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ガジュマルを育ててみよう

以前から気になっていたガジュマルを、ついに迎えました。
カインズの店舗で¥498の小さな一鉢です。
そこで、初めてのガジュマルのこと、ちょっと基本を勉強してみましょう。


ガジュマルのこと

◆基本情報

クワ科の常緑高木
原産地は沖縄、東南アジア、オーストラリア
耐寒性:弱(カインズのラベルには生育適温10℃以上と)
耐暑性:強

◆育て方

●日当たり:耐陰性はあるが、日光を好むため、室内の明るい場所。
秋から春までは日光のよく当たる室内。
真夏は葉焼けしてしまわないように、直射日光を避けカーテン越しなどで。
冬場は室内でも冷え込む窓辺は避け部屋の中央、また、床も冷えるので台やテーブルの上に置くのが良いでしょう。 
エアコンの風が直接当たる場所は避ける。

●水やり:(カインズの購入鉢は底面給水タイプのため、受け皿に水をためて管理と書かれています)
普通の底に穴のある植木鉢なら、高温多湿に強いため、土の表面が乾いたら水を与える。
夏は土の上からたっぷりとやり、鉢の底から流れ出るまで。
冬は乾かし気味に。
土の表面がすっかり乾いているほか、持ち上げてみて軽いなど、
しっかり乾いてから水をあげる等、根腐れに気をつける。

●霧吹き等で葉水をやる。
ほこりを落とす以外にもハダニなど害虫予防になります。

◆肥料

肥料はなくても育ちます。
が、与えた方が葉の緑も濃く元気に育ち、成長も早いようです。
やり過ぎには注意です。
説明などよく読んで適量を与えるのが良いです。
冬は成長を止めているので肥料は控えめに。

◆剪定

ガジュマルは剪定しないでいると、枝が伸び伸びになっていくようです。
剪定時期は、5月6月の生育期間中が適期です。
伸びすぎて形が悪い枝を切り戻したり、密集して日当たり、風通しの悪い枝を透かしたりすると、スッキリするだけでなく病害虫にも強くなるのではと思います。
ガジュマルは切り口から白い樹液が出ます。
かぶれることがありますので、ビニール手袋など着用して作業しましょう。
(白い樹液が出るものは結構ありますね。ウンベラータなどゴムの木たち)

◆植え替え

ガジュマルの生育旺盛な期間の5月6月が適期。
1~2年に一回は植え替えを行います。
一回り大きな鉢に植え替えてあげます。
植え替え後はたっぷり水やりします。
直後は直射日光を避け明るい日陰で様子を見ましょう。
直ぐに肥料は与えずに植え替え2週間後くらいから与える方が良いでしょう。

●土について:水はけと通気性の良い土。
市販の観葉植物用の培養土が間違いないと思いますが、赤玉土、鹿沼土などをブレンドしたり。
有機質の培養土はコバエが発生したりして困ったことがあるので、特に室内管理の植物には市販の観葉植物用の土を使うようにしています。

個性豊かなガジュマル
ミニ胡蝶蘭も一緒に購入

購入時の現在、これから冬本番になりますので、植え替えはせずこのまま育てて行きます。

植え替えや剪定などまたご報告して行きます。


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