12ハウスは潜在意識的に水面下で人を支える役割
などです。
韓国アイドルグループの代表をめぐって解雇されたプロデューサーのミンヒジンさんは、
典型的な南半球型だというお話をしましたが、
やはり物事の関心が外に向くので、
社会に認められる自分や社会との関わりを非常に大事にします。
南半球型の人の良いところは、
例えば家庭環境が複雑だったり、あまりにも壮絶な人生過ぎるのに、
それをモノともせず、普通に仕事をこなしていたり、プライベートではどんなことがあろうと、仕事人である自分は常に人に見られてるということを意識して、強く逞しく生きていく力があるというところです。
恋人だったり、身近な家族がいなくなってしまったり、関係が悪化しても、
あくまで南半球型の人の人生の軸や重きは、その他の多くの人との関わりや社会で活躍する自分なので、
あまり家庭や狭い人間関係などに執着せず、あくまで自分の居場所は社会や仕事にあるのです。
なので、7ハウスや8ハウスに星が集まる人は結婚や恋愛が大事とされることが多いですが、
案外恋愛はお付き合いは好きなものの、別れを選択する人も多く、そこまで特定の人との関係にあまり重きを置いていない人も多いようです。
むしろ、対極にある1ハウスや2ハウスに星があるような人の方が、恋愛や特に結婚など安定した人間関係を重視する人が多く、あまり恋愛において名を馳せることは少ないものの、必ず家族や夫や妻、という存在がいるものです。
これは1ハウスや2ハウスがプライベートを示す北半球になるので、
あくまで自分のプライベートや身近な関係性が大事で、それが根底にあるからこそ仕事を頑張れると言った、生きがいは自分のテリトリーなのです。
だからか、特に1ハウスの人が多い気がしますが…、むしろ恋愛や結婚が上手くいっていないと、仕事に支障をきたしたり、お騒がせなタイプなのはこちらの北半球型なのです。
南半球型の、社会に重きを置く人の最たる例としては、明石家さんまさんや、あくまで私の推測ですが渡辺直美さんです。
お二人とも、決して良い家庭環境とは言えない幼少期だったようですが、普段の様子からそんな影は微塵も感じないと思います。
さらには、さんまさんは、結婚して離婚されていても、そこで芸人さんまとしてのダメージを受けることなく、
むしろ家族関係をオープンにしていらっしゃいますよね。
プライベート中でも、ファンサが神がかってると賞賛されてるさんまさんですが、
彼にとってはプライベートなんて無いに等しいというか、あまり求めていない所があるので、無類の人好きですから、ファンとの交流を含めて、人と関わることが本当に大好きなのだと思います☺︎
もし、北半球型の私が、さんまさんで、移動中の車内で声掛けられたらイラッとするか、お断りしちゃいそうですが…4ハウスの月なので一層高まります。
さんまさんは違うんですね。
ところで、じゃあ何の危険性があるんだ?という感じですが、
南半球型に偏ってる人たちは確かに社会との関わり🟰仕事大好き人間と言えるので、
自分のプライベートがどうなろうとへっちゃらな所があるのですが、
でも人はプライベートな生活、すなわち日々の生活や愚痴を聞き合う友達とか家族の存在、または普通に休日を楽しむといったこととは生きていく中で欠かせない訳です。
特に、家族や本当の友達という意味では、
南半球に偏る人は社会での繋がりをあまりに重視するあまりに、
家庭をあまり顧みなかったり、本当の友達だったり、または親戚などでもいいですが、本当に絆で繋がる関係性を重視しないため、いざという時に頼れる人が少なくなりがちか、全くいない人もいますので、本当に辛い時や窮地に立たされた時に孤立してしまう人が多くいるのです。
なかなか弱味を曝け出せる人がいないために、自分のプライベートや肉体を軽視してる人も多くいますので、
オーバーワークになりやすく、病気になりがちだったり心を病んでしまう人も少なくありません。
それでも、また自分が道を切り開いて行くには、社会に出ていくことを選んで行くので、タフではあるのですが…
あまりに仕事の自分や人間関係を重要視し過ぎていて、自分を大切にする概念がないような場合も多く、自分を大切にすることしかしていないような北半球人間の私からしたら、心配になることもしばしばなのです
確かに仕事もプライベートも大事ですが、
仕事に関しては、生きがいとなるような仕事に辿り着けなくても、何とかお金だけ稼いで行ければ、生きていけるのに対して、
プライベートはもうその人の人生や生活そのものに響きますので、肉体を酷使し過ぎていたらいつか体も壊れるし、人は一人では生きてはいけませんから、いざという時に頼る人が…という場面もあるのです。
それでも、仕事関係の人伝いで、生きていける人も多数いるので、やっぱり生き方そのものがパワフルだなぁと思うしか無いのですが😅
田中みな実さんや松田聖子さんのように、本当に大切なものを見失っては…という繰り返しをする方も多いので、
やはり南半球型の人には、今一度本当に大切なものや、自分自身を大切にするということを確認していただきたいです