ファーストフードは危険?食べ続けた結果、、、


皆さん、こんにちは!
SARAスクール「食の資格」担当スタッフです。

皆さんはファーストフードはお好きですか?

ファーストフードというのは、
短時間で待たずに食べることができる手軽な食品のことです。

具体的にはハンバーガーやフライドチキン、ピザ、
フライドポテト、即席ラーメンなどが挙げられるでしょう。

手軽に食べられることはもちろん、味も非常に美味しいので、
週に2~3回食べている人や、
中にはほぼ毎日食べている人もいるかもしれません。

特にお一人暮らしで忙しい方にとっては
欠かせない食べ物になっていますよね。

ですが、このようなファーストフードは手軽で美味しい一方で、
体によってあまり良いものではありません。
これについてはよく耳にしているかと思います。

でも、どのように体に悪いのかについて
詳しく知らない人も多いのではないでしょうか?
また、体に悪いといってもそれを実感している人は少ないでしょう。

まず大前提として、
ファーストフードそのものが健康を害するわけではありません。
あくまでも食べ過ぎることがよくないのです。

ファーストフードはカロリーが高く、脂質や糖質、塩分もかなり高く、
それでいてビタミンやカルシウムなどの栄養素はあまり含まれていません。

ですので、体に必要な栄養素を補うことができず、
さらに肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病を助長させます。

このような生活習慣病が進むことで脳梗塞や脳出血、心筋梗塞などの
命に関わる病気を発症することがありますが、
といっても生活習慣病は症状がほとんど場合症状が出ませんから、
危機感が全くないままある日突然死んでしまうことになるわけです。

とはいえ、生活習慣病から脳や血管の病気に発展するのに
かなりの時間を要するのも事実です。

ですが、ファーストフードを毎日食べ続けることで、
短期間に命に関わることもあるのです。

「スーパーサイズ・ミー」というドキュメンタリー映画を知っていますか?

この映画では監督兼主演のモーガン・スパーロックが30日間、
毎日3食大量のファーストフードを食べ続け、
体にどのような変化が現れるのかを実験しました。

この実験が終わった頃には、彼は数十キロも体重が増えたばかりか、
肝臓がボロボロになってあと少しで命を落とすところまでいったようです。

さらに昨年発表されたある研究では、
健康な110人の大学生にサンドイッチ、シェイク、ワッフルなどの
ファーストフードを食べ続けさせたところ、たった1週間のうちに
脳がダメージを受けて記憶力が低下したという結果がでました。

このように、ファーストフードを高頻度に食べ続けることで、
体にさまざまな悪影響をもたらしますから、
手軽で美味しいですが、たまに食べる程度にとどめたいものですね!

以上、ファーストフードの危険性についてでした!


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