大江戸骨董市に初参加してきました
いよいよ大江戸骨董市、当日。
5時半に起きて準備をし、妹氏にも荷物を持ってもらいつつ会場に着いたのはほぼ予定通りの8時。受付はどこだろうときょろきょろしていると、スーツケースなどを携えた人々が並んでいる一角が。案の定、そこが受付でした。
初めてだったので、店名が未記入の参加許可証を渡されると同時に出店場所を指示され、そちらへと向かいました。
私たち更紗屋雑貨店のスペースは手持ち出店者がずらりと並ぶ一角。1.8m四方のブースぴったりにビニールシートとリネンの布を敷き、いざ設営開始。
スーツケースと大きめの袋合わせて約35キロ分の荷物を並べると、ほぼスペースいっぱいに。
机を頼んだものの、すでに申し込みがいっぱいでお借りできなかったのが幸いしました。平置きでかえってよかったかも…什器なしならこちらの方がたくさん並べられる気がします。
設営を開始した時点で、全国各地からやってきたバイヤーらしい方々が並んでいるものをチェックしているのがわかりました。公式には9時から販売開始ですが、実際にはそれより前に売買がスタートしている感じでした。
とにかくすごい人、人、人。
人出はもちろんすごいのですが、出店者も多くて驚きました。お手洗いのために2度ほど妹に店番を変わってもらい、そのときに流し見するのが精一杯。和洋さまざまな古いものが一堂に集まり、活発に売買される現場の空気にはとにかくワクワクしました。
更紗屋ブースにも、普段Twitter・Instagramでやりとりさせていただいている方や、鹿児島出身で現在都内在住の友人、東京旅行中の従姉妹(!)までお越しくださり、とても楽しく心強かったです。
また、両隣の同業者さんにもとても親切にしていただき、自己紹介をしつつ古いものの話で盛り上がったり、空いているトイレの場所や撤収時間のこと(16時には完全撤収しなければならないなど)を教えていただいたり、カイロをいただいたりと本当にお世話になりました。
お一方は長野県の安曇野からいらっしゃったと知り、私が大学時代に松本に住んでいたとお話しすると一気に意気投合。お気に入りのカレー屋やローカルなスーパーの話題まで飛び出して夢中でおしゃべりしてしまいました。
フランスのバスク地方に魅入られた彼女のセレクトを見ていると、まだまだ知らないフランスがあるのだと気付かされました。もっと広い範囲を見渡す視野も持たなければ…!
撤収を開始したのが15時15分ほど。それまでの約7時間は本当にあっという間でしたが、四六時中たくさんの方々にお立ち寄りいただき、またお買い上げいただきました。
秋からのイベントで手持ちの商品が少なくなってしまった中でも売り上げが立ったのは、やはり東京という場所で多くの目の肥えた方々に一気に見ていただけたことも大きかったと思います。
幸い数人の方に「次はいつ出られますか?」とお声掛けいただいたので、ぜひまた機会を作って出店させていただけたらと思っています。
今日会場にお越しくださったすべての皆さま、出店者の皆さま、そして主催のクレド様、本当にありがとうございました!