水洗いによる手荒れの対処法
皆さん、こんばんは!
SARAスクール「食の資格」担当スタッフです。
本日は「水洗いによる手荒れの対処法」についてです。
水洗いをたくさんしていると、
手がだんだん荒れてきて痒みや痛みが出てきます。
食器を洗う時など家庭でも水洗いの機会が多いことから、
水洗いによる手荒れは「主婦湿疹」ともいわれています。
食器を洗うのは日常的にする必要がありますから、
水を使わないというのは難しいですし、
それに伴って手荒れをなくすことも難しいものですが、
工夫をすることで荒れにくくすることが可能です。
では、どのような対策があるのでしょうか?
対策としては主に、①洗剤を肌に優しいタイプに変える、
②手袋をする、③食器洗剤機を利用する、の3つがあります。
まず①洗剤を肌に優しいタイプに変える、についてですが、
そもそも手荒れの原因は水だけでなく、洗剤も関係しています。
肌が水に頻繁に触れることで手が乾燥しやすくなりますが、
洗剤も手の表面の脂を取り除いてしまうので、乾燥を助長します。
さらに、洗剤が肌に合わない場合には、
洗剤に含まれる成分が原因となって手荒れを引き起こします。
特にアルコールや化学成分が原因になりやすいので、
これらが含まれていないあるいは少ない洗剤に変えてみましょう。
②手袋をする、については、
最も手軽で効果が高い手荒れ対策と言えます。
手袋をすれば水にも洗剤にも触れなくなりますので、
手荒れの原因を根本的に回避することができます。
ただし、素手の時よりもお皿を持ちにくく、
滑って落としてしまいやすくなりますので、
ビニール製の手袋にしろゴム製の手袋にしろ、
必ず手のサイズに合ったものを使うようにしましょう。
③食器洗剤機を利用する、についても、
手荒れの原因となる水や洗剤を使う必要がありません。
また、そもそも自分で食器を洗う必要がなく、
その労力や時間をなくせるという大きなメリットもあります。
しかし、導入するのに費用がかかるのが難点。
割と大きいので、シンク周りに置くスペースも必要になります。
経済的に余裕あってスペースの十分にある場合には、
導入を検討してみてくださいね。
以上、水洗いによる手荒れの3つの対策でした!
ちなみに、水洗いによる手荒れの原因は手の乾燥ですが、
手を洗ったりお風呂に入ったりしても手は乾燥します。
ですから、日頃から保湿クリームを使って保湿することも大切です。