愛犬と一緒に寝るのは良くない?


皆さん、こんばんは!
SARAスクール「ペット・トリマーの資格」担当スタッフです。

皆さんは何か動物を飼っていますか?

中でも特に人気なのがワンちゃんですよね。
やはり人になつきやすいという理由が大きいと思います。

そんなワンちゃんですが、
可愛さのあまり一緒に寝たいと思う人も多いのではないでしょう。

でも、実はワンちゃんと一緒に寝るのは、
人にとっても人間にとっても良くない!という意見もあるのです。

そこで今回は、
ワンちゃんと一緒に寝るのが良くないとされる理由について
お話していこうと思います。

まず人間側からですが、ワンちゃんはどんなに手入れをしても、
抜け毛や細かなフケは出てしまうものですし、
ワンちゃんは唾液の分泌が多い動物ですので、
よだれを垂らしながら寝るなんてことが多いものです。

そして、抜け毛やフケによって人がアレルギーを起こしたり、
よだれによって肌トラブルが起こったりしてしまう可能性があるので、
一緒に寝ることで人に弊害が起こることがあります。

ワンちゃん側については、まず安全面が挙げられます。
大型犬であればさほど問題視されませんが、
特に超小型犬、小型犬の場合、一緒に寝ることで
知らぬ間に押しつぶしてしまうことも考えられます。

人は寝ている時にたくさん寝返りをしますので、
悲惨な事故につながりかねません。

また、一緒に寝ることで主従関係が崩れる場合もあるようです。
野生では群れのリーダーは群れから少し離れて寝るとされ、
これにはリーダーが威厳を保つ威厳があるとのこと。
人とワンちゃんがうまく暮らしていくのは、
人がリーダーになる必要がありますから、
ワンちゃんと一緒に寝るのは良くないとされています。

また、ワンちゃんの精神的な自立を阻害する場合もあります。
ワンちゃんは孤独を嫌う動物ですが、
人と生活する上ではお留守番など孤独な時間も多くなりますから、
ある程度、孤独に対する強さが必要です。

精神的に自立できなくなると、お留守番中に吠えまくったり、
ストレスが溜まったりしますからね。

このような理由から、
ワンちゃんと寝るのは良くないとされています。

とはいっても、可愛いワンちゃんと一緒に寝たいですよね。
また、中には自分から寄ってきて寝るワンちゃんもいるでしょう。

そんな場合には、できるだけワンちゃんの安全に配慮し、
さらに別の形で主従関係を築くなどの対策を行ってみましょう。

ただし、最も重大なのがワンちゃんを押しつぶしてしまうことですので、
一緒に寝る頻度を少なくしていくことも必要です。

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