ワインと合う、相性のよい料理

皆さん、こんにちは！
SARAスクール「ドリンク・飲み物の資格」担当スタッフです。

ワインに限らず、お酒全般的にそのまま飲むのも美味しいですが、
ご飯と一緒に飲むお酒もまた違った美味しさがありますよね。

ですが、お酒と料理には相性があって、
ワインでも合う料理と合わない料理が存在します。

また、ワインでは主に赤ワインと白ワインがありますが、
それぞれでも合う料理と合わない料理があるのです。

では、どのような料理が合うのでしょうか？

まず赤ワインについては、味が濃いめのお肉がよく合います。
赤ワインは苦味や酸味が強く、また濃厚でコクがあるものが多いので、
脂の多いステーキや、濃い味のビーフシチュー、すき焼き、
ほかにも癖が強いイノシシ肉やシカの肉なども相性抜群です。

コクが薄めで飲みやすいミディアムボディのワインでは、
ロースト肉などの肉料理に加えて、オイスターソースや
味噌といった甘味のある調味料を使った料理も合います。
たとえば、豚バラの野菜炒め、照り焼き、エビチリなどです。

飲み口の軽やかなライトボディのワインでは、
魚料理など脂が少なめの料理が好相性。
トマトソースを使った料理との相性も良いですよ。

次に白ワインについてですが、
白ワインは甘味、苦味、酸味のバランスが良いので、
旨味や塩味のある料理との相性が抜群です。

白ワインにもフルボディ、ミディアムボディ、ライトボディがありますが、
白ワインにおいてはボディで料理を選ぶよりも、
甘口か辛口かで料理を選ぶ方が良いかと思います。

甘口であれば塩味や辛味のある料理、
たとえばチーズを使った料理や、中華料理なんかが合います。

辛口の場合は、素材の味が活きる料理、
たとえば刺身やお寿司、味付けの薄い魚料理が合います。
このような料理は日本酒のイメージが強いですが、
実は辛口のワインも日本酒に負けないくらい相性が良いです。

このようにワインと料理には相性があります。
まとめると、赤ワインであれば旨味と甘味が強い料理、
白ワインであれば旨味と塩味が強い料理が合います。

食べながらワインを飲む際には、
この組み合わせを意識して選んでみてくださいね。

ちなみに、ワインの保存方法については、
「ワインを開けた後の保存法と活用法」で
ご紹介していますので、興味がありましたら併せてお読みください！