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銀ぶらウォークと満開桜

明日の大江戸骨董市で必要なものを買い出すために、今日は午後から銀座方面へ出掛けてきました。

まず向かったのは、コレド室町。
妹のお気に入りのお店があるというので、そこでランチをすることに。

日本橋 墨之栄 コレド室町店
全国の契約漁師さんから届く新鮮なお魚を、特別な方法で炭火焼きした「原始焼き」が名物とのこと。

入口のこの光景ですでに期待が高まります

お店の入り口近くからは厨房が見られるようになっており、そこでは美しく串打ちされた魚たちを焼いているスタッフさんの姿が。
土曜のお昼の2時ごろ入店しましたが、ランチタイムは2時半にオーダーストップとのことでした。

昼のおすすめは、名物の古代焼きが中心

妹はにしん一本原始焼き
私は丸さば一本原始焼きを注文しました。

しばらく待つと、美しく焼き上がった焼きさばが到着しました。

大きい!そして肉厚!
余分な油は落としつつも中はふっくらジューシー。
化粧塩のついた皮目と一緒に食べるともう、たまりません。
シンプルな食材をシンプルに調理し、シンプルにいただく。それだけでこんなに豊かな一品がうまれるとは。日本人でよかった…と思う瞬間でした。
妹のニシンも少しもらって食べましたが、柔らかな身が上品な味わいで、こちらもおいしかったです。

ずらりと並んだ日本酒の数々


日本酒の種類も豊富だったので、海外からのお客様をお連れするのにもいいかも!と思いました。

コレド室町を出ると、すぐそばでマーケットが行われていました。

old new market

オールドニューマーケット、というマーケットイベントで、アクセサリーや服などのクラフト作品や、アンティーク雑貨を販売するブースもあり、興味深く見て回りました。
どのショップさんもブランディングや見せ方が上手で、さすが東京、銀座だなぁと感じたり。
勉強になります…!

ウォーキングも兼ねて歩くうちに、三越本店前も通りました。ちゃんと暖簾が出ていてかっこいい!
日本初のデパートメントストアとしてオープンした1904年に飛んでいってみたい…そう思わせる店構えです。今度はぜひ中まで入ってみなければ。

こちらが現代の日本橋。
数年前に江戸東京博物館(現在改修工事で閉館中)に行ったときに、建造当時の日本橋を原寸大で再現したものを渡ったことがあったので、なんとなく感無量でした。ここを江戸の人々も往来していたんだなぁ…

現在の日本橋は、明治44年(1911)に作られたもの。袂にいる獅子像が持っているのは当時の東京市の紋章で、今はそのまま東京都の紋章になっているそうです。

この日本橋の周辺を歩いているとき、ふと目に飛び込んで来たのがこの、満開の桜。
ま、まだ1月半ばですよ…!
どの種類の桜かはわからなかったのですが、狂い咲きでしょうか。

とても綺麗に咲いていたので、道ゆく人々もスマホで撮影しながら通っていました。

週末は銀座の大通りも歩行者天国になるので、この開放的な道路をゆっくりと歩くのも楽しいです。
名だたる有名店が軒を連ね、大勢の外国人観光客さんたちが訪れていました。
やっぱり日本でのお買い物は安くていいんだろうなぁ…羨ましい(笑)

さあ、いよいよ明日は大江戸骨董市!
東京国際フォーラムで9時から16時まで
「更紗屋雑貨店」の小さな看板を出して、会場でお待ちしています🍀

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